東高Topics 12月 
 
 
 
●地域企業プロモーションビデオ 制作発表会のお知らせ 令和元年12月
1月24日(金)に「地域企業プロモーションビデオ制作発表会」を開催します。
今年で4年目となりますが、初めての平日開催で、会場を津山東高校の第二体育館とし、在校生も見守る中での発表となります。
これまでと同様、多くの一般の方にも来ていただきたいと思っています。
当日参加も可能ですが、準備の都合上、申し込みをしていただけると助かります。

自ら取材に行き、長いインタビューで感じたことをわずか2分の動画にまとめます。企業の魅力を高校生ならではの感性で発信してきます。毎年、何を作っているかより、どんな思いでやっているかという企業理念にスポットを当てた作品が多いですが、今年はどんな作品が登場するのか、楽しみにお越しください。


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●SHINONOME Kitchen in 津山のお知らせ 令和元年12月
令和2年1月11日(土)、津山東高校食物調理科「SHINONOME(シノノメ) Kitchen(キッチン) in 津山 お披露目Ver.」を開催します。
第3回目となる今回は、10月に新潟県で行われた第29回全国産業教育フェア 全国高校生クッキングコンテストで金賞を受賞した「岡山づくし surprise 御膳」を、真庭の会場ではなく本校食物調理科棟にて提供します。

なお、完全予約制としており、本校食物調理科まで電話連絡で受け付けています。数量限定ですので、予約受付をお願いします。
年内は、令和元年12月27日(金)まで、年明けは、令和2年1月6日・7日の9時から17時まで受け付けています。
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●高校生地域創造サミット [三重県](普通科2年) 令和元年12月26日・27日
12月26日(木)・27日(金)、三重県教育委員会主催の2019高校生地域創造サミットが三重県紀北町で開催され、本校から3名が参加しました。
三重県内外から約70名の高校生が参加し、紀北町の活性化について考えました。

最初は本校を含め、5校の活動報告があり、各校での実践とその工夫、高校生でもできること、高校生だからできることを改めて考えることができました。
初対面のメンバーで話し合いをし、午後はフィールドワークに出かけました。9か所に分かれて、地域で活躍する様々な職種の大人へインタビューに行きました。
魅力的な生き方をする大人の生き方に触れ、考え方が大きく変わった生徒もいたようです。
フィールドワーク後、それぞれ3枚の写真をもとに報告、共有をしました。
9か所の報告をもとにグループごとに、何を基準に活性化を考え、どの魅力を前面に出し、紀北町に何を提言するか、グループごとに夜遅くまで議論しました。
本校の生徒たちもそれぞれのグループで積極的に関わり、活発に意見交換していました。
2日目はさらに話し合いを続け、各グループで一つずつの提言に絞り、町に対して10の提言を発表しました。
この2日間、寝る間も惜しんで地域活性化について話し合い、そして何より寝食を共にした仲間ができたことが大きな収穫です。
本人たちの成長と本校に戻って周囲へよい影響を与えることを期待し、さらに活動の輪を広げていくことと確信しています。 
 
 
●園児ティーボール教室(野球部) 令和元年12月25日
12月25日(水)、野球部員が、院庄さくらこども園(津山市院庄)を訪問し、ティーボール教室を開催しました。野球部1・2年生13名が園児19名を対象に、野球にふれ合うきっかけをつくるために行いました。

ティーボールとは、野球やソフトボールに極めて類似したボールゲームで、本塁プレートの後方に置いたバッティングティー(ティーボールコーン)にボールを載せ、その止まったボールを打つことからゲームが開始し、ピッチャーが存在しない競技です。野球やソフトボールの入門スポーツとして注目されています。
昨年度から野球部では他園も含めて何度もティーボール教室を行っており、今回も慣れた様子で園児たちとのあいさつ、ふれ合いから始めました。
そのおかげで、最初から園児たちとも仲良くなれ、ウォーミングアップにキャッチボール、バッティングと和やかな雰囲気で行うことができました。
最後に、2チームに分かれて試合です。ここでも笑い声が絶えず、園児、部員とも楽しい試合になりました。
これをきっかけに野球にふれ合う園児が一人でも増えてもらえるとありがたいです。

