東高Topics 6月 
 
 
 
●テーブルコーディネイト 特別講座(食物調理科3年) 令和元年6月27日
6月27日(木)、食物調理科3年生がKURASHIKI Table & Life Creation 専任講師・TSUYAMA Table & Life Creation 主宰 小池佳子先生と、KURASHIKI Table & Life Creation 公認講師 最所養子先生からテーブルコーディネイトを学びました。

食卓の演出技術により、料理の価値を高めるとともに、提供するための知識と技術を養うことを目的に行いました。
まず最初に、テーブルコーディネイトで大切にすること“3K”(決まり、季節、気持ち)についてお話をしていただきました。
次に、ナプキンのたたみ方の王冠とバラを教えていただきました。
5グループに分かれて花を選び、テーマを決めてテーブルコーディネイトに挑戦しました。
結婚式や結婚記念日など、それぞれにテーマを決め、色合いや小物使いを工夫しました。

行き詰まった時には、講師の先生方にアドバイスをいただき、どのグループもアイディアのあふれるコーディネイトができました。 
テーブルコーディネイトが完成後、各グループの代表者が工夫した点を発表し、先生から講評をいただきました。 
最後に、生徒代表が今回の学びを卒業制作展示発表会や将来に生かしたいとお礼の言葉を述べました。
 
 
●調理師仮認定式(食物調理科3年) 令和元年6月26日
 
6月26日(水)、食物調理科3年生が調理師仮認定式に臨みました。

仮認定式は校外実習を前にコック帽を受け取り、改めて調理師となる者としての決意を固めるために行われています。
6月に実施された仮認定試験に無事全員が合格し、39名そろって仮認定式を迎えることができました。
 
厳粛な雰囲気の中で式典は行われ、食物調理科長からコック帽を受けとる生徒の表情は、いつもより一層たくましく感じました。 
 
生徒代表挨拶では、調理師の3原則である「労働意欲」「衛生観念」「原価意識」を胸に刻み、積極的に行動し、多くのことを学びたいと決意を述べました。
来賓の生生方からは、「その現場で働いている一番年齢の近い人の仕事を見なさい。それが来年の自分のする仕事である。自分から仕事を見つけて行動しなさい。」とお言葉をいただきました。
これから生徒たちは10日間の校外実習を行います。それぞれの実習先で調理師としての一歩を踏み出し、パワーアップして戻ってくることを楽しみにしています。 
 
 
校長TOPICS ●調理師仮認定式 令和元年6月26日
校長の桑元です。
先日、食物調理科3年生の調理師仮認定式を挙行しました。

生徒たちは、難関である調理師仮認定試験に合格し、あこがれのコック帽をもらいました。
これから、津山市内のホテルや飲食店に約1ヶ月間の実習に出て行きます。
 
実習先でいろいろな体験をして、技術だけでなく人間的に一回り成長してきてくれることでしょう。 
 調理師への階段を一歩昇りました。本物のプロに向かって頑張れ!
津山東高生!君たちならできる!
 
 
●備前焼特別講座(食物調理科3年) 令和元年6月24日
 
6月24日(月)、備前焼の制作を杉坂焼円光窯 窯元 圓東秀章先生から食物調理科3年生が学びました。

料理と密接な関係にある陶器の制作を通して幅広い感性を磨き、また、プロの方にお話を聞くことで、職業人としての意識を高めるために行っています。
一人1kgの粘土から、それぞれに作りたい作品にチャレンジしました。
成形では、自分の思う形に整えることが難しく、生徒は苦戦をしