東高Topics 11月 
 
 
 
◆食物調理科卒業制作 展示発表会のお知らせ 平成29年11月 
1月23日(火)に食物調理科第28回卒業制作展示発表会が開催されます。
今年度も生徒個人作品と、共同制作、ウエディングケーキ等を展示し、学習の成果を披露します。
また、パウンドケーキの販売や、喫茶室も用意しておりますので、ぜひ、みなさまお越しください。
 
 
 
◆大豆の加工食品講座 (食物調理科2年) 平成29年11月30日
11月30日(木)、食物調理科2年生が大豆の加工食品講座として、株式会社早瀬食品 取締役 早瀬 久善先生をお迎えして大豆について学びました。
大豆の一番身近な加工品である豆腐について、実際に大豆から豆腐ができるまでの工程を見せていただき、その後自分たちで豆乳から豆腐を作りました。
豆腐を作る上で大切なのは、豆乳の濃度とにがりとの割合、温度だと教えていただき、生徒たちも先生と同じように豆腐を作りました。
きれいに固まらない班も多く、作る材料は同じでも、できあがったものが異なるくらい豆腐づくりは繊細なものだと分かりました。

また、豆腐の製造過程でできるおからや、凝固剤として使われるにがりなども実際に食べてみて、素材の味を確かめ、食品への理解や食品加工について深めることができました。
 
 
◆フラワーアレンジメント講座 (食物調理科3年) 平成29年11月29日
11月29日(水)、土井花店 土井満美子先生をお迎えして、食物調理科3年生がフラワーアレンジメントを学びました。
今回は赤と緑の色を使いクリスマスを意識したアレンジに挑戦しました。

花材はゲーラックス・カーネーション・ヒぺリカム・コチア・メラレウカ・サンゴ水木の6種類を使い、パラレルという縦のラインを強調する生け方を習いました。


一番苦戦したのは、サンゴ水木の長さのバランスを取ることで、自分が納得のいく長さにするのに少し時間がかかり大変でした。
また、茎が少し曲がっていたり、花の大きさや葉のボリューム感など、同じ花材であっても一つとして同じものがなく、先生と同じ生け方をしても、それぞれの個性が出ていてとても面白い作品になりました。
そして、いつも習っている華道の授業とは異なり、決まりごとがあまりなく自分好みで生けることができるので、楽しく花を生けることができました。
生けながら色合いやバランスなどを考えることができたので、今後の卒業制作展示会などで今回習ったことを活かして素敵な作品を作れるようにしたいと思います。 
 
 
◆集団調理[病院]講演 (食物調理科2年) 平成29年11月27日
11月27日(月)、校外実習でもお世話になっている株式会社フレッシュから管理栄養士 鈴下 朋代先生と調理師 植月沙代子先生をお迎えして、食物調理科2年を対象に、病院における集団調理の実際をお話していただきました。

集団調理となる特定給食は、「学校」「事業所」「病院」「社会福祉施設」の4つに分類され、今回は、特に病院での集団調理を中心にお話をしていただきました。
お二人とも、本校の卒業生のため、先輩としても様々な面からアドバイスもしてくださいました。
3年生になると集団調理の実習が始まり、また、校外実習、進路選択の時期がすぐにやってきます。そのため2年生でこのような講演を聞くことができて、とても参考になりました。

最後に、生徒代表がお礼の言葉を述べ、今後の抱負を伝えました。
 
 
◆西日本B-1グランプリ明石 平成29年11月25日・26日
 
11月25日(土)・26日(日)、兵庫県立明石公園(兵庫県明石市)を会場に、2017西日本B−1グランプリ in 明石が開催され、津山ホルモンうどん研究会の津山ホルモンうどんが出展されました。
本校から22名の生徒がボランティアスタッフとして朝早くから参加しました。
揃いのTシャツで津山ホルモンうどんをアピールし、高校生パワーでお客様を惹きつけました。元気な笑顔での接客を心がけ、1日目を終わったところで、上位入賞が期待できるようでした。
 
2日目はさらに多くのお客様が食べてくださり、疲れも吹き飛ぶようでした。

その甲斐あって、なんと久々の3位入賞、ブロンズグランプリに輝きました。
嬉しくてみんなでステージに上がり、喜びを分かち合いました。
 
後日、津山ホルモンうどん研究会の方が訪問してくださいました。
「東高のおかげでブロンズグランプリに手が届いた。高校生のパワーはすごい!本当にありがとう」と言って記念の「賞状」と「箸をかたどったブロンズのトロフィー」と「たこの箸置き」を持ってきてくださり、一緒に記念撮影をしました。
高校生パワーは本当にすごい!これからも地域の方と一緒に活躍していきたいと思います。
 