本校野球部では、今後もこうした取り組みを行う予定です。もし、希望されるところがありましたらご連絡ください。
 
 
●ときわ園公演(演劇部) 令和元年12月24日 
 
12月24日(火)、演劇部が津山市立養護老人ホームときわ園(津山市)を訪問しました。

今回は、県大会で上演した「汽笛」をわかりやすくアレンジした作品で、『「だめの子日記」からの便り』という演目で上演しました。
お芝居の後、、童謡 「ふるさと」や「お正月」 、「たきび」、「雪」をお年寄りの方と一緒に歌い、楽しい一時を過ごしました。いつも、私たちの方が感動をいただいて帰るようになります。
「だめの子日記」を書いた光吉智加枝さんは、亡くなる直前に、こちらのときわ園に慰問をしています。お年寄りの方と接して、私たちが感じることを智加枝さんも同じように感じていたようです。

来年も新入部員と一緒にときわ園に慰問したいと思います。 
 
 
●2学期終業式 令和元年12月24日
12月24日(火)、2学期の終業式を行いました。

桑元校長先生より、2学期には全国産業教育フェア全国高校生クッキングコンテストで文部科学大臣賞、陸上400mで中国大会優勝という津山東高校史上初の快挙があり、殻を破る活躍をしてくれた。その他にも、収納式で非常に多くの生徒が表彰されていることを披露でき、校長としても嬉しい。表彰されなくても、色々な場面で、新しいことにチャレンジし、殻を破り、また人と繋がってくれていた。
3年生や専攻科2年生は、努力しない人が報われることはないので、冬休みには来たるべき試験に向けて万全の準備をしてくださいと、式辞がありました。


その後、各担当の先生から冬休みの過ごし方について連絡がありました。
終業式の後、各学年、学科の生徒たちが互いに学習活動を紹介・共有することを目的に、生徒の活動報告を行いました。
まずは保健委員会からスマホ依存についての注意喚起がありました。
保健委員会のメンバーによる日常の一コマを切り取った劇がありました。みんなでスマホ依存についての危険性と今後の生活について考えました。
そして、「通知音オフでスマホ脱依存!!」というキャッチコピーにより、これからの高校生活を有意義に過ごそうと確認しました。
そして、1年生の行学の発表です。

今年から始めたSIM津山プロジェクトで話し合った内容と提案を発表しました。
2030年はこんな街にしたい、だから、この事業の優先順位が高く、これは順位を下げて…と根拠を持って説明することができました。
グループによって目指す街も事業の優先順位も異なるところが面白く、観点が違うことで同じ目標であっても違う見え方をすることがよくわかりました。
津山地域についても興味関心が高まったのではないかと思います。
次は、2年生の地域プロジェクトの全体発表の1グループが発表しました。
ボランティアアワードで賞をいただいたものです。フィールドワークをきっかけに何回も現地に足を運び、子どもと高齢者をつなぐ企画を考え実践しました。その取り組みの過程と成果、今後について発表してくれました。 
最後は12月に岡山県高校生議会に参加し、質疑してきたことを報告してくれました。
本物の会議場での県議会に準じた答弁をし、岡山県の今後の課題について鋭く質問をしました。
追加質問まですることでさらに議論を深めていました。 
 
他にも多くのボランティア活動、地域活動へ参加し、東高生は地域をフィールドに活動しています。
そしてそれは自分自身が成長するとともに、地域を動かしています。
ぜひ、みんなで情報共有し、自分の将来を考える機会にしてください。
発表に刺激を受けた人が、次の活動への一歩を踏み出してくれればと思います。
 
