「看護科・専攻科」カテゴリーアーカイブ

医療接遇講座(専攻科1年)

4月17日(水)に「医療現場における接遇について」と題し、津山中央病院副院長の西川秀香先生を講師にお招きしてお話をしていただきました。

今回は、接遇についての理解を深め、看護職者として望ましい人間関係を築くことを目的として行われました。

医療現場での接遇の必要性や、医療従事者の接遇の心得等を演習を交えながら学びました。
生徒たちはメモをとったり、グループワークに熱心に取り組んだりしました。

最後に生徒代表が「患者さんと信頼関係を築くために接遇がいかに大切かを学ぶことができました。今日学んだことを日々意識して、学校生活や病院実習に臨みたいと思います。」とお礼の言葉を述べました。

感染予防対策講習(専攻科2年)

4月11日(木)、専攻科2年生が新入生に向けて、感染予防対策のための講習会を行いました。

専攻科生が5~6人のグループに分かれ各クラスで行いました。新入生は、先輩の話を一生懸命聞き、一緒に手指消毒の手順を学びました。

昨年の5月から新型コロナウイルス感染症は5類に移行し、以前の学校生活に戻りつつありますが、校内で集団感染など引き起こすことがないように、一人ひとりが日頃から効果的な手洗いをするなど、衛生管理に努めていきましょう。

専攻科授業開始(専攻科1年)

専攻科になると多くの外部講師からの授業があります。

4月10日(水)、呼吸器疾患をもつ患者への看護について外部講師の方から講義を受けました。
実際に様々な酸素療法の器械を持参され、実技や体験をしながら説明してくださいました。

生徒たちは初めて見る器械も多く、興味を持って体験したりメモを取ったりしながら一生懸命学びを深めていきました。
  
多くの種類があることを学び、患者さんの状態に合わせて多くの治療法を選択できることに自ら気づき、感想を述べました。


専攻科では、より専門性の高い授業を受け、クラス全員で理想とする看護師になれるよう頑張っていきます。

専攻科集会(専攻科1・2年)

4月9日(火)に専攻科1年生と2年生合同で専攻科集会を開催しました。

小林看護科長より、専攻科生としての心構えやルールの遵守についてお話をいただきました。

また、清水生徒支援部長より専攻科に向けて、学校生活の心得として、交通に関することやアルバイトについてお話いただきました。

最後に専攻科同好会の活動内容について、専攻科2年生から紹介がありました。

美術、スポーツ、コミュニケーション、音楽、生活の各同好会で計画した活動に取り組み、積極的に交流を深めようと考えています。

入学式(1年・専攻科1年)


4月8日(月)の午後、保護者の方、来賓、教職員に見守られながら、食物調理科40名、看護科40名、普通科120名、専攻科32名、合計232名の新入生が入学を迎えることができました。

安東幸信校長は式辞の中で、自分がしてほしくないことは人にしないこと、人を幸せに、自分も幸せになるよう、思いやりのある行動を心がけてほしいことと、津山東高校の「学び」として、習得した知識や技能を、どのように活用するか、さらにこの経験を通して社会でどのように生きていくか追い求めることを話し、一生の宝となるような学校生活を送ってほしいと述べました。

また、新入生宣誓では、本科生を代表して、福井心菜さん(普通科)が、本校の校是でもある「行学一如」のもと、仲間と共に支え合い、勉強や学校行事、部活動を通して、成長していきたい、と誓いました。

専攻科は、高橋一斗さんが、看護の道を進む者として、自覚と責任のある行動を心掛け、確かな知識、技術、専門性を深め、理想の看護師像を目指して自己研鑽を積むことを、代表して宣誓しました。

来賓を代表して、藤田長久同窓会名誉会長から、人から与えられるものは有限、自ら求めるものは無限であるという、平昌オリンピック金メダリストの小平奈緒選手の言葉を引用して、有限と無限をミックスした学びを奨励することを、温かな応援メッセージとしていただきました。


入学式が終了した後は教職員の紹介がありました。

新入生と専攻科の父母等の方の退場後に、河村由紀子PTA会長、鳥越由貴1学年主任が本科生の保護者の方に向けて、あいさつしました。
体育館の行事が終わると、各HRで、担任が生徒と保護者に向けてあいさつしました。

天候はあいにくの雨でしたが、校舎の中は、初々しい熱気にあふれていました。

看護管理講座(専攻科1年)


3月19日(火)、専攻科1年を対象に、中島病院看護部長で、認定看護管理者の松岡真樹先生により臨地における看護管理の実際について講演していただきました。

臨床における看護管理は、最良の看護を患者や家族に提供するために、計画、組織化、指示、調整、統制を行うことであり、人、モノ、金、時間を管理することが重要であると説明されました。

