東高Topics 9月 
 
 
 
■備前美作支部研究発表大会 (家庭クラブ) 平成30年9月28日
 
9月28日(金)、家庭クラブ連盟備前・美作支部研究発表大会が西大寺高校(岡山市東区)で開催されました。 

本校から、食物調理科2年の福本優葵さんが学校代表として夏休みに取り組んだホームプロジェクトを発表しました。(パソコン操作:食物調理科2年野上愛里さん)
高校から運動部に入部した弟のために食事から体質改善をして、無理なく部活動に参加できるように研究を行いました。
備前美作支部大会では、ホームプロジェクト4校、スクールプロジェクト1校の発表があり、ホームプロジェクトの上位2校とスクールプロジェクト上位1校が県大会へ出場することになりました。
残念ながら、県大会出場とはなりませんでしたが、将来に向けての第一歩となりました。


今後も、弟のため家族のために、継続して食事のサポートをしていきます。
 
 
■キャンプ実習(体育分野2年) 平成30年9月26日~28日
9月26日(水)~28日(金)、2泊3日の日程で2年生体育分野の生徒がキャンプ実習を行いました。

キャンプ場到着後、現地での開講式を行い、その後、テント設営や食事で使う箸や竹串を作りました。自分の箸を自分で作るという経験は初めてで、長さや太さ、デザイン等こだわって作っていました。
2日目は、4時半に起床し、登山を開始しました。下蒜山から登りはじめ、往復で約5時間、険しい道のりをひたすら進みました。小雨が降る中の登山で、頂上に着いた時には残念ながら景色は見えませんでしたが、下山中に太陽が出てきて綺麗な景色を見ることができました。
全員、無事に登山を終え、大きな達成感を味わいました。 
最終日は、昼食の食材調達のため、塩釜養魚センターで釣りを行いました。
釣った魚は自分たちでさばいて、美味しくいただきました。

厳しく、美しい自然環境の中で同じご飯を作って食べ、プログラムも一緒に行うことで、仲間と協力すること、自分の責任を果たすことの大切さを実感することができたのではないでしょうか。
2泊3日のキャンプ実習、みなさんにとって、何か一つでも得るもののある実習となっていれば嬉しいですね。
 
 
 
■戴帽式(看護科2年) 平成30年9月27日
 
9月27日(木)、看護科2年生が戴帽式を迎えました。津山市医師会長をはじめとする来賓の方々や在校生に見守られながら、厳粛な雰囲気の中、ナースキャップを戴きました。
戴帽式を迎えるまでには、戴帽試験を合格しなければなりません。全員で合格できるかどうか不安でしたが、なんとか40人そろって合格することができました。
戴帽式の練習期間中は、40人揃って練習することが1度もできませんでした。しかし、式当日は全員で参加することができ、生徒も喜びの中、良い雰囲気で式に向けて気持ちを作れたと思っています。

式の直前には3年生からお祝いの言葉と共に胸にコサージュをつけてもらいました。戴帽生からは、式を迎えられた喜びと共に、この式を成功させたい、という思いが伝わってきました。
戴灯・戴帽の儀では、白石看護科長からナースキャップを戴き、ナイチンゲールからの灯を木本先生より戴きました。全員揃ってナイチンゲール誓詞を唱えた時には、入学式からの成長を感じ、感動しました。
校長先生や津山市医師会長の薄元先生、津山中央病院の西川看護部長さんから祝辞をいただき、この式を迎えられた喜びをかみしめ、看護師になるという決意を新たにしました。
また、在校生代表の日下さん(3年)からも励ましの言葉をもらい、今後の勉強や実習へ臨む者の態度について改めて考えました。
色々な方から支えられて、この式を迎えられたことを生徒たちも感じています。その感謝の気持ちを戴帽生代表の田淵さんより伝えることができたと思います。
この戴帽式を通して、多くの方に支えられてきたことを感じ、11月5日から始まる3週間の看護臨地実習に向けて、また看護師を目指す者としての決意を新たにすることができました。

今後も生徒たちは自己研鑽に努め、自分たちの理想の看護師になるべく、日々の勉強や実習に励んでいくと思います。みなさまには温かく、時には厳しく指導・助言をしていただきたいと思っております。よろしくお願いします。
 
