「家庭クラブ」カテゴリーアーカイブ

テーブルマナー講習会(家庭クラブ)


12月7日(水)、期末考査終了後、ザ・シロヤマテラス津山別邸(津山市山下)1階レストランにて家庭クラブ主催の「テーブルマナー講習会」が行われました。
家庭クラブ員12名が参加し、副支配人の竹内先生にご指導いただきました。


テーブルマナーのポイントは、主客の方と食べるペースを合わせるということで、生徒の中から主客となる社長役を決め、その人のペースを見ながら食事を進めていきました。
今はまだ黙食ですが、話をしたい時はマスクを着けて小声で話しました。

最後に、社長役をした生徒が代表で、日頃の家庭料理では茶碗を持って食べるけれど、西洋料理は皿を持ち上げることはタブーとされていることや、食事をいただく際の姿勢が大切だということが分かったことなど、印象に残ったことに触れながらお礼を述べました。

今回お世話になりましたザ・シロヤマテラス津山別邸の竹内様をはじめスタッフの皆様、ありがとうございました。

岡山県高校家庭クラブ研究発表大会(家庭クラブ)

11月18日(金)、第69回岡山県高等学校家庭クラブ研究発表大会が総社市民会館(総社市)で開催され、本校の家庭クラブが支部の代表として出場しました。

今年度は、「地域食材で地域を笑顔に!~まだまだあるで!美作の国の魅力食材~」と題して、食物調理科2年生の竹田心音さんが発表し、池内春香さんと樋口凜さんがスライドの操作を行いました。
これまで研究を続けてきたショウガに加え、他の美作地区の特産品を地域に広めることを目的とした研究です。

生徒たちは家庭クラブ員に対して、アンケートを取ったり、これまでの様々な活動をまとめたりして発表することができました。
新型コロナ禍でリモート開催が続いていた県大会でしたが、舞台に立てたことが大きな自信になりました。

表彰式では、優良賞を受賞しました。今年度の家庭クラブ活動の内容をまとめての発表でしたが、来年度は新しいメンバーで研究活動を続けていく予定です。

家庭クラブ総会Ⅱ(家庭クラブ)


11月11日(金)、令和4年度第2回家庭クラブ総会を開催しました。今回はホームプロジェクト発表と校内料理&クリエイティブコンクールの優秀者の表彰が中心でした。

成人会長の園田校長からは、新型コロナ禍後、初めて体育館での総会となったこと、校長先生は物を大切に長く使われることなど、お話をしてくださいました。

食物調理科3年の矢北会長は、あいさつの中で、ホームプロジェクトは家庭生活における実践的な研究であることを伝えました。

ホームプロジェクトの発表では、各クラスから選ばれた代表者が、スライドにまとめた内容をステージ上で発表しました。
ホームプロジェクトは夏休みの課題で、各自が家庭の課題を見つけて改善してくるというものです。 一つとして同じ内容がない研究で、生徒たちは興味深く聴き入っていました。

次に、備前・美作支部大会で県大会の出場が決定したスクールプロジェクトの発表を行いました。( 備前・美作支部大会は、DVDでの審査でした。)

これまで研究してきた津山産ショウガを含む美作地域の食材について研究した内容を発表しました。



表彰伝達では、校内料理&クリエイティブコンクールの優秀者の発表を行い、審査員特別賞に選ばれた10名の紹介も行いました。


夏休みの課題であったホームプロジェクトで、自分の家庭生活を見直すことができたと思います。今後も一人一人が家族のことを思って、このプロジェクトが生活を向上させるきっかけになることを願っています。

校内料理&クリエイティヴコンクール(家庭クラブ)


9月26日(月)、家庭クラブ主催の校内料理&クリエイティヴコンクールを開催しました。
生徒たちは、家庭科の授業で習った知識や技術を生かし、小麦粉を使った創作料理や被服作品を展示しました。


対象は家庭科を学んでいる、1年食物調理科・看護科、2年全クラス、3年食物調理科の生徒で、多くの作品が当日は並びました。
このコンクールでは休み時間を使って、生徒と教員による投票を行いました。

