「学校行事」カテゴリーアーカイブ

球技大会(1年)



11月9日(月)、1年生の球技大会を開催しました。
男子はバレーボール競技、女子はバドミントン競技を行いました。男女ともに午前中に予選リーグを行い、午後から決勝リーグを行いました。






生徒たちは、今まで授業で学んできた技術や知識を活かして一生懸命プレーしていました。 勝敗に関わらず、お互いに拍手を送りあい、自分のクラスのチームを全力で応援している姿が印象的でした。






今年はなかなか行事ができていないなか、今回の球技大会はクラスの団結だけでなく学年としての団結も深まるいい機会になりました。
生徒たちの表情も非常に清々しく、今後もどんどん学年の輪が広がっていくことを願います。

球技大会(2年)



11月2日(月)、2年生の球技大会を開催しました。雨天のため、男女とも体育館においてバレーボール競技を行いました。







感染予防のガイドラインをしっかり守った中で、クラス同士の熱戦、接戦が繰り広げられました。








生徒一人ひとりが、体を動かすこと、みんなで一致団結することを心から楽しむ姿が見られ、とても楽しい大会となりました。

防災訓練



10月27日(火)、防災訓練を実施しました。
今年度は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の為、例年とは違う訓練となりました。
訓練は、緊急地震速報の後、避難指示が出され、避難中に火災も発生するという想定で計画しました。病院実習中である専攻科生以外の生徒・教職員を含め約680名が参加することができました。



速報後、生徒たちは教員の指示で、地震が治まるまで机の下に潜って机の脚をもち、頭部を保護します。教頭の指示で先生方が被害状況を確認し、避難指示が出されたら、避難開始です。
 







しかし、今年度は、実際の避難は実施せず、各教室で担任から避難方法・自衛消防組織などの確認を行いました。






最後に防火管理者より 講話がありました。
アンパンマンの作者であるやなせたかしさんが、東日本大震災による津波で、岩手県陸前高田市の名勝・高田松原に1本だけ残った松の木を見て歌を作られた「陸前高田の松の木」について紹介があり、命のある限りは精一杯生き抜くことの大切さを生徒たちに伝えました。




進学説明会・オープンスクール[中学3年対象]


10月10日(土)、中学校3年生を対象に進学説明会&オープンスクールを開催しました。今年度は感染症対策を徹底するため午前、午後の分散開催としました。

進学説明会では学校全体の説明、各科の紹介・説明など、中学生と保護者の方は真剣に聴いてくださいました。
また、オープンスクールでは、準備から当日のスタッフ、各科の催しなど高校生が中心となり行いました。




普通科ではホームルームに移動後、中学生を小グループに分け簡単なゲームなどのレクリエーションを通して緊張を解きほぐしてもらい、話しやすい雰囲気作りをしました。





その後、本校2年生とグループごとに懇談を行い、津山東高校を選んだ理由や、それぞれが今、東高で頑張っていることなど、中学生のみなさんからの質問に対し、高校生が自分の言葉で答え、和やかにアドバイスする場面が見られました。





食物調理科では、各調理室の見学をすると同時に、3年間で学ぶ西洋料理、日本料理、中国料理、洋菓子のデモンストレーションを本校3年生によって行いました。
多くの中学生や保護者の方が間近で見られるのでとても緊張しましたが、それぞれの将来の夢を述べたり、得意な部分を見ていただきました。




また、3年間の学校生活や日頃の実習風景や外部での活動の様子をスライドで見ていただきながら、説明をしました。 その後、中学生のみなさんと懇談し質問や意見交換を行い、食物調理科や調理師免許証取得について理解してもらうことができました。







看護科では、手洗いと血圧測定のデモンストレーションを行い、実際高校生が行っている様子を中学生や保護者の方に見ていただきました。






その後、本校3年生と中学生のみなさんで座談会を行い、学校生活や看護科の様子など和やかに話をしました。中学生にわかりやすく説明をしたり、質問に答えたりしました。高校3年生は看護臨地実習を終えたばかりだったので、患者さんに接するように、より中学生の立場になって優しく語りかけていました。





午前の部と午後の部の間では、希望者のみ部活動の見学紹介が行われました。







オープンスクールでは各科において、高校生は津山東高校の自慢をしっかり行いました。
「中学生に話すために考えたことで、自分の学校の良さを再認識することができた。関わった中学生と春に会えるといいな。」と、高校生もオープンスクールで異学年との交流を通して一回り成長したように思います。