 
校長TOPICS ■戴帽式 平成30年9月27日 
 
校長の桑元です。
先日、看護科2年生の戴帽式が行われ、40名全員がナースキャップを身に付けることができました。
ナイチンゲール像から分火されたキャンドルの灯を持った生徒たちは、また一つ看護師への階段を上がったように見えました。
「誓いの言葉」を全員で声を合わせ暗唱しましたが、その内容をいつまでも忘れず理想とする看護師に近づけるよう日々努力してもらいたいと思います。
戴帽生代表謝辞では、代表の生徒が感極まって涙で声が詰まる場面がありました。

最後にナイチンゲール讃歌を看護科生全員で歌い閉会となりました。 
ある来賓の病院長さんが帰り際に「心が洗われました。また来年も来ます。」と話しかけてくれました。
私も心が洗われた気がします。

素晴らしい式だったぞ!
これからの実習を頑張れ!
君たちならやれる!
すごいぞ津山東高生!
 
 
■行学 新聞の読み方講座 [朝日新聞](普通科3年) 平成30年9月18日
9月11日(火)・18日(火)の2日間、新聞の読み方講座を朝日新聞社販売局流通開発部次長 兼 教育総合本部員 江原健大先生を講師にお招きし学びました。
初日は、新聞が手元に届くまでの流れ、新聞の読み方や書き手の思い、新聞社の役割について話を聞かせていただきました。
初日の後半から2日目は、新聞を読んで興味を持った内容を要約し、他者に伝えるワークを繰り返しました。その後、受験と新聞の関係性などについて学び、相手に伝わる良い文章の書き方などの小論文指導もありました。
1ページずつめくるという指示の下、生徒たちは普段であれば開かないページに手を止め知識を蓄えていました。
徐々に新聞に対する関心を高め、講座の前半と後半では取り組む態度やワークのスピードなどに大きな成長がみられました。

読み手の気持ちに立った文章の書き方や表現などを今後の学校生活に活かしていきたいと思います。
 
 
■校内料理&クリエイティブ コンクール(家庭クラブ) 平成30年9月18日
9月18日(火)、家庭クラブ員による校内料理コンクール&クリエイティブコンクールを開催しました。
料理部門のテーマは、「みんなの笑顔がひろがる私の自慢料理~小麦粉と身近な食材を使って作るアイデアレシピ~」となっており、クリエイティブ部門では「被服または編み物の作品」となっています。

家庭クラブ員による審査の結果、料理部門から上位8名と、被服作品、審査員特別賞の発表がありました。
料理部門  
料理部門では、2年 内藤夏嘉さんの作品「 秋の果物 3種タルト」が最優秀賞となりました。
1つのプレートで3種のタルトを楽しむことができ、果物で彩りよく盛り付けられた作品です。

3年 桑井桃子さん
「チェックがかわいい サンセバスチャンパウンドケーキ」 

2年 冨島綾音さん
「くまのちぎりパン」

4位 3年 佐藤綾香さん
「白桃と3種のクリームタルト」
5位 1年 石坂日花里さん
「嫌いな食べ物0になる!カラフル洋風どら焼き」
6位 3年 河本穂乃香さん
「4種のいろどりもんぶらん」
7位 1年 延原佑莉亜さん
「ココアミルクレープ」

8位 3年 赤松愛梨さん
「切ったらビックリおもちゃ箱ケーキ」 
当日は約130作品が並び、この日に向けて気合いの入った作品が展示されました。
今年もアイディアあふれる素晴らしい作品が集まりました。 
クリエイティブ部門   

1位 桑井桃子さん
「プーさんとティガーのクッション」

2位 原田響子さん
「ミッキーの刺繍のクッション」
 
料理部門では上位8作品、クリエイティブ部門では上位2作品、そして審査員特別賞作品は11月の家庭クラブ総会にて表彰されます。
 
 
■コンテスト作品試食のご案内 [高校生勝ち飯レシピコンテスト] 平成30年9月
9月30日(日)13時より、高校生勝ち飯レシピコンテストを本校食物調理棟で開催します。
今年で6年目となる今回のテーマは、「我が家の勝ち飯」。
当日、一般の方にも試食していただけます。
今回は、チーム戦で2年生全員が参加します。それぞれにテーマを設定し、勝負時に食べる献立を考えました。もちろん地域食材もふんだんに使用し、地産地消のことも考えています。
バリエーション豊富な料理をぜひ見に来てください。

