東高では、生徒会が全ての新制服デザインを選定し、令和5年度入学生より年次進行で新制服に移行します。

■ 目的

①学校の魅力を高め、イメージ一新。
②多様な生徒へのきめこまやかな配慮。(ジェンダーフリー) 
③猛暑でも涼しく。
④感染症対策のための換気を十分にしても暖かく。
⑤手入れがしやすい素材に。
⑥夕方から夜にかけての交通事故のリスクを下げる。
新制服はSDGsの理念に沿ってリサイクルされます。

■ デザインの決定方法

生徒参画型。新・旧生徒会執行部が、制服製造業者の助言のもとに、すべての制服デザインを選定しました。

■ 新制服への移行時期

令和5年度入学生より、年次進行で新制服に移行。

■ 冬制服

イラスト:大野木 陽果

ブレザーにスラックスまたはスカートを合わせる。
①スラックス・スカート及びネクタイ・リボンはどちらでも選択可能。
②ブレザーの色は、地域で東高のイメージとして定着しているライトグレーを採用。白いステッチが入った他校にないデザイン。伸縮性に富み、保温効果も高い素材。
③スカート・スラックスはチェック柄。スカートのチェック柄にはスクールカラーのグリーンも取り入れている。リボン・ネクタイはブルーを基調としたストライプ柄。
④登下校時の安全対策として、ジャケットの後ろ身頃センターベントに再帰性反射材を取り付けている。

■ 夏制服

【ポロシャツVer.】 イラスト:大野木 陽果

〇冬制服と同柄で夏素材のスラックス・スカートと、白カッターシャツ長袖・半袖が基本。 
〇猛暑・熱中症対策の一環として、学校指定ポロシャツを導入。(希望者購入)
①カッターシャツは伸縮に富み、ノーアイロンの素材。
②ポロシャツは白色で、襟の裏にスクールカラーであるグリーンの切り返しが入る。ボタンも同色。
③カッターシャツの襟とポロシャツの胸には、スクールカラーのグリーンで本校のマークが入る。
④ポロシャツの生地は風通しがよい素材。カッターシャツと比べると体感温度が2~3℃下がる。

■ 学校指定のニットベスト・ニットセーター
(希望者購入)

イラスト:大野木 陽果
イラスト:大野木 陽果

〇季節の変わり目には、ブレザーの代わりに学校指定ニットベスト・ニットセーターをカッターシャツの上に着用可能。
〇夏には冷房対策としてカッターシャツの上への着用可能。
〇冬には防寒対策としてブレザーの下への着用可能。
①ニットベスト・ニットセーターの色はライトグレー。
②ニットベスト・ニットセーターの胸には、スクールカラーのグリーンの刺繍で本校のマークが入る。

■ エンブレム及びボタン・襟のマークのデザイン

令和4年度1学期にエンブレムデザインを公募し、津山東高校在校生のデザインをエンブレムデザインとボタン・襟のマークとして採用

エンブレム(デザイン)卒業生 寺坂 真帆                          
スイトピーとモンスラーの木をあしらった校章を植物で囲むデザインにして、自然豊かな津山東高校をイメージした。また、長い歴史が感じられるように「SINCE1948」の文字を組み合わせた。
スクールカラーのグリーンを基調に、金とエンジ色を入れ、輝かしい未来を表現している。


ボタン・襟のマーク(デザイン)3年 大野木 陽果
ボタン・襟のマークは、ドイツのフラクトゥールという装飾文字をアレンジしたもので、津山のTと東のHのイニシャルをかたどっている。シャツ襟のマークの刺繍はスクールカラーのグリーンである。