 
 
◆勝央工業団地オープンファクトリー 平成29年11月25日
11月25日(土)、勝央工業団地オープンファクトリー2017が勝央町勤労者体育センター(勝央町)をメイン会場に開催されました。

本校から、グルメコーナーには食物調理科が出展し、学校ブースでは、美術部を中心として「プラ板づくりを楽しもう!」と体験メニューを開設しました。
食物調理科は、マロンケーキの販売ともち麦粉で作ったスノーボールというクッキーの試食を提供しました。
マロンケーキは昨年も販売したため、多くの方にお買い求めいただき、午前中には売り切れてしまいました。
スノーボールの試食では、勝央・美作地域で栽培されているもち麦粉で何かお菓子を考えてほしいという依頼があり、調理研究同好会で考案しました。試作したものを来場されている方に食べていただき、アンケートをとりました。
大変、好評でしたが、まだまだ研究の途中のため引き続き活動を続けたいと思います。 
 
 
 
体育館内では、美術部中心の10名程度が交互に子どもたちを指導し、プラ板を実施しました。
開幕と同時に途切れることなく子どもが図案をもとに絵を描いて、プラ板作りに没頭していました。
高校生が子どもたちに図案づくり、色つけを指導し、焼き、成形をしていきます。子どもたちはかなりの時間集中して取り組み、できあがりをとっても喜んでくれました。自分が描いたものが作品になることはとても嬉しく、小さな「ものづくり」ができたことが子どもたちにとっては何よりだと思います。
高校生も親子連れと接することで、コミュニケーション力がアップし、よい経験になったはずです。
この日は、野球部もボランティアで参加し、本部スタッフのお手伝いをしました。

アンケートの回収や、来場者の方のクイズラリーの答え合わせなど様々なことを手伝わせていただきました。慣れない接客に苦戦しましたが、接客をしていく中で、地域の方々といろんなお話ができとても良い経験ができました。 

野球部の活動はこちら

全体を通して、各ブース出展だけでなく、全体のボランティアを行ったのが本校だけであったので、町の方からは大変喜ばれました。
この行事を通して、イベントを主催する側の熱い想いと苦労がわかり、生徒も良い経験をしたと思います。ただ参加するだけではわからない経験ができ、今後に生活に活かせるはずです。
今後も様々な行事に関わらせていきたいと思います。
 
 
◆中国高校駅伝競走大会 (陸上競技部) 平成29年11月25・26日
11月25日(土)・26日(日)、サカイマリンマラソンコース(鳥取県境港市)で男子第59回中国高等学校駅伝競走大会が開催され、岡山県代表として男子陸上競技部が出場しました。
本校男子としては、18年ぶりの出場となりました。
結果は、2時間22分56秒で34チーム中26位でした。県大会から約1分タイムを縮めたものの、第6中継所で繰り上げ出発となるなど、他校との圧倒的な力の差を感じる大会となりました。

来年は、中国大会で入賞を目指せるようなチームへと成長して、この大会へ戻ってきたいと考えています。
 
 
◆高校生キャリア教育フェア (食物調理科2年) 平成29年11月26日 
 
11月26日(日)、コンベックス岡山(岡山市北区)において、きらり輝け!高校生キャリア教育フェア2017が開催され、本校食物調理科は家庭学科ブースでパウンドケーキを販売しました。 

この日は、早島中学校の3年生2名が販売の体験に来てくれ、一緒に行いました。
自己紹介や、パウンドケーキの特徴、販売手順や接客の方法について打ち合わせを十分に行い、いざ販売へと臨みました。
今回はシンプルとフルーツ、ショウガの3種類を販売しました。 
 
販売前から会場におられる方の関心がとても高く、開始と同時にたくさんの方にお買い求めいただきました。

2人の中学生も緊張していたと思いますが、高校生以上に積極的に声を出し、とても丁寧な接客をしてくれ、とても活気あるブースとなりました。 
 
 
◆誕生寺支援学校 交流会(体育分野2年) 平成29年11月22日
11月22日(水)、体育分野2年生が岡山県立誕生寺支援学校(高等部)を訪問しました。

学校間交流を通じて、障害のある生徒とその教育に対する正しい理解と認識を深めるための機会とし、肢体不自由部門の生徒と共に学習を行いました。
学校間交流では午前中は自己紹介や学校紹介、折り染めを行い、午後からはボッチャをしました。
ボッチャは目標球と呼ばれる白いボールに、赤・青のそれぞれ6球ずつのカラーボールを投げたり、転がしたり、他のボールに当てたりして、いかに近づけるかを競います。
障害によりボールを投げることができなくても、勾配具を使い、自分の意思を介助者に伝えて行います。
初めのうちはどう接していいのかわからず、戸惑っていましたが、徐々に打ち解けて、笑顔でコミュニケーションをとっている姿が見られました。
学校間交流を通して、互いにコミュニケーションをとることの大切さを学びました。それは、障害の有無にかかわらず、相手を思いやる気持ちがあればできることだと思います。
そして、この経験を忘れず、進路選択の一助にしたいと思います。
 
 
校長TOPICS ◆善行表彰[演劇部] 平成29年11月21日
 
校長の桑元です。
先日、津山警察署で善行少年表彰式が開催され、本校から演劇部が受賞しました。
社会福祉施設等に継続的に慰問を行っていることが認められました。

本校演劇部は、定期的に老人ホームを訪問し、劇をみなさんに見ていただいた後、お年寄りの方と一緒に季節の童謡を歌って楽しい時間を過ごしているとのことです。
夏には浴衣を着て季節感をお届けしたり、折り紙で作った鶴などをプレゼントしたりして、みなさんに大変喜んでいただけているようです。

園の方々には、すばらしい交流の場を作っていただき本当に感謝しています。

津山東高校には、素敵な生徒がたくさんいます!
校長としても、うれしい限りです!
すごいぞ津山東高生!
表彰式では、渡邉津山警察署署長から表彰状と記念品をいただきました。

渡邉署長は、「勇気を出して一歩踏み出した行動をこれからもとってほしい。」と激励してくださいました。
この活動を津山東高校演劇部の伝統にし、後輩たちに伝えたいと思います。
 
 
 
校長TOPICS ◆壮行会[陸上競技部] 平成29年11月21日
 
校長の桑元です。
先日、11月5日に井原市で開催された男子第80回岡山県高等学校駅伝競走大会で6位入賞を果たした男子陸上競技部の選手たちが、校長室に県大会の報告と、中国大会への意気込みを伝えに来てくれました。

最後の駅伝となる3年生の池田くんから、県大会6位入賞の賞状を手渡されました。津山東高校としては、18年ぶりの中国大会だそうです。
11月25日(土)・26日(日)に、サカイマリンマラソンコース(鳥取県境港市)で開催される男子第59回中国高校駅伝競走大会に出場するため、これからの残された日々に最後の仕上げをしてほしいものです。

現キャプテンの岡本くん(2年)より、 カップが手渡されました。自己のベストを尽くすと力強く語ってくれました。

駅伝は一人で走りますが、たすきを次の選手に渡していくチームスポーツです。一人の走りが、他の人に勇気を与えます。

18年ぶりの中国高校駅伝出場おめでとう!
よく頑張ったぞ!津山東高生!
中国大会も歯を食いしばって頑張れ! 
 
 
◆津山城もみじまつり 平成29年11月18・19日
11月18日(土)〜23日(木・祝)、津山城(鶴山公園)において、津山城もみじまつりが開催され、本校は18日・19日の2日間、会場のボランティアとしてチケットもぎりやアンケート記入のお願い、各ブースでの接客や呼び込み等にわかれて行いました。
少し雨が降っており天候があまりよくないなかではありましたが、地域の方々との交流を楽しみながらも熱心に活動していました。

学生のうちに多種多様な人たちと物事をやり抜く経験によって、社会人として活躍できる力が身についていくことを期待しています。
 つやま地域産品まつり 
 
19日(日)、つやま地域産品まつりも会場内で開催され、津山地域の生産者の方が特産品を販売し、本校からも食物調理科2年生が、パウンドケーキ、マロンケーキ、フィナンシェを販売しました。
風が冷たく寒い一日でしたが、多くのお客様でにぎわい、売れ行きも好調で、楽しみに買いに来てくださる方もおられ、とてもうれしく思いました。
   