 
●収納式Ⅳ 令和元年12月24日
 
12月24日(火)、収納式を行いました。

9~11月に開催された大会で上位入賞を果たした19の団体・個人が、全校生徒の前で報告し桑元校長先生に収納しました。
 
 
●実技講習会[岡山フィルハーモニック 管弦楽団](吹奏楽部) 令和元年12月23日
12月23日(月)、岡山フィルハーモニック管弦楽団の奏者6名が来校され、実技講習会を開催しました。
この講習会は、文化庁と岡山県の主催事業として、子供たちのもつ豊かな力を養い、優れた文化芸術の創造につなげることなどを目的に、県内の小中高校で行われている事業のひとつです。
90分間のレッスンでは、基本として大切なことや、楽曲の演奏に結び付けるための日頃の基礎練習について、指導をしていただきました。
吹くときにイメージすることや、ピッチのための替え指など、プロの方ならではの明確なアドバイスをいただき、今までに出したことのない音を奏でられた瞬間が多くありました。
講習会後の合奏では、部員それぞれの音や「こう演奏したい」という存在感が増し、またそれがお互いを刺激し合っています。講師の先生方のアドバイスや、すぐそばで演奏してくださった音を胸に、次の本番である卒業式や定期演奏会に向けて、より豊かな音楽づくりを目指していきたいと思います。

私たちの活動の集大成である第18回定期演奏会を、3月26日(木)18時から、ベルフォーレ津山にて開催いたします。多くの方のご来場をお待ちしています。 
 
 
●うまいもん一番街!(調理研究同好会) 令和元年12月21日
12月21日(土)、県北のうまいもん大集合!うまいもん一番街! in ソシオ商店街が開催され、本校の調理研究同好会も出店しました。

このイベントは、津山市内を中心とした中高生が集い、うまいもん一番街!高校生実行委員会を結成し、津山市内のソシオ商店街で、「美味しく食べて商店街を盛り上げ地域愛も高まる」イベントを企画し、美作地域で作られている特産物や移動販売のお店に声かけ、実現しました。
本校からは運営メンバー以外に調理研究同好会が出店し、クリスマスに合わせてガトーショコラとマロンケーキ、パウンドケーキラスク、ポルボローネとクッキーでクリスマスツリーの飾りにもなるジンジャーマンの型のクッキーを販売しました。

朝から多くのお客様が来てくださり、複数買い求めてくださいました。
今年初めてのイベントでしたが、商店街の中が人であふれ、とても活気あるイベントになりました。たくさん準備したつもりでしたが、早くに売り切れてしまい大盛況でした。

高校生がみんなで頑張っている姿を見ていただくことができて、とても楽しい一日となりました。
 
 
●ラグビー交歓会(2年) 令和元年12月20日
12月20日(金)、ワードシステムフィールド―津山スポーツセンターサッカー・ラグビー場―(津山市)において第64回美作地区高等学校ラグビー交歓会が開催されました。

この交歓会は、教科体育でラグビーに取り組んだ学習成果の点検、評価並びに学校間交流を深めるための大会です。
ルールの理解とフェアプレー、ノーサイドの精神を養い、安全なラグビーの普及指導を目指しています。
交流試合では、津山高校と津山工業高校と対戦しました。

津山東 5-19 津山
津山東 14-0 津山工業

強烈なタックルで相手の攻撃を止め、モールやラックで、マイボールをキープしながら展開し、トライを挙げることができました。どちらの試合も授業の成果を発揮し、レベルの高い試合をすることができました。
 
 
●食育教室(普通科2年) 令和元年12月18日・19日
 
12月18日(水)・19日(木)、「高校生への食育教室~食と健康のワークショップ~」が開催され、美作大学短期大学部栄養学科准教授 橋本賢先生と津山市健康増進課の方々から、普通科2年生が食育について学びました。

