部員数について

令和5年度
  3年:1人  2年:10人  1年:14人

イベント活動や参加予定の行事について

6月:高校演劇祭
9月:東雲祭文化の部 
10月:高校演劇祭 
11月:県大会 
3月:岡山県高校演劇フェスティバル 

部員からメッセージ

私たちは、毎日放課後、第2体育館で練習しています。どんなことをやっているのか、興味があれば、ぜひ来て見てください。
部員は、みんな高校に入ってから演劇をはじめました。だから、初心者大歓迎!!です。
演劇には、役者も必要ですが、照明や音響、大道具などの仕事があり、活躍の場はさまざまです。

顧問からメッセージ

何とか無事に県大会の出場が決まりました。中間考査が終わったら本格的な練習を再開します。
目標は中国大会出場です。力を合わせて頑張ります。

大会記録・活動報告

【令和5年度】

*第20回岡山県高校演劇フェスティバル

本校は、「ガッコの階段物語」(伊藤靖之 作)の作品で参加させていただきました。
このフェスティバルは地区割に関係なく、上演したい場所で参加できるという大会で、美作地区4校と白陵・岡山操山・総社南・岡工・岡山後楽館・作陽学園の10校が参加し、交流も深めながら、充実した3日間を過ごすことができました。
「ガッコの階段物語」は3・11を題材にしながらもユーモアに溢れ、その中で沢山の場面や感情が交錯します。私たちは「継承」というテーマも、舞台の目標に掲げ、皆が一つになって作り上げた作品で、大きな手ごたえも感じることができました。
来年度の6月8日(土)・9日(日)には勝央文化ホールで高校演劇祭があります。様々なジャンルにチャレンジしながら多くの方々に楽しんでいただければと考えています。

*第112回美作地区高校演劇祭 

楽静さん作のアンドロイドとの人との心の交わりを描いた「I wish…」という作品を上演しました。
次点で県大会出場を逃しましたが、皆でできて良かったと思います。これからも頑張ります。

*第38回岡山県演劇講習会

8月3日(木)~5日(土)に岡山操山高等学校において、第38回岡山県演劇講習会が行われ、本校から2名が参加しました。
烏丸ストロークロック代表で劇作家・演出家の柳沼昭徳先生の指導の下、3グループに分かれ、ボディワークを行った後、舞台稽古を行い、3日目の午後からは各グループでの発表となりました。他校の演劇部員と一緒に主体的に意見を出し合いながら、作品を完成させていました。最後に柳沼先生の方から講評をいただき、閉会となりました。
この学びを、よりよい演技に向けて活かしてもらえたらと思います。

*第111回美作地区高校演劇祭

2年「ちゃぶ台の詩」上演
1年「あなたがかける明日」上演

大会ではありませんが、楽しめました。

【令和4年度】

*第19回岡山県演劇フェスティバル

「パレード旅団」上演

上演までに3学期の限られた日数であった上に、想定外のアクシデントも多々あり、ここまでたどり着けたことを誇りに思います。数々の失敗も全てが次の飛躍のための糧となりました。本校の校長先生を始め、多くの人には大いに楽しんで観てもらえたと思います。

*第46回岡山県高等学校総合文化祭演劇部門 兼 第72回岡山県高等学校演劇発表会
地区代表として本校演劇部が「プラヌラ」を12日に上演しました。トップバッターなので緊張や不安もありましたが、上演が始まると落ち着いて普段通りの演技ができました。夏休みから何十回何百回と繰り返してきた成果は十分に発揮できたと思います。

上演後にもらった他校の生徒たちからのメッセージを一部紹介します。
🔸初っ端から凄いものを観ました。演技はもちろん、照明とスモークの組み合わせや、音の使い方、白を基調とした統一感のある舞台装置の作り出した世界観に圧倒されました。
🔸 高台や椅子を動かして様々な場面に転換するのが非常に巧みだった。
🔸 難しいテーマなのに伝わり易く工夫されていて素晴らしかった。
🔸 高校生ならではの葛藤や生き辛さを神秘的に美しく、それでいて生々しく描いていて、様々に交錯する気持ちや感情に心が震えました。素晴らしい作品をありがとうございました。
🔸 最後めちゃめちゃ泣けました。最高です。
🔸 役者の声が活舌もよく声量があって、客席まですごく通ってきて圧倒された。
🔸 今にも枯れそうなけいの叫び声と今にも消えてしまいそうなまひろの声が凄く印象的だった。本当に凄い劇でした。
🔸 モノローグの周りのストップモーションやスローモーションが上手すぎました。
🔸 うめの不自由な足の歩き方の演技が絶妙だった。
🔸 病室でのうめとまひろの喧嘩のシーンは迫力があって思わず涙が出ました。一番心に刺さりました。
🔸 スクリーンのクラゲの映像が素晴らしく鳥肌が立った。一気に世界観に引き込まれた。
🔸 最後のシーンが印象的だった。まひろの生き苦しさがすごく伝わった。
🔸 登場人物の気持ちやまひろとけいの距離が雨や運河などの水によって表現されていたのがよかった。全力で距離を超えて声を届けようとするひたむきさに胸を打たれた。
🔸 女性患者の必死な感じが完璧に演じられていた。
🔸 地区大会で一度見ていたが、役者たちの熱意が一層増していて感動させられた。
🔸 まひろの周りをぐるぐる回ったり、みんなで応援する所が一体感があって素敵でした。


賞はいただけませんでしたが、皆さんからいただいた多くの心のこもったメッセージが最大の勲章です。
これを糧に次を目指して頑張ります。ありがとうございました。

*第110回美作地区高校演劇祭 優秀賞 県大会出場権獲得🏅

今回の作品「プラヌラ」は、ちゃんとした作品として上演するには多大な労力と時間が必要でした。芝居経験の浅い1年生が中心でしたが、夏休み前から懸命に頑張って努力を継続できたことで今回の結果につながったと思います。部員はそれぞれが自分の意思を持ち、じっくり話し合うことができます。そして部員同士とても仲が良いので抜群のチームワークを発揮できました。魂が震えるような劇なので、さらに練習を重ねて県大会では観客の皆さんに大きな感動を届けられるように楽しく頑張っていきたいと思います。

*東雲祭文化の部

今年の演劇部の上演作品「プラヌラ」は長い台詞も多く、感情表現も一筋縄ではいかない難しい作品で、場面転換や照明の切り換えも多く、全員が気持ちを一つにして取り組んできたことで、やっと人前で発表できるレベルになりました。初めて観た人にすんなり分かってもらうレベルにはまだまだではありましたが、現代も生き辛さの中でもがく主人公の魂の叫びと、それを救うことはできないが、社会と折り合いをつけることは上手な大人との対比、そして生きる希望の光となった真っすぐな仲間からの声援。全力の演技は観てくれた人の魂に確実に届いたことと思います。

*第109回高校演劇祭

3年ぶりに春の発表会が開催されました。1年生主体で本格的な60分の芝居「七人の部長」を上演しました。入学してから今まで抜群のチームワークの下、みんなで協力し本気で取り組んできた成果が発揮され、観客に大いに楽しんでもらって強いインパクトも残せたと思います。