 ごはんのおともグランプリ in津山  
 
19日(日)、ごはんのおともグランプリ in 津山も同時開催され、本校食物調理科2年岡部亜美さん、谷口りこさんが出場しました。

ご飯に合うおかずとして、津山特産のショウガまたは黒大豆枝豆と小麦粉を使った揚げ物が条件で、二人とも工夫を凝らした作品に仕上がりました。 
先着100名の来場者の方の試食による投票と、審査員の方の点数で賞が決定し、谷口さんの「ヘルシー&エコ!!しょうがのチーズライスコロッケ」が審査員特別賞、岡部さんの「鶏胸肉と新ショウガのかき揚げ」が奨励賞に輝きました。 
   
 大茶華会   
 
19日(日)、美作国大茶華会が各会場で開催され、児童・生徒・学生席が鶴山公園鶴山館で行われました。
食物調理科3年生と専攻科の有志が参加し、放課後練習してきたお点前を披露しました。 


何度やっても、お客様の前ではとても緊張していましたが、一期一会の精神で一回一回を心を込めておもてなしを行いました。 
今回は女子生徒だけではなく、男子生徒も大勢参加し、大変貴重な体験をすることができました。
 
 
◆津山市総合防災訓練 (専攻科1・2年) 平成29年11月19日
11月19日(日)、2年に1度開催される津山市総合防災訓練が吉井川南岸河川敷で行われました。
専攻科1・2年の有志が災害看護の学習を生かし、被災者の体験を通して、災害チーム間での連携の重要性などを学び、看護師の役割を考えることを目的として、傷病者役で救護訓練に参加しました。

大規模な地震が発生し、負傷者が多数発生したと想定し、公助を担う関係機関、医療関係者が連携をして、仮設救護所設置訓練、救護訓練が行われました。
意識がなく助けを求めることができない、呼吸が苦しい、大きな傷を負って「痛い!早く何とかして!!」と泣いて医療者にすがりつくなど、様々な傷病者を演じました。

大混乱の現場で、負傷者は応急処置を受けるため、まず傷病の程度に合わせ医師によって振り分けられ(トリアージ)、それぞれ各救護所へと運ばれたり、案内されました。
また、ライフラインが断たれた断水を想定してウォーターバッグの配給がありました。
これは手に提げたり、ひもを通すと背負うこともできました。
訓練に参加して 〜生徒の感想〜

実際に災害が発生すると人はパニックになります。その中で、救護チームの一員の中で看護師として短時間で判断し、専門的な知識で適切な処置を行い、多くの人を救いたいと思いました。そのためには、生命を大切にする思いをしっかり抱き、学業に励む中で、もし災害に出合ったら、自分は何ができるか考え、一人でも命を救える人になりたいと思いました。
 
 
◆災害看護校外研修(専攻科1年) 平成29年11月18日
11月18日(土)、阪神・淡路大震災記念 神戸・人と防災未来センター(神戸市中央区)において、専攻科1年生が災害看護について学びました。
科目「統合分野・災害看護」の一環で、記念館の見学を通して過去の災害の実態にふれ、災害看護についての理解を深めます。

最初に、語り部の方のお話をうかがいました。
被災者の一人として、また、県の職員として行政に関わってこられた体験を被災直後から語ってくださいました。
「街の復興は進んだが、人々の心まで復興できていない」という言葉が大変印象的でした。
災害時の恐怖、身近な人の死など、災害がもたらした身体と心の傷を感じることができました。

どんな状況であっても人の生命を守る、救うという想いを根底に、救護チームの一員との自覚で、看護師の使命を貫いていける自分に成長したいと思います。
 
 
 
◆全国高校生料理コンクール (食物調理科3年) 平成29年11月18日
11月18日(土)、日清製粉製粉ミュージアム(群馬県館林市)において、第48回FHJ―日清製粉グループ全国高校生料理コンクールの表彰式が行われ、食物調理科3年生松本恭佳さんが出席しました。

このコンクールは、1970年より毎年開催され、小麦粉・小麦粉製品と地域の食材、旬の食材とを組み合わせた「みんなの笑顔がひろがる私の自慢料理」を競います。
書類審査の後、二次審査では、専門の方がレシピを正確に再現したものを試食する審査によって決定されました。
今年度は応募総数282校、7,474作品のうち松本さんは優秀賞を受賞しました。
松本さんの作品は、岡山県(瀬戸内市)の特産である「そうめんかぼちゃ」を用いたスイーツです。