今後、進学や就職で一人暮らしの機会が増える生徒に食の関心を高めてもらおうと企画されたものです。
橋本先生より健康寿命の延伸につながる食生活というテーマで、体に必要な栄養素や水の適切な摂り方、歯や口腔の健康についてなど、幅広く教えていただきました。
また、津山市健康増進課の方々からは、フードモデル(実物大の食品模型)を用いて栄養価を計算してくれる食育SATシステムの体験や、食育のゲーム、人間関係を築くための傾聴についての講演もしてくださいました。
今回の食育教室では、初めて知ったことも多く、生活に活かせることをたくさん学ぶことができました。
 
 
●緩和ケア講演会(専攻科1・2年) 令和元年12月18日
12月18日(水)、津山中央病院緩和ケア認定看護師 上原徳子先生をお迎えして、緩和ケアについて学びました。

緩和ケアに関わる看護師の役割~患者の選択と希望を支える~をテーマに、看護ケアとは何か、苦痛の緩和や希望を見つけ、支える等、実際の臨床での看護について講演していただきました。
生徒たちは、自分が(死を迎える時に)どのように死を迎えたいかと、もしものための話し合い「もしバナゲーム」を行いました。
まず、自分で考え、隣の生徒になぜそれを選んだのか理由も含めて発表し合いました。

他の友だちが選んでいるものには、同じ内容(項目)がありましたが、一つ一つ違い、一人一人、死について考え方が違うと改めて感じました。
また、講演やDVD視聴では、患者や家族が死を受け入れ、死と向き合い、その中で希望を持ち、それを支える看護を知り、涙を流す生徒もいました。
最後に代表生徒から、「患者さんの身近な存在である看護師は、患者さんに寄り添い、理解しようとする姿勢が大切だとわかりました。今回の講演を聞き、今まで実習で自分が行ってきた看護を振り返ることができ、患者さんが望む看護とは何かを考えることができました。そして、自分の看護観を考えるきっかけとなりました。」と、お礼を伝えました。
 
 
●岡山県高校生議会(生徒会) 令和元年12月17日 
12月17日(火)、岡山県高校生議会が18年ぶりに開催されました。本校からも生徒会を中心に8名が参加し、県政に対して質疑を行いました。

10月の参加決定から地球温暖化に関する環境問題、特に北部に多い限界集落の医療問題についての質問を考えていきました。普段の生活の中からの疑問を再調査したりしながら、質問の内容を精選していきました。

いよいよ当日、緊張した面持ちで受付を済ませ、傍聴席で待機していました。全部で20校参加のため、3グループに分かれて、順に質疑を行いました。
他の高校の鋭い質問に感心したり、再質問すればいいのにと思ったりドキドキしながらの傍聴でした。いよいよ第3グループの出番になり、議員席に座り、それぞれ氏名札が立てられ本格的です。
質疑は堂々としたもので今後の岡山県の在り方を問う内容で、それぞれ再質問もして、議員さんも驚きながら、真摯に答弁していただきました。
最後は知事とも対談でき、記念写真も撮ることができよかったです。

今後も世の中のことに興味を持って地域課題の解決に向けてもらいたいと思います。
生徒も議会に参加したことで、自分自身が興味を持ち、行動することが大切であると実感できたようです。これからの活動が楽しみです。
 
 
 
●学校保健委員会(保健委員会) 令和元年12月16日
12月16日(月)、学校保健委員会を開催しました。学校保健委員会とは、平成14年から始まり、津山東高校生徒の保健に関して議論し、より良い学校保健の運営に生かすための会です。

学校医、学校歯科医、学校薬剤師の先生方とPTA代表の方に参加していただき、学校保健活動に関して、ご指導、ご意見をいただきました。
生徒保健委員の代表が、スマフォ使用状況アンケートの結果を発表しました。
スマフォの使用時間が長くなると、学習時間や睡眠時間が削られることや、スマフォを長時間することで体調不良になるという課題が明らかになりました。
生徒保健委員会では、今後も継続してスマフォの使用を見直すきっかけづくりとして、情報提供をしていきます。
 
