今年度の共同制作は 青春“夢の国 王国”をテーマに、新型コロナ禍で行くことができなかった東京への修学旅行を想い、制作しました。
お城の周りに生徒一人一人が自分に似ているキャラクターを作り、33人が楽しんでいる姿を表現しました。

お城の塔を、クッキーと寒梅粉に粉砂糖を加え水で練ったものとアイシングの3種類の材料で作り上げるのが難しく苦戦しました。リーダーを中心に担当を決め進めていましたが、期限内に完成することが厳しくなり、それぞれが自主的に作業し完成することができました。
少しほろ苦い思い出の作品となりましたが、この時代にしか表現できない作品として、全員の心に残るものとなりました。

また、特別講座タイカービングの講師福井利夫先生が彫ってくださった作品(左)と生徒が作陶した備前焼(右)も展示しました。