表彰式では、他の受賞者の方の作品を見たり、交流したり、多くの方のお話を聞くことができました。
また、審査員の方からの講評で、良いところやアドバイスをとても丁寧に教えていただいたので、参考にしてこれから生かしていきたいと松本さんは語っています。
 
 
◆東津山駅&宮川清掃(美化委員会) 平成29年11月17日
11月17日(金)、美化委員会によるJR東津山駅と、宮川河川敷の清掃を行いました。

東津山駅では、清掃に先立って、名誉駅長の高橋誠さんより駅周辺地域の歴史や、駅の成り立ちについてお話をいただきました。
その後、生徒たちは駅舎の窓ふきやクモの巣取り、駅舎周辺の掃き掃除やゴミ拾いに熱心に取り組みました。
駅の清掃は今年で3回目となり、例年と同じく、地元の方々とふれあいながら温かい雰囲気で美化活動を行い、地域に貢献することができました。 

  また、宮川河川敷周辺を一周し、ペットボトルや空き缶、紙くずなどのゴミを拾い、きれいな環境作りに一役買うことができました。

地域の方々も、「ありがとう」「東高の子たちか?頑張って!」と声をかけていただき、生徒は照れながらも清々しい表情をしていました。
 
 
◆激励金贈呈式(食物調理科3年) 平成29年11月16日
 
11月16日(木)、激励金贈呈式を行いました。
第48回FHJ―日清製粉グループ全国高校生料理コンクールの受賞者が決定し、食物調理科3年生松本恭佳さんが18日(土)に日清製粉 製粉ミュージアム(群馬県館林市)で行われる表彰式に出席します。

同窓会の激励金は藤田同窓会長から、PTAの激励金を会長の代理で桑元校長から松本さんに手渡されました。  
全国の高校生が・小麦粉、小麦粉製品と地域の食材・旬の食材を組み合わせ、手軽に作れアイデアあふれる料理で競います。

松本さんの作品は、「Loro Zucca」とネーミングされた、岡山県(瀬戸内市)の特産である「そうめんかぼちゃ」を用いた、見た目にもコロコロしている可愛いスイーツです。
  この作品は、苦手な「そうめんかぼちゃ」を美味しく食べられるように工夫したそうです。

「今後も、地域食材をもっと広めていけるよう、頑張っていきたい」と、お礼と共に今後の意気込みを述べました。
 
 
◆家庭クラブ総会U 平成29年11月14日
11月14日(火)、第2回家庭クラブ総会を開催しました。今回は、夏休みに取り組んだホームプロジェクトの発表を聞き、その後、校内料理コンクール&クリエイティブコンクールの表彰を行いました。

ホームプロジェクトとは、家庭生活の課題解決に向けて計画→実行→評価→改善を繰り返す取り組みで、各クラスの代表に選ばれた6名が発表しました。どれも身近な家庭の問題を試行錯誤しながら取り組まれ、家族のために自分ができることを工夫していました。
また、9月に行われた研究発表大会のスクールプロジェクトついても発表しました。今年度のスクールプロジェクトは、福島復興に向けてクラブ員が福島とのつながりを意識して活動したものをまとめました。

最後に、校内料理&クリエイティブコンクールの上位10名や審査員特別賞などが発表されました。今後のコンクールの取り組みも、期待をしています。
 
 
◆公共交通利用の日(普通科2年) 平成29年11月11日
11月11日(土)、津山市の公共交通を知ろう!使おう!!をテーマに、「2017公共交通利用の日」のイベントがJR津山駅北口広場一帯で開催されました。

本校から、普通科2年生の行学「公共交通」「商店街」の分野担当の有志が参加しました。
会場では、公共交通利用をPRしたり、本校の生徒たちがバスコンシェルジュとなって、会場周辺を走るバスに乗って、バスの乗り方、利用の仕方を丁寧に説明しました。

また、開催された11月11日はポッキー&プリッツの日でもあり、コラボ企画として特別ブースが登場し、来場された方や駅利用のみなさんに、ゲームのお手伝いをして、とても場が盛り上がりました。

ゆるキャラの「かっぱのごんちゃん」や「かたみくん」、JR西日本岡山支社勤務の「くまなく」も津山駅に集合し、一緒に公共交通の利用促進を呼びかけました。
小さなお子さんも多数イベントに来場しており、楽しい時間を過ごしていました。特にごんちゃんの周りには人だかりができて、大人気でした。