 
●食肉惣菜創作発表会[全国大会] (食物調理科1年) 令和元年12月14日
12月14日(土)、服部栄養専門学校(東京都渋谷区)において令和元年度食肉惣菜創作発表会全国大会が開催されました。
10月に行われた食肉惣菜創作発表会県大会で最優秀賞に輝いた本校の食物調理科1年津村和心美さんが岡山県代表として出場しました。
国産食肉を使ったアイデアにあふれ、手軽に作れる、お肉屋さんの惣菜づくりのコンクールです。

津村さんは豚ミンチ肉で牛蒡の食感が効いた「牛蒡ハンバーグの茄子はさみ焼き~トマトソースをかけて~」を考案し調理しました。
ハンバーグに連島ゴボウを入れ食感を良くし、レンコン、カボチャ、サツマイモを素揚げしたものを添え彩りも良く、お肉と一緒に野菜を食べることができます。
慣れない場所で緊張しましたが、練習の成果を出せるように取り組みました。限られた時間内に、美味しくできるように心がけました。
今回、県大会の時のように時間配分が上手くいかず気持ちが焦り思うようにできませんでした。

残念ながら上位入賞は果たせませんでしたが、発見できた課題を改善し、今後に活かしていこうと思います。そして、今後のコンクールでも上位を目指して頑張っていきます。
 
 
●校外研修[京都](食物調理科1年) 令和元年12月13日
12月13日(金)、食物調理科1年生が京都で校外研修を行いました。
京都市勧業館「みやこめっせ」(京都市左京区)では、第114回京料理展示大会が開催されており見学をしました。
70を超える料亭の作品が展示され、匠の技を間近で見ることができ、2年生で学ぶ日本料理についてイメージを持つこともできました。
生徒たちは真剣な眼差しで料理の細かい部分を見て、技術の高さに感動していました。
京都ホテルオークラでは、西洋料理のテーブルマナーを講師の先生から教えていただきました。
講師の方から、ナイフ、フォークの扱い方や食べ方について丁寧に教えていただけたので、緊張もありましたが、味わいながら食べ進めることができました。

また、本校の卒業生が就職しているホテルでの研修ということで、卒業後の進路について意識を高める良い機会となりました。
平成28年度の卒業生である垂井くんは、在学中から西洋料理に興味があり、先輩もいた京都ホテルオークラで働くことを決めました。
現在は宴会担当ですが、今回は特別にコースの前菜を担当してくださり、テーブルマナー中も生徒の質問に答えてくれたり、食材や料理についての説明もしてくれました。 
昼食後、京の台所と呼ばれる錦市場を散策しました。京野菜や漬物、魚など珍しい食材が多くあり、生徒たちは活気ある市場で楽しみながらいい刺激を受けることができました。
今回の研修を通して、料理の奥深さを改めて感じることができました。西洋料理の実習は残り数回になりましたが、学べることをしっかり学んで、2年生の日本料理に臨みたいです。
 
 
 
●看護観講演会(看護科3年) 令和元年12月12日
12月12日(木)、看護科3年生を対象に津山第一病院看護師長 井上富弥江先生をお迎えし、「私の看護観」についてお話しをしていただきました。
専攻科への進級を目前に、3年間の実習経験を振り返るとともに、将来、自分が目指す看護師像を再確認する大切な時間となりました。
井上先生の看護師経験を重ねるにつれて深まる看護観の話を、生徒は真剣な様子で聴きました。
最後に、生徒代表が、専攻科での実習でも自分の看護観を深め、目指す看護師像に少しでも近づけるよう日々の学習も頑張っていきたいと、お礼の挨拶をしました。
 
 
●カービング特別講座(食物調理科3年) 令和元年12月12日
12月12日(木)、食物調理科3年生を対象に、蟹ヶ峪エコファーム代表 福井利夫先生をお迎えして、タイの伝統工芸であるカービングを学びました。
カービングの熟練した技術により芸術的な作品が生まれることを伝え、他国の食文化に関心を高めることを目的として行われました。