1位てんとう虫の園 食物調理科3年正辻香晴

投票の結果、料理部門では3年食物調理科の正辻さんが1位となりました。
この作品は、てんとう虫の国をイメージして、チョコレートケーキを土台としてその上に緑色のスポンジを細かくして野原をイメージしました。さらに、てんとう虫の大きさや色を変えて個性を出したり、岩を表現するために生チョコにナッツを入れて岩のゴツゴツ感を出したりする工夫をしました。

2位スイートポテトチーズタルト 食物調理科2年原田菜々美
3位秋の味覚 4種のグラスケーキ 食物調理科2年谷口波奈
1位ニコイチのオレンジピクニック 食物調理科3年坂本奈々香
(写真は一部加工を行っています)
2位リアルおままごと 普通科2年小松 怜
3位マクラメ編み 食物調理科3年矢北瑞稀

どの作品もそれぞれに創意工夫がされており、個性豊かな作品が多く展示されました。
料理部門では、1位~10位、クリエイティヴ部門では1位~3位、その他にも審査員特別賞11名を発表し、11月の家庭クラブ総会で表彰する予定です。

感謝デー(家庭クラブ)


家庭クラブでは、5月30日(月)~6月3日(金)の期間を家庭クラブ週間とし、日頃お世話になっている方々へ感謝の気持ちを込めて手作りの小物をプレゼントする「感謝デー」が行われました。

家庭クラブ員は家庭科の授業で手縫いのティッシュカバーを作りました。


生徒たちはメッセージカードと一緒に家族や、日頃お世話になっている先生方にプレゼントをしました。

生徒たちは、久しぶりにまつり縫いやスナップ付けをして苦戦しましたが、「渡したときに喜んでもらえて、頑張って作って良かった。」などの感想が多くありました。

家庭クラブ総会Ⅰ(家庭クラブ)


4月22日(金)、第1回家庭クラブ総会を開催しました。今年度の家庭クラブ活動内容や方針を紹介し、役員の改選などを行いました。

今年度は“コロナに負けるな!高校生から地域に笑顔を届けよう!”という目標で活動していく予定です。


また、成人会長のあいさつでは園田校長より家庭科の授業での学びを実生活の中で活かしてほしいというお言葉をいただきました。

役員改選では立候補した生徒全員が信任されました。新たなメンバーで今年度も頑張っていこうと思います。

高齢者宅訪問(家庭クラブ)


2月8日(月)より、家庭クラブ員の生徒たちが地域の高齢者の方々や祖父母に日頃の感謝を込めて手作り「しおり」をプレゼントしました。
昨年度に引き続きコロナ禍ということで一緒に住んでいる方以外には郵送でのプレゼントとなりました。


「しおり」は水引を用いて作りました。3本の水引で「あわじ結び」を応用した梅結び(花結び)を仕上げました。
最初は3本の水引を同時に結んでいくことができず、また構造(結び方)も理解しにくいので苦戦しましたが、家庭クラブ役員や委員が中心に教え合い、生徒たちは2個ずつ作ることができました。


2月14日、家庭クラブ員の代表3名が郵便局に持参し高齢者の方々へ発送しました。
封筒の中には、「しおり」の他に交通安全のリーフレット、靴や自転車に付ける反射材を同封しました。毎年、津山警察署の方と連携し高齢者の方の交通事故を減らす啓発運動も兼ねています。

校内の先生方にもプレゼントしました。本を月に5冊以上読まれる先生もおられ、とても喜んでいただけました。
また、お礼の葉書も学校に届きました。
「すてきな水引のしおりをありがとうございました。あたたかい応援の言葉に心が元気になりました。コロナ禍で高校生の皆さまもつらい日々が続いていると思います。一日も早く、春の明るい日が来るといいですね。」
私たちの心を込めた想いが届き嬉しかったです。これからも高齢者の方への活動を継続していこうと思います。

家庭クラブ研究発表大会岡山県大会(家庭クラブ)