このイベントに参加し、津山市の公共交通の利用を促進するために、広く知ってもらうこと、利用者のニーズに対応することが大切だと思いました。公共交通が津山市内の足として広く活用され、人の交流がもっと盛んになればよいと思います。
 
 
 
◆おもてなし料理講座 (食物調理科3年) 平成29年11月10日
 
11月10日(金)、おもてなし料理講座を政木信昭の料理教室校長 政木信昭先生をお迎えして学びました。

この講座では懐石料理を通して「おもてなし」の心を学ぶために毎年行っているものです。
今回は十一月口切りの茶事の献立の中から、向付(鯛のへぎ造り)、煮物椀(鰆の一塩青菜蒸し)、進肴(もやし・こんにゃく・水菜の胡麻和え)を教えていただきました。
久しぶりの日本料理の実習、そして特別講座ということで緊張していましたが、政木先生の軽快な包丁さばきを見たり、自らの修行時代の話やクッキングスクールでの話を楽しく伝えてくださったりと和やかな雰囲気の中、興味津々で聞いていました。
 
先生のデモンストレーションの後は各班で調理を行いました。
そのときにも政木先生は丁寧に指導してくださり、鯛の皮のひき方や包丁の扱い方を学ぶことができました。

調理の技術はもちろんですが、これから就職する生徒たちには政木先生の言葉の一つひとつが心に響いたと思います。
今回の学びも1月の卒業制作展示発表会にいかしていきたいと思います。
 
 
◆読書週間(図書委員会) 平成29年10月27日〜11月9日
10月27日(金)〜11月9日(木)、図書委員会による読書週間のキャンペーンを実施しました。

このキャンペーンは、校内の読書推進を目的として行われ、キャンペーン期間中には、生徒昇降口とコモンホールに、2、3年生全員のおすすめの一冊を掲示しました。
また、11月2日(木)と9日(木)の昼休みには、「出張図書館」を行いました。
図書委員が厳選した図書を教室棟まで運び、その場で貸し出しや返却の手続きを行うというものです。
日頃、図書館に来る機会のない生徒のみなさんにも本に触れてほしいという願いから始まりました。
   
「出張図書館」では、多くの生徒が立ち止まり、本を手にとって、じっくりと見比べる姿が見られました。
気に入った本が見つかった生徒が次々と本を借り、図書委員は大忙しでした。
この読書週間に先立ち、2、3年生では、各クラスで図書委員が運営する「ミニ・ビブリオバトル」を行い、各クラスのチャンプ本に選ばれた人は表彰されました。
このキャンペーンをきっかけにして、読書に親しんでほしいと願っています。 
 
 
◆食肉惣菜創作発表会 (食物調理科3年) 平成29年11月8日
11月8日(水)、2017食肉惣菜創作発表会―ミートデリカ―岡山県大会が、岡山市ふれあい公社(岡山市中区)で開催されました。
本校から、食物調理科3年森田気吹くん、日笠葵さん、水杉夏希さんの3名が出場しました。

この発表会は、国産食肉と地域食材を使った創作料理をテーマとしています。作り上げた作品は白いトレイに盛りつけ、お肉屋さんの惣菜として販売できるようなアイデアあふれるレシピで競います。
日笠葵さん考案「パリッ!!とろける角煮春巻き」は、限られた時間の中で、圧力鍋を使いとろける角煮を作ったことがポイントです。
緊張していましたが、練習の成果を発揮し、丁寧に仕上げることができ、当日は優秀賞をいただくことができました。
森田気吹くん考案「牛スジのバジル豆腐コロッケ」は、豆腐とバジルソースを組み合わせ、コロッケの衣には柿の種を使ったことがポイントです。
審査員の方から「新しいアイデアだね」と声をかけていただき、森田くんも「誰も作ったことのない作品を作りたかったんです」と作品への思いを伝えていました。
水杉夏希さん考案「ポークバーグとカラフル蒸し野菜の生春巻き☆」は、野菜のうま味や甘みを引き出すため、蒸し野菜にしたことがポイントです。
調理手順が多く苦戦することもありましたが、審査員の方の質問にも笑顔で答えることができ、楽しみながら調理をすることができました。
残念ながら、今年は最優秀賞をいただくことができませんでしたが、他校の生徒の作品や、全国大会出場の経験がある社会人の方の作品を見たり、試食したりと、とても刺激になりました。
 