タイカービングとは、野菜や果物に草花などのモチーフを専用ナイフで彫刻するタイの伝統文化です。
 
  生徒たちは、初めて使うナイフで苦戦していましたが、福井先生の手元を見ながら真剣に取り組みました。 
基本的なカービングナイフの使い方から、応用のバラの作り方まで教えていただきました。習得するまでには、相当な練習が必要だと感じました。

今回学んだ繊細な技術を、卒業制作展示発表会などでも活かしていきたいと思います。
 
 
●行学 社会世の中PJ ガイダンス・SDGs(普通科2年) 令和元年12月11日
12月11日(水)、岡山大学副理事青尾謙先生を講師にお招きして、普通科2年生の行学社会世の中プロジェクトのガイダンスを行いました。

SDGsについての説明を聞き、自分の興味あるテーマとSDGsのつながりについて考えていました。
SDGs(持続可能な開発目標)とは、2030年までに達成すべき17の目標。2015年に国連サミットで採択された持続可能な世界を目指す17分野の国際目標とそれらの目標を達成するための具体的な169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さないことを誓っています。SDGsは、発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものです。
生徒たちは熱心にメモを取り、青尾先生に積極的に質問をしていました。
今後は、SDGsについて新聞記事や本、インターネットから、もう少し情報を集め、調べたことや自分の意見をまとめ、論文を執筆する予定です。
 
 
●シーフード料理コンクール[全国大会] (食物調理科1年) 令和元年12月7日
 
12月7日(土)、服部栄養専門学校(東京都渋谷区)において第20回シーフード料理コンクールが開催されました。
プロを目指す学生部門「簡単に作れる 私の一押し!ギョ(ご)当地ギョ(魚)料理」というテーマで、国産魚介藻類を使った一品料理の実技審査があり、本校から食物調理科1年宮川愛斗くんが出場しました。 

宮川くんは、高野豆腐にサワラと豆腐のミンチを詰め込んだ、「射込み高野豆腐」を考案し作りました。
とても緊張して審査員の方が話しかけてくださっても、なかなか答えることができませんでした。
また、テレビカメラや多くのカメラを向けられ、勝手も違うので時間的には余裕を持ってできていたことがなかなか思うようにできず焦ってしまいましたが、制限時間内に作ることができました。

結果は残念ながら入賞でしたが、全国から約1,500作品の応募の中から選ばれ大会に出場できたことがとても光栄でした。
審査委員長の服部先生からは全体の講評として、魚の臭みの取り方や下味についての話があり、今後の参考にすることができました。
また、20回目の大会ということでさかなクンの講演を聞くことができて、とても有意義なコンクールとなりました。 
 
 
 
●校長TOPICS 中国地区牛乳・乳製品料理コンクール 令和元年12月6日
校長の桑元です。
先日、中国地区牛乳・乳製品利用料理コンクールが開催され、本校から岡山県代表として出場した食物調理科3年松本藍里さんの「みるく親子丼」が最優秀賞に輝き校長室に報告に来てくれました。
コンクール会場では緊張したそうですが、校内での実技テストの方がさらに緊張するとのことでした。(活動している少林寺拳法の試合が一番緊張するようです。)
やはり、日頃から厳しい場面で調理することで鍛えられ、落ち着いて調理でき最優秀賞に繋がったのでしょう。
親子丼をこのように牛乳を使ってアレンジするとはすごい!
限られた時間と食材で、しかも普及性の高いレシピを考える津山東高生!すごいぞ!
 