11月18日(木)、第68回岡山県高等学校家庭クラブ研究発表大会が高梁市文化交流館(高梁市)で開催され、本校から食物調理科2年生の矢北瑞稀さんがホームプロジェクトを発表しました。

矢北さんは、母親の家事負担軽減をきっかけに、コロナ禍でも家族が快適に過ごし、QOLを高めていけるよう工夫、研究した内容を発表しました。 「初めての大きなステージでの発表で緊張したが、良い経験になった。他校の発表もとても勉強になり、今後に生かしていきたい。」と発表を終え、矢北さんは感想を述べています。
審査の結果、優良賞をいただきました。家族を思う温かい気持ちが伝わり科学的に研究されていて良かったという講評をいただきました。

家庭クラブ総会Ⅱ(家庭クラブ)

11月16日(火)、第2回家庭クラブ総会を開催しました。今回は、夏休みに取り組んだホームプロジェクトの発表と、9月に行われた校内料理&クリエイティブコンクールの表彰を行いました。

成人会長の園田校長のあいさつの後、家庭クラブ会長牧野さんが、「ホームプロジェクトは普段の生活を振り返り、家庭生活の充実向上に取り組んだ実践的な研究です。各クラスの代表が発表するので、しっかり聞きましょう。」とあいさつしました。


各クラスでホームプロジェクトの発表が行われ、投票の結果、クラスから1名の代表が選ばれました。
6名とも発表用のスライドを修正したり、練習を重ね本番に挑みました。

*谷口 波奈(1-1) 「妹の好き嫌いの克服」
*笹井 さくら(1-2) 「5分で作れる知育おもちゃ」
*正辻 香晴(2-1) 「お父さんの健康のために」
*平 美南(2-3) 「食生活で感染予防」
*中木 優季(2-4) 「一緒にご飯をつくろう!」
*美納 こああ(2-5) 「一人一人の時間を大切に~家事分担でできること~」


最後に、顧問の河本先生から「どの発表も家庭や家族のことを思いやるもので良かった。今回の研究で終わらず継続的に地域や家庭に目を向けていってください。」と講評されました。

また、定期考査最終日に家庭クラブ活動の一環で行われるテーブルマナー講習会の案内もありました。



9月に開催された校内料理&クリエイティブコンクールの表彰が行われ、料理部門は上位9名、被服部門は上位3名、審査員特別賞も呼名され披露されました。

校内料理&クリエイティヴコンクール(家庭クラブ)


9月21日(火)、家庭クラブ主催の校内料理コンクール&クリエイティヴコンクールを開催しました。

家庭科の授業で習った知識や技術を生かし、身近な食材を使った創作料理や被服または編み物の作品を展示し、コンクールを行うことで家庭生活の充実や家庭クラブ活動の活性化を図る目的で実施しました。


対象は家庭科を学んでいる1年1組・2組、2年生全クラス、3年1組の生徒で、多くの出品がありました。
料理コンクールでは、小麦粉と地域の食材、旬の食材とを組み合わせた「みんなの笑顔がひろがる私の自慢料理」をテーマとして募集しました。

感染症対策のため、家庭クラブ員の投票を昼休みに2グループに分けて行いました。

1位 サボテンケーキ
食物調理科3年 水嶋 蘭


投票の結果、料理コンクールの部門では、3年1組の水嶋蘭さんが1位となりました。
工夫のポイントは、クッキーを砕いて砂漠のサボテンに見立てているところです。アイシングで仕上げることで、サボテンのトゲを細かく表現しています。

1位 マクラメ雑貨
食物調理科2年 矢北 瑞稀

クリエイティヴコンクール部門での1位は、2年1組の矢北瑞稀さんでした。
SNSをきっかけに「マメクラ」というものを知り、身近な材料を使って作ってみました。( マメクラ雑貨とは、紐を結んだり編んだりして、装飾的な模様をつくる技法で作製したものです。)
工夫点は、本来マクラメをする際には専用の糸や紐を使用しますが、ホームセンターなどで手軽に購入できる糸を使って編んだことです。