 
◆ゴルフ実習(体育分野3年) 平成29年11月8日
11月8日(水)、体育分野3年生が湯郷石橋ゴルフクラブ(美作市)において、ゴルフ実習を行いました。

初めてコースを回り、緊張したせいもあり、予想以上に苦戦しました。思ったところに飛ばなかったり、バンカーから抜け出せなかったり、想像以上に大変でした。
しかし、自然の中で思いっきりゴルフを満喫し、楽しさを少し理解できた気がします。
 




また、ゴルフを楽しめるのもコースを整備してくださる方のおかげであると感謝することが出来ました。
今回のゴルフ実習で、ゴルフのマナーを学ぶと共に、より一層、12名みんなの絆が深まりました。
これを機に生涯スポーツとして、続けていってもらいたいと思います。
   
 
 
◆小論文講演会(普通科1・2年) 平成29年11月7日
 
11月7日(火)、普通科1・2年生を対象に学研アソシエの波多野洋司先生による小論文講演会を開催しました。

1年生には「小論文とは何か」と題して小論文の基礎構成、要約の重要性、さらに進路表現に向けての心構えまで、お話しくださいました。
  2年生には「希望進路実現に向けて」と題して、小論文で問われる力のみならず、志望理由書の意義についても教えてくださいました。 
放課後には3年の希望者に対して個別指導をしてくださり、国公立大学推薦入試受験者一人一人に細かいアドバイスをいただきました。
小論文講演会を通して、生徒のやる気がさらにアップし、進路実現に向けてさらに研鑽を積んでいくものと思います。 
 
 
校長TOPICS ◆豆乳レシピ甲子園 平成29年11月7日
校長の桑元です。
先日、第4回豆乳レシピ甲子園(日本豆乳協会主催)スイーツ・デザート部門で、食物調理科2年庁 有里さんの「豆乳チーズのバナナ春巻き」が最優秀賞に輝きました。

「郷土料理」、「豆乳おかず」、「スイーツ・デザート」の3部門があり、応募総数約1,200件の中から、豆乳を使ったデザートのレシピで庁さんが最優秀賞、そして津山東高校が高校としても優秀賞をいただき、うれしいダブル受賞となりました。
この大会は、一次審査(書類選考)の後、料理研究家の方がレシピに従って実際に調理し最終選考されます。

審査基準は、
・豆乳のおいしさを活かした料理レシピであること
・家庭で作りやすいよう、調理手順や調理時間が簡便であること
・アイディアにオリジナリティがあること
で、豆乳を、もっと美味しくするレシピを考案する大会です。
「豆乳チーズのバナナ春巻き」は、豆乳にレモン汁を加え、冷蔵庫で2時間水分を切った後、バナナや板チョコと共に春巻きの皮で包み、油で揚げたものです。

庁さんは、豆乳チーズを作ったり、チョコレートの量やバナナの厚さを調整したりと、いろいろ工夫が大変だったという話を、笑顔でしてくれました。
また、西洋料理をもっと勉強したいとも話をしてくれました。
またまた全国的な活躍をしてくれました。
夢に向かって頑張っているぞ!
すごいぞ津山東高生! 
 
 
◆岡山県高校駅伝 競走大会(陸上競技部) 平成29年11月5日
11月5日(日)、井原市において男子第80回・女子第33回岡山県高等学校駅伝競走大会が開催され、本校から陸上競技部が出場しました。

男子は総合6位に入賞し、11月26日に境港市(鳥取県)で開催される中国高校駅伝への出場権を得ることができました。
本校男子としては18年ぶりの出場となります。
昨年29秒差で中国大会への出場権を逃したことの悔しさを忘れず、1年間頑張ってきたことが結果につながりました。
女子は昨年に続いての中国大会を目指しましたが、10位に終わり残念な結果となりました。
この悔しさを忘れず、来年を目指して頑張ります。
 
 
◆岡山県高校演劇発表会(演劇部) 平成29年11月4日・5日
11月4日(土)・5日(日)、 総社市民会館(総社市)において、第41回岡山県高等学校総合文化祭演劇部門兼第67回岡山県高等学校演劇発表会が開催されました。

本校演劇部は、「約束」と題して美作地区代表として、県大会に出場しました。
内容が、フィクションと現実のミックスされたもので、重いメッセージを持ったものでした。

残念ながら、中国大会には出場できませんできませんでしたが、お客様に「忘れてはならない!」というメッセージを届けることができたと思います。 
 
 
◆岡山県高校少林寺拳法 新人大会(少林寺拳法) 平成29年11月4日
11月4日(土)、岡山工業高校を会場として第28回岡山県高等学校少林寺拳法新人大会が開催されました。3年生引退後の県大会とあって、みな気合が入っていました。

本校からは、女子自由組演武の部に2年生の岸部楓さんと1年生の流郷華季さんの組、また、ともに1年生の有川茜さんと松本藍里さんの組が出場しました。
岸部・流郷組は新しい組でのデビュー戦となりました。
岸部さんはこれまで組んでいた上級生が引退し、下級生と組む新しい挑戦となりましたが、両名とも練習では笑顔も見られ、チームワークの良さを感じさせました。
有川・松本組は5月の県総体も同じペアで出場しました。その際には、中国大会への出場権を得られず、その悔しさをバネに本大会に向けて熱心に練習を積んできました。

どの組も文字通り1点差を争う僅差の戦いとなりましたが、結果としては有川・松本組が3位入賞となりました。ただ両名にとっては、上位2組が出場できる選抜大会への出場権を逃したということで悔しさの残る結果となりました。

今回の大会に向け、練習をかなり積んでいたとの話も聞いています。今後の一層の活躍に期待します。応援よろしくお願いします。
 
 
◆おかやまミルクフェア(食物調理科3年) 平成29年11月3日
11月3日(金・祝)、おかやまミルクフェア2017が浦安総合運動公園(岡山市南区)で開催され、本校は牛乳・乳製品利用料理コンクールの応募作品試食コーナーで、試食の提供を行いました。

天候に恵まれ、朝早くから多くの方が来場され楽しみに待っていてくださっていました。
食物調理科3年
矢萩茜さん考案「グラタンのちぎりパン」
 
軟らかめのパン生地で、具だくさんグラタンを包んで食パンの型に焼き上げ、スライスして200名の方に試食を提供しました。
美味しい状態で提供したかったので、トースターで温めるのに時間がかかってしまいましたが、長蛇の列にもかかわらず、みなさんが待ってくださり、「おいしい」、「本当に作ったの?すごい」などと、声をかけていただき参加した甲斐がありました。
 
 
◆看護観講演(看護科3年) 平成29年11月2日
11月2日(木)、看護科3年生が津山第一病院看護師長 小野智子先生をお迎えして、「私の看護観」と題して講演をしていただきました。

専攻科への進学を前に、小野先生のお話をうかがい、自分の理想とする看護師像が明確になりました。
グループワークでは、6〜7人に分かれ、折り紙で輪飾りを協力して作りました。

1回目は、メンバー同士相談しながら行い、2回目は、ハサミを使う人や糊を使う人は利き手ではない反対の手で行いました。
3回目は、2回目と同様に行いつつ話をせず、アイコンタクトやジェスチャーのみで作っていきました。
輪を作る中で、自分たちがどのような役割をしたら輪の数が増やせるか、どのように皆とコミュニケーションを取れば、スムーズに行えるか考えながら行いました。
何か一つのものを皆で協力して作り上げるには、チームワークやお互いに協力する姿勢が必要だと気づかされました。


講演と、グループワークを通して、看護師に求められるスキルアップができるよう、日々の学校生活を充実させていくことを決意しました。
 
 
◆防災訓練U 平成29年11月1日
11月1日(水)、今年も『秋の防災訓練』を実施しました。

今年度は、津山圏域消防組合より本校の卒業生を含む4名の方をお迎えして行いました。
今回は専攻科1・2年生が病院実習のため不在でしたが、その他生徒・教職員を含め約600名が参加することができました。

緊急地震速報の後、地震がおさまるまで、生徒たちは一斉に頭部を保護するため机の下に入り、机の脚を持ちます。
教員は被害状況を確認し、避難指示が出されると、避難を開始しました。 
負傷者にも声をかけ、ともに避難をしました。
避難完了後、自衛消防組織消火班の教員の指導のもと、消火班と寮、食物調理科の代表生徒が、消火体験しました。
今回、昨年度ご指導いただいた「お」さない、「は」しらない、「し」ゃべらない、「も」どらないが実践でき、消防署の方からもよい評価をいただきました。

また、岡山県は災害が少ない県のため危機意識が低い人が多く、日頃の避難訓練が大切であることを教えていただきました。