東高Topics 3月 
 
 
 
◆津山市地域・大学等連携事業 [そずり大判焼き] (普通科・食物調理科2年) 平成28年3月25日 
 
3月25日(金)、津山市地域・大学等連携事業の一環で津山特産そずり肉と高倉地区の自然薯を使用した「そずり大判焼き」の試食会を開催しました。

津山産小麦と自然薯を使用した生地に「そずりコロッケ」に入れる甘辛く煮込んだそずり肉をあんにした大判焼きです。
「そずりコロッケ」は本校ではお馴染みですが、高倉地区の自然薯を使用した料理で地域おこしができないかということで、提案したメニューです。  
肉料理コンテストに提案したレシピをもとに、具材をそずり肉にしたら…、生地に自然薯を入れたらどうか…と試行錯誤の結果、できあがったものです。 
地域活性化の一環としての取り組みで、高倉地域の方や市役所や食品会社の方も来てくださり、感想と合わせて、アドバイスをいただきました。 
 
今後も改良を加えて、津山名物「横綱まんじゅう」とともに販売されることを目標に取り組んでいきたいと思います。  
 
 
◆春季セミナー特別講座 [ビジネスプラン講座](普通科1・2年) 平成28年3月23日 
 
3月23日(水)、春季セミナー特別講座において日本政策金融公庫から講師をお招きし、「ビジネスプランの作り方」と題して、ビジネスの基礎講座を行いました。 
 
過去の高校生のプランを参考に、高校生ビジネスプラン・グランプリについて説明を受けました。

そして、様々な起業事例を見ながら、「やりたいこと」「できること」「社会が求めていること」を考えていきました。ただ、やりたいことを実現するだけではビジネスとしては成り立たず、世の中のニーズを考えなければならないこと、頭を柔らかくして、見方を変えることで変化が起こることがわかりました。 
これまでとは違った価値観をつけたり、同じものでも売り方を変えたりすることでどんどん変わっていくことが非常に興味深かったです。 

来年度、何か企画してみたいと思います。 
 
 
◆PEC研修(体育分野1年) 平成28年3月22日 
 
3月22日(火)、体育分野1年生12名が2年生からの実習に備えて、発声練習、ランニング、体力づくりを行いました。 
 
 
夜には保護者の方を交えて三者合同懇談を行い、体育分野について意見交換したり、生徒は決意文を読み上げ、これからの体育分野の生活に向けて、心を新たにしました。 
 
 
◆春季セミナー特別講座[地理] (普通科1・2年) 平成28年3月22日 
 
3月22日(火)、普通科1・2年生を対象に春季セミナー特別講座において地理のフィールドワーク入門を実施しました。 
今回は地形図の地図記号と現地の地形を比較しながら、初歩的な読図技術の向上を目指しました。
学校周辺をフィールドに、現地に行かないと分からない点を実感することも多かったと思います。 
 
 津山特別地域気象観測所
(津山市林田)付近にある三角点
 
地図を見ながら現地に足を運ぶ楽しさを実感し、地図記号の学習に一役買った講座になりました。  
 
 
◆福島×岡山☆復興 春フェス(1・2年) 平成28年3月19・20日 
 
3月19日(土)〜21日(月・振)、JR岡山駅東口駅前広場(岡山市)において「福島×岡山☆復興【FUKU-O】春フェス―東日本大震災から5年・つなげる希望の光―」が開催されました。

本校からは19日(土)、20(日・祝)のボランティアとして参加しました。
19日には、食物調理科が福島の風評被害を払拭したい!と福島産小麦と岡山産の桃のリキュールを使ったパウンドケーキを開発し、「春香る桃パウンド」名付け、限定100本の販売をしました。合わせて「パウンドケーキのラスク」を販売し、どちらも好評で、すべて完売しました。 
 
本校をはじめとするボランティアの高校生は多くの観光客や駅の利用者に大きな声で呼びかけていました。


福島の「なみえ焼きそば」や「ふくしま餃子」などの特産品などを販売し、遠く岡山から福島の復興を願いました。
そして、本校の売り上げの一部を主催者に寄付しました。 
  20日には、クレープのブースの販売を担当し、福島の学生との青空学生トークライブにも参加しました。

高校生たちの想いや福島の方の想いを直に聞き、福島が元気になること、風評被害を払拭できるよう、互いに前を向いて進んでいくことを誓いました。 
   
 
 
3日間のうち、2日だけの参加でしたが、津山にいてはできない貴重な体験ができました。
多くの方に声をかけていただき、1日中立ちっぱなしのボランティアでしたが、疲れよりも充実感がいっぱいになりました。