東雲祭Ⅰ

今年の東雲(しののめ)祭は、生徒会執行部の生徒たちが、3密を回避しつつさまざまな工夫をこらして企画し、開催されました。
まずは、9月1日(火)放課後、吹奏楽部による野外コンサートが、本校玄関前大階段下の広場で行われました。
「I can’t turn you loose(映画『ブルース・ブラザーズ』より)」で始まったコンサートでは、「ノーダウト」「青春アミーゴ」「サンバ・デ・ジャネイロ」の3曲を演奏しました。「青春アミーゴ」ではダンスも披露。バンドとして久しぶりの演奏でしたが、久々に響き渡る音楽に、学校中がほっこり和やかな雰囲気に包まれました。


また、文化の部の展示もこの日から始まりました。コモンホールから生徒昇降口までの展示スペースに、書道部、美術部、図書委員会、看護クラブ、写真同好会が活動の成果を展示したほか、東高生の生の声を集めた生徒会執行部主催の「未成年の主張」コーナーも設けられました。
看護クラブによる「正しい手洗いの仕方研究」など社会情勢を反映した展示もあり、多くの生徒が足を止めて見入っていました。


9月2日(水)には、各団のパフォーマンスと体育分野生徒による集団演技の動画撮影が本校グラウンド行われ、生で見たいと希望した生徒が見守る中で、渾身の演技を繰り広げました。
団パフォは振付も衣装もBGMも、短い準備期間の中で準備したとは思えない素晴らしい仕上がりで、盛んな拍手が沸き起こりました。
3学年揃う演技としては最後になる集団演技は、女子も男子も、「さすが体育分野」と思わせる見事な演技でした。



9月4日(金)は文化の部が、史上初の動画視聴方式で開催されました。放送による開会式のあと、演劇部、書道部、バンドやダンス、ボディビルなど、映像ならではの魅力あふれる文化の部となり、各教室は拍手で盛り上がりました。2日に撮影した各団のパフォーマンスと体育分野集団演技の動画を視聴した後に放送による閉会式を行い、今年の東雲祭は終了しました。

校長より
今年のテーマ「一心離体」のとおり、ディスタンスをとりつつ、心の距離の方は大きく近づいた、そんな東雲祭になりました。いずれも東高生の長所である前向きさやセンスの良さが詰まったものでした。生徒会長さんはじめ生徒会執行部のみなさんや、団長さん、中央委員会の皆さんなどは、制約の中でも、今できることは何か、本当に大切なことは何か、などについて、リーダーとしてしっかり考えてくれました。そして他の生徒たちも、それを理解し、しっかり支えた、それが今回の、オンリーワンの東雲祭の姿だと思っています。正解のない問いに対して、みなさんが精一杯出した答えを、心から称えます。

東雲祭Ⅱ

9月4日(金)、第36回東雲祭を開催しました。今年度のテーマ「一心離体~繋げ、心とバトン~」で文化の部を非公開で行いました。
9月1日の放課後には吹奏楽部による前庭コンサートから始まり、7日まで各文化部、委員会、看護クラブの展示がコモンホールを中心に行われました。
4日には、事前に撮影された文化部や有志団体(バンド、ダンスなど)、また、体育の部で披露される予定だった団パフォーマンス(チア)、体育分野の集団演技を各教室で動画を視聴しました。

生徒会執行部より
今年の東雲祭は新型コロナウイルスの影響で厳しい環境の中でしたが、無事に開催することことができました。 今回は、体育の部と文化の部も昨年までとは大きく変わってしまい競技やステージ発表等を実施することができませんでした。しかし、団パフォーマンス(チア)や体育分野の集団演技のビデオ収録、また、各団体で撮影された有志団体や部活動のパフォーマンスを生徒会執行部と生徒会担当の先生方で動画編集を行い、その動画を東雲祭当日に各クラスで鑑賞する形にしました。 展示では、各部活動や看護クラブ、委員会が活動の実績として作品や写真を展示しました。
生徒会執行部の私たちは、5月から東雲祭に向けての活動をしてきました。本来行うはずだったものとは少し違うものになりましたが満足するものになりましたし、今だからこそできる特別な思い出に残るものになったと思います。