*台風接近のため延期といたします。日時については、決まり次第お知らせします。
高校生 勝ち飯レシピ コンテスト作品
 
 
■学部学科別ガイダンス(普通科1年) 平成30年9月13日
9月13日(木)、普通科1年生を対象に学部学科別ガイダンスを行いました。
15分野から生徒たちは希望する2講座を選択し、受講しました。
  大学や専門学校の先生の模擬授業を真剣に聞き入る姿が見られました。
「興味関心が高まった」「知らなかったことを知ることができて参考になった」などの声が上がりました。 
今回のガイダンス、今後行われる大学訪問を通して、科目選択、進路選択へとつなげていきます。
 
 
■緩和ケア講演会(専攻科) 平成30年9月12日
 
9月12日(水)、専攻科1・2年を対象に津山中央病院緩和ケア認定看護師 上原徳子先生をお迎えして、緩和ケアについて話していただきました。
まず、喪失の疑似体験を行い、死を迎える方の気持ちや苦痛を想像し、緩和ケアとは具体的にどのようなことか、また看護師に求められることは何なのかを学びました。
 
生徒たちは、もし自分だったら…と真剣に考えながら聴きました。
最後に生徒代表が、「緩和ケアについての知識をさらに身に付け、患者さんの苦痛を理解し、患者さんやその家族に寄り添い、不安を軽減できるようなアプローチが大切だと感じました。学びを深めて、より患者さんに寄り添った看護を提供できるようになりたい。」と感想を述べました。
 
 
■東雲祭体育の部 平成30年9月7日
9月7日(金)、創立70周年記念東雲祭体育の部を開催しました。

今年のテーマは「勝ち取れ栄冠 力の限り~今こそ東雲魂魅せるとき~」です。
全校が赤、青、黄色の三色に分かれて競い合います。競技や応援、演技等授業や放課後に練習をして、この日を迎えました。心配された天候もなんとかもち、無事開催することができました。
今年度は創立70周年という節目の年ということもあり、各団の色に合わせてマフラータオルを作りました。
開 会 式
競  技
 
応  援
 
集団演技 
 
 
閉 会 式 
 
いつまでも、熱気が冷めやらぬ会場のなか校歌がグランドに響きわたりました。
グランドに、笑顔・泣き顔・真剣な顔、様々な表情が溢れ、熱気と歓声が飛び交い、団結力が高まった一日でした。多数の方々にご参観いただき、ありがとうございました。
 
 
■東雲祭文化の部Ⅱ 平成30年9月6日
9月6日(木)、東雲祭文化の部二日目が開催されました。
全校生徒が見守る中、演劇部の迫力ある舞台発表や吹奏楽部のエネルギッシュな演奏が繰り広げられました。緊張感のある本番で成功させるには沢山の練習が必要だったと思います。素晴らしい演技、演奏でした!!
また、その後生徒会執行部企画の特技披露大会があり、それぞれに特徴のある特技を披露しました。
歌、弾き語り、ダンス、(こと)の演奏等、多様な特技が披露され、大きな歓声と拍手で盛り上がりました。 
 
 
■東雲祭文化の部Ⅰ 平成30年9月5日
 
9月5日(水)、創立70周年記念東雲祭文化の部一日目を開催しました。

開会式後、一般公開の文化の部は、体育館ではステージ発表が行われ、演劇部、クラス有志の劇、ミュージカル、午後から吹奏楽部、有志バンドの発表が行われました。
また、教室棟では各部・クラスの展示、催し物があり、食物調理科による食堂、喫茶では一般の方にも開放され、多くの来場者で賑わいました。
 
ステージ発表
 
展示・催し物
 
 
食堂・喫茶
 
 
 
校長TOPICS ■東雲祭 平成30年9月5日~7日
校長の桑元です。
先日、創立70周年記念東雲祭が開催されました。台風21号の影響で1日ずれた日程でしたが、3日間無事開催することができました。
若人の一所懸命な姿には、心を打たれるものです。
さわやかな演技に気持ちよい3日間を過ごせたことを感謝したいと思います。
体育祭のフィナーレでの校歌斉唱では生徒全員が一つの輪になり熱唱。アンコールでもう一度校歌を歌う姿には、津山東高校で働けて良かったと思いました。
 すごいパワーとポテンシャルの高さを見せつけてくれた津山東高生!今後も活躍してることを私は確信しました。

津山東高校のみんな!私はみんなのことを誇りに思います。
すごいぞ津山東高生!