また、持参された注射針を見せながら医療者の針刺し事故防止のための対策や管理について説明され、生徒たちも慎重な表情で注射針を扱いました。

最後に、生徒代表が、今回の講演を通して、「多くのモノや人が存在する病院では様々な管理がされていることで成り立っていること、そして、管理をすることで効率的で安全な看護が行えるということを学べた。」と発表し、お礼を伝えました。

卒業証書・修了証書授与式

3月1日(金)、卒業証書並びに修了証書授与式を開催しました。
昨日までの雨とは打って変わって、天気にも恵まれ卒業生・修了生の門出を祝うにふさわしい日となりました。
それぞれの夢や目標に向かって新たに進み始めるスタートとなる今日、ほんの少しの緊張と輝かしい未来への希望に満ちた凛とした表情をしていました。
今年度は来賓をお迎えし、在校生も式に参加することができ、盛大で厳かな式となりました。

各科の代表生徒は、クラスメートの思いと共に、安東校長から卒業、修了証書を受け取る大役を務めました。


食物調理科生には調理師免許証が授与されました。

安東校長は式辞の中で、「論語『過ちを改めざる これを過ちという』の言葉を送り、人生には失敗がつきもの、挑戦すればするほど失敗もある、失敗した時には改める、これが成長の糸口になる。新型コロナ禍で培った忍耐力や工夫する力、この東高校で身に付けたこれからの時代を生き抜く土台となる力を存分に発揮し、『殻を破ろう、人と繋がろう』の東高精神で頑張ってほしい。」とエールを送りました。
また、津山市長 谷口圭三様より「地域との交流を通じ育まれた思いやりの心や課題解決能力を生かして、東高生としての誇りと情熱を忘れず、今後ますますの活躍を期待しています。」とのご祝辞をいただきました。


送辞、答辞ではそれぞれの生徒の努力や思いが詰まったメッセージを、代表生徒が読み上げました。その内容は保護者、友人、教職員への感謝の気持ちに溢れたものでした。

保護者、在校生、教職員の大きな拍手の中、退場する卒業生・修了生たちは笑顔で誇らしげに見えました。

式のあとは、PTA会長より保護者や教職員へ向けて感謝のメッセージを、3年学年主任は、これまで生徒をともに見守り、支えてくださった保護者への感謝を伝えました。

これからの人生が笑顔で満ちた輝かしいものになりますように、エールを送りたいと思います。

表彰式(3年・専攻科2年)


2月29日(木)、丹嶺賞及び各種団体から贈られた表彰状の表彰式を行いました。

学業や特別活動等の成果、校内外における功績、全国を舞台に健闘したことなどを称え表彰されました。

丹嶺(たんれい)とは、故高橋一二 第四代校長の寄付によって設立され、顕著な功績を挙げた生徒を称える賞で、卒業時に全校生徒に披露して表彰しています。


表彰式では一人ずつ壇上で安東校長から表彰状を手渡され、生徒たちに披露されました。

■専門学校等御下賜金優良卒業生
赤畠 羅夢(専攻科2年) 竹田 心音(食物調理科)

■岡山県産業教育振興会 会長表彰
内田 羽音(専攻科2年) 黒田 暖乃(食物調理科)

■岡山県産業教育振興会 特別表彰
池内 春香(食物調理科) 

■全国家庭クラブ連盟表彰
小野 知里(食物調理科)

■全国看護高等学校長協会 会長表彰
佐藤 諒希(専攻科2年)

■丹嶺賞表彰
小野 知里(食物調理科) 金平 小梅(食物調理科) 黒田 暖乃(食物調理科)
樋口 凛(食物調理科) 釜口 心菜(陸上競技部) 新見 真由子(英語部) 
岸本 莉実(少林寺拳法) 日下 大輝(英語部) 下山 小遥(英語部)

臨地実習まとめ発表会(専攻科1年)

1月30日(火)~2月2日(金)、専攻科1年生が臨地実習のまとめとして、症例についての研究発表会を行いました。

臨地実習でお世話になった各実習病院の指導者の方にも出席いただき、生徒の研究発表に対して講評をいただきました。

生徒たちは緊張した表情で発表していましたが、会場からの質問に対しても落ち着いた態度で答え、他の生徒、教員及び指導者からの助言・講評も真剣な表情で聞いていました。
また、司会進行等それぞれの役割を果たし、会の運営もスムーズに行いました。


今回の研究発表会を終えて、生徒たちは各自の課題に気づくことができました。
発表会での気づきを次の臨地実習に生かし、さらに理想の看護師像を探究してくれることを期待してます。