継続して東北の復興を願い、活動に参加していきたいと思います。  
 
 
◆中国高校新人剣道大会(剣道部) 平成28年3月19・20日 
 
3月19日(土)・20日(日・祝))に、廿日市スポーツセンター サンチェリー(広島県廿日市)において、第18回中国高等学校新人剣道大会が開催されました。

本校から、剣道部女子団体と男子個人 清水聡一郎くん(1年)が出場し、女子団体は予選リーグ敗退、男子個人は一回戦敗退でした。
来年度の試合に向けて、頑張ります。 
 
 
◆壮行式(剣道部) 平成28年3月18日 
 
3月18日(金)、3月19・20日に廿日市スポーツセンター(広島県廿日市)で開催される第18回中国高等学校新人剣道大会の壮行式を行いました。
本校からは、剣道部女子団体と男子個人 清水聡一郎くん(1年)が出場し、校長と生徒会長から激励の言葉がありました。 
 

剣道部を代表して、女子主将が、中国新人大会に向けての意気込みを全校生徒に語りました。

中国新人大会、頑張ってきます。
 
 
◆卒業生の話を聞く会 (食物調理科1・2年) 平成28年3月18日 
 
3月18日(金)、今春卒業した大塚双葉さん、平成24年度卒の松本章宏さん、平成17年卒で本校に勤務している井上麻美先生の3名を迎え、1、2年生対象に講演をしていただきました。

大塚さんは高校生活で大切にしてきたことについて、話をしてくれました。
日頃の学習への取り組みの姿勢や提出物の期限を守ることなど、在校生たちにとって役に立つ内容でした。 
  松本さんと井上先生は、お客様への接し方、同僚や上司との関係の築き方など就職してからのことを話をしていただきました。

社会に出て働いていく上で大切なことを学ぶことができました。いずれも普段の生活で心がけておくことが大切であると実感し、今後の高校生活に活かしていこうと思いました。 
 
 
◆受験報告会(普通科1・2年) 平成28年3月18日  
 
3月18日(金)、普通科1・2年を対象に3月に卒業した6名が受験報告会を行いました。  


「日々、何を頑張ったか」
「受験の厳しさ」
「今から勉強すること」
「最後まで頑張ること」など、
後輩へのメッセージを伝えました。 
 
 
◆終業式・収納式 平成28年3月18日 
 
3月18日(金)、平成27年度後期終業式が行われました。あわせて、3団体の入賞者が全校生徒に報告し収納しました。 
 
終業式では校長先生から「今年度は充実していましたか」と問いかけらえれ、「高い志をもつこと」、「地域に目を向けること」、「凡事徹底」の3つについて式辞がありました。
高い目標を持ち、日々精進していくことの大切さや地域のよさを再認識し、地域の担い手になってほしいことを話されました。

在校生には次のステージが始まったことになります。自己の進路実現に向け、学力と人間性にさらに磨きをかけてほしいと思います。 
 
 
◆合格発表 平成28年3月18日  
 
3月18日(金)、平成28年度岡山県公立高等学校入学者選抜の合格発表が行われました。
9時の発表に先立ち、多くの中学生、保護者が詰めかけていました。 
 
 
9時ちょうどに発表されると自分の番号を探して、保護者や友人と抱き合って喜んでいる姿が印象的でした。
入学予定者登校日は3月25日です。 
 
 
◆全国高校選抜スキー大会 (スキー同好会) 平成28年3月10日〜12日 
 
3月10日(木)〜12日(土)、第28回全国高等学校選抜スキー大会が志賀高原ジャイアントスキー場(長野県)で開催され、本校から緒形沙耶さん(普通科1年)が出場しました。 
   
急斜面のコースと堅いバーンに苦戦しましたが、ジャイアントスラローム(大回転)では、初日が93位だったところから、2日目は84位になりました。
スラローム(回転)では、思い切った滑りでチャレンジしましたが、棄権となりました。  
 
雪不足で今シーズンの出場大会はこれで終わりとなります。たくさんの課題が見つかったので、来年へ向けてまた頑張ります。  
   
 
◆救急法講習会(看護科1年) 平成28年3月8日 
 
3月8日(火)、看護科1年生が日本赤十字社岡山県支部の指導員の方々をお迎えして救急法の基礎講習を学びました。 
   
まず、午前中の講義では、赤十字の成り立ちから、救急法の種類や方法、手順などを分かりやすく教えていただきました。 
午後の実技では、意識のない相手の体位変換や毛布を使っての保温、胸骨圧迫、人工呼吸、AEDを用いた除細動などを実習しました。 
 