2学期始業式

8月17日(月)、2学期の始業式を放送で行いました。
始業式に先立って収納式を行い、今回は報告のみとしました。
【陸上競技部】
■第66回岡山県陸上競技選手権大会 兼 第105回日本陸上競技選手権大会岡山県予選会
<男子> 400m 第3位 小川拓人くん 
    200m 第5位 小川拓人くん
■岡山県高等学校総合体育大会代替大会陸上競技の部 兼 2020全国高等学校リモート陸上競技選手権大会(岡山県指定大会)
<男子> 400m 第1位 小川拓人くん
【剣道部】
 ■岡山県高等学校総合体育大会代替大会剣道の部 女子団体 第3位
選手の健闘を称え、教室では大きな拍手が送られました。

園田校長は式辞で、感染症は依然拡大傾向が続いているが、生徒は引き続き感染防止に努めるとともに、一日一日を大切にしながら落ち着いて学校生活を送ってほしいと述べました。また、今私たちは歴史的に見ても困難な状況にあるが、だからこそ言葉を大切にし、この場ではどういう言葉が相応しいか、相手はどう受け取るだろうか、自分が学んだことや考えたことを言葉でどのように記録するか、などについて落ち着いて考え、借りてきた言葉ではなく自分の言葉で思いを伝えたり書き残したりしてほしいというメッセージを送りました。


生徒支援部長 清水先生より今後の過ごし方について、生徒のみなさんが元気になれるよう、まずは「挨拶」をしていこうと呼びかけられ、
・コロナ対策、熱中症予防について
・交通安全について
・東雲祭について
の3点についてお話がありました。

1学期終業式


8月7日(金)、1学期終業式を放送で行いました。

園田校長は式辞で、戦後75年の節目の年に当たり、平和や自由、健康で安全に暮らせる環境、地域社会などは、私たちの知恵と努力、そして互いの協力によって守っていくしかないということを深く知るためにも、夏休みには社会にあるさまざまな問題に広く目を向けてほしいと、述べました。


進路支援部長 久常先生より、「今年は特別な夏。コロナの影響で休校が続き、不安の中で過ごした1学期もやっと終わります。 休校開け、みんなと学校で学べる嬉しさを感じながら今日まで過ごしてきました。 まだまだ不安な日々は続きますが、 高校生のみなさんが今すべきことは変わりません、どんな状況でも学びは続けてください。
先日、他県の高校生とオンラインで交流しましたが、この状況下でも前向きにできることを見つけて活動を続けています。同じ高校生が頑張っている姿に大変刺激を受けました。 みなさんも視点を変えながら、この状況でもできる、この状況だからできることを見つけていきましょう。」と生徒のみなさんに話がありました。



生徒会執行部より生徒会長から今年の東雲祭について、各ブロックの団長やリーダーの発表と 東雲祭のテーマ「一心離体(いっしんりたい)」、テーマ曲が発表されました。 「みんなで工夫しながら、心を一つにでも距離は保って、力を合わせていい東雲祭にしましょう」と呼びかけました。

入学式(1年・専攻科1年)

4月8日(水)、令和2年度の入学式が挙行されました。新型コロナウイルス感染予防のため、新入生と保護者、教職員のみの出席により、座席の間隔を広くとって行いました。

本科192名、専攻科39名の新入生は、皆引き締まったいい表情をマスク越しに見せながら、堂々と式に臨んでいました。

園田校長は式辞で、「社会情勢への不安を、私たち自身の心の不安定につなげないようにすることが、今最も大切なこと」と、理性的であることの大切さを述べました。

そして、「何か起こったとき人と人との絆が何より頼みになることを、私たちの社会は大災害などを通して学んできた。この津山東高校で、一生の宝になるような、温かく、しっかりした絆を結んでください」と結びました。

本科代表が「自分自身の言動に責任を持ち、校是でもある『行学一如』のもと、勉強や学校行事、部活動に励み、支えてくださる人への感謝の気持ちを忘れず、仲間とともに成長し続けることを誓います」と決意を述べ、専攻科代表が「本校生徒である誇りと自覚を持って専門的な知識・技術の習得に励み、社会の変化や多様なニーズに対応でき、地域医療に貢献できる看護師を目指して精進することを誓います。」と力強く宣誓しました。


また、同じ日の午前中には始業式が、やはり感染防止策を十分に施した上で行われ、津山東高校の令和2年度1学期がスタートしました。