 
●校長TOPICS 岡山県高校家庭クラブ研究発表大会 令和元年12月6日
校長の桑元です。
先日、岡山県高等学校家庭クラブ研究発表大会が開催され、本校家庭クラブ員は備前美作支部の代表として発表し、優秀賞を獲得した報告に来てくれました。

高校生レストランSHINONOME Kitchenを春と秋に開催し、そのプロジェクトを「殻を破ろう!人と繋がろう!SHINONOME Kitchen ―真庭の食材でみんなを元気に―」という題目でプレゼンしました。
春、初めてずくして手探りの状態で1度目の営業、そこで様々なデータを取り、改善し、2度目の営業に結びつけるあたり、素晴らしい取り組みでした。発表も堂々としており、見ていて誇らしかったです。
これからも家庭クラブとして続けたいとのこと。今から期待しています。
PDCAサイクルを2度回し、2度目には1度目を上回るレストランになったようです。


私も2度目の秋にはSHINONOME Kitchenを訪れ、オムビーフを堪能しました!
ランチ、とっても美味しかった。すごいぞ津山東高生!
 
 
●校長TOPICS 全国高校生クッキングコンテスト 令和元年12月6日
校長の桑元です。
先日、第29回全国産業教育フェア新潟大会―さんフェア新潟2019―全国高校生クッキングコンテストが開催され、本校から食物調理科2年の牧原直太朗くんと、水嶋華花さんが出場し金賞・文部科学大臣賞を受賞しました。

今回は「外国からのお客様のためのランチ」がテーマで、牧原くんと水嶋さんは、日本の秋をイメージした「岡山づくし surprise 御膳」を考案し、全ての献立に岡山県の食材を使用しました。
御膳のご飯には、始めは白ご飯と思いきや、器をひっくり返すと出てきたのは豪華ばらずし!
岡山の郷土料理、ばらずしになぞらえています。
見た目でのサプライズがあり、外国の方にアピールできる御膳でした。

私も彼らが出発する前日、夕方に試食させていただき、味も文句なしでした。
全国の調理師を目ざす高校生の頂点に立ったぞ!
津山東高食物調理科、悲願の文部科学大臣賞!すごい!
料理もすごいが、「これも周りの方々のおかげです。」と言える人柄もすごい!2年生の二人、これからも頑張れ!期待しています。
 
 
 
●激励金贈呈式Ⅱ(食物調理科) 令和元年12月2日
 
 
12月2日(月)、令和元年度食肉惣菜創作発表会全国大会に出場する食物調理科1年の津村和心美さんと、第20回シーフード料理コンクールに出場する食物調理科1年の宮川愛斗くんの激励金贈呈式を行いました。

同窓会の激励金は藤田同窓会長から、PTAの激励金を会長の代理で桑元校長から生徒たちに手渡されました。 
宮川くんが出場するシーフード料理コンクールは、プロを目指す学生部門「簡単に作れる 私の一押し!ギョ(ご)当地ギョ(魚)料理」というテーマで、12月7日(土)に服部栄養専門学校(東京都渋谷区)において実技審査があります。 
国産魚介藻類を使った一品料理で競い、宮川くんは高野豆腐にサワラと豆腐のミンチを詰め込んだ、「射込み高野豆腐」を作ります。

宮川くんから、練習してきたことを十分発揮できるように、緊張も見方にして頑張りたいと述べました。
10月に開催された食肉惣菜創作発表会県大会で最優秀賞に輝いた津村さんは岡山県代表として、12月14日(土)服部栄養専門学校(東京都渋谷区)で開催される全国大会に出場します。
国産食肉を使い、お肉屋さんで惣菜として販売できる作品を実技審査で競います。
津村さんは豚ミンチ肉で牛蒡の食感が効いた「牛蒡ハンバーグの茄子はさみ焼き~トマトソースをかけて~」を作ります。
津村さんから、慣れない場所で不安もあるが練習してきた成果を発揮できるように頑張りたいと意気込みを語りました。
藤田同窓会長より、日ごろの努力によって晴れの舞台の出場、おめでとうございます。自分の実力を信じて、自分の名誉と東高校の名を全国に轟かせてほしいと、激励されました。

桑元校長は、二人とも1年生と言うことですが、先輩たちにも負けないように全国でも頑張ってきてほしいと、激励がありました。