最後に、救急法基礎講習受講証をいただき指導員の方々へクラス代表がお礼を述べました。

命の大切さや看護職を目指す者としての責任感を改めて感じることができ、充実した1日となりました。  
 
 
◆医療リスクマネージメント (専攻科1年) 平成28年3月4日  
 
3月4日(金)、専攻科1年生が津山中央病院医療安全管理室 専従医療安全管理者の山本一雄先生をお迎えして、医療施設におけるリスクマネージメントについて学びました。

医療事故が起こる原因と防ぐ方法を、具体的な事例をもとに学びました。患者さんと医療従事者の安全を守るためにどのような方法があるのかを考えるよい機会となりました。 

この講演から、自分だけでなくチームの一員として全員が安全に対する意識を高め、行動することが大切であると改めて認識しました。
また、普段の生活でも、必要事項を適切に相手に伝え、確認を十分に行うという意識の徹底をしていこうと感じました。  
 
 
◆透析看護(専攻科1年) 平成28年3月3日 
 
3月3日(木)、津山中央記念病院透析センター師長 吉村昌三先生をお迎えして、専攻科1年生が透析について学びました。

近年では、人工透析を受ける患者さんが多くなってきており、透析に関する知識の必要性が高くなっています。 
患者さんの病態や生活について聞き、食事や仕事といった日常生活に制限があり、それに対して強いストレスを感じることがわかりました。 

患者さんの看護する上で、傾聴する姿勢や笑顔で接することが大切であり、患者さんの生活背景も考えることが重要であると感じました。 
 
 
◆球技大会(1年) 平成28年3月3日 
 
3月3日(木)、1年生の球技大会が開催されました。男子は7チームに分かれサッカーを、女子は22チームに分かれバスケットボールを行い、両競技とも白熱した試合になりました。
1年生にとっては初めての球技大会(クラスマッチ)となりました。 
 
 
勝ったチームの喜びの様子、負けたチーム落胆の様子から、球技大会に対する思いが感じられました。新学年になると別々のクラスになることもあり、互いに思い出を胸に刻み、笑顔が眩しい1日となりました。順位の差はありますが、クラスの絆は深まった大会でした。
新学期に向けて新たな気持ちで頑張ります。 
 

サッカー
3組Bチーム
3組Aチーム 5組Aチーム
バスケットボール
1組Dチーム
2組Aチーム 2組Cチーム 
 
 
◆総合的な学習 出張講義 〈医療・健康体育分野〉 平成28年3月3日  
 
3月3日(木)、総合的な学習〈医療・健康体育分野〉の出張講義をしていただきました。川崎医療福祉大学医療技術学部 准教授 西本哲也先生です。
「スポーツにおけるセルフコンディショニング〜既存のストレッチング&トレーニングにワンスパイス〜」と題し、さまざまなストレッチやマッサージ、トレーニング方法を教えていただきました。テンポのよい話に引き込まれあっという間の50分が経過しました。

実際にストレッチを体験した生徒は、「足が軽くなった」と喜び、ローポジションスクワットを体験した生徒は、あまりのきつさに足がプルプル震えていました。効率的なトレーニング方法を知り、これからの部活動が楽しみになっている様子でした。 
また、将来はこのような道に進みたいと決意を新たにしたようです。 
最後に、正しいイメージトレーニング法を体験し、それまでとの違いに、生徒たちは驚きの表情を浮かべていたのが印象的でした。

講義終了後も、多くの生徒が質問をしていました。西本先生、本当にありがとうございました。 
 
 
◆球技大会(2年) 平成28年3月2日 
 
3月2日(水)、2年生の球技大会が行われました。男子は8チームに分かれサッカーを行い、女子は20チームがバスケットボールで戦いました。 各会場で熱戦が繰り広げられ、日頃の練習の成果が発揮でき、また、日頃のストレスの発散ができました。 
 
   サッカー
3組Aチーム
4組Aチーム 3組Bチーム
バスケットボール
1組Aチーム
1組Cチーム 2組Fチーム 

順位の差はありますが、クラスの絆は深まった大会でした。みんなの笑顔が眩しい1日となりました。残り1ヶ月、さらに友情を深め、4月からは新しいクラスで進路実現に向け、頑張っていきます。
 
 
◆卒業証書・修了証書授与式 平成28年3月1日 
 
3月1日(火)、第67回卒業証書並びに修了証書授与式が盛大に挙行されました。 
前日から冷え込み、雪花が散る中の寒い卒業式となりました。
厳粛な雰囲気の中、本科199名、専攻科34名が一回りも二回りも成長した姿で式に臨みました。
 
   
 
3年間、5年間を振り返りながらの送辞、答辞で互いにみんなの想いを代弁した素晴らしい内容でした。 
想い出が走馬燈のように駆けめぐり、涙があふれていました。

式歌「旅立ちの日に」は在校生のピアノ伴奏に合わせ、互いの想いを深め、これからの活躍を願う歌声となりました。

来賓・保護者・在校生・教職員が見守る中、感動的で心温まる卒業式となりました。 
 
 
退場時には代表の号令のもと、全員で「ありがとうございました」と感謝の想いを唱和し、元気に学舎を後にしました。
卒業生の未来に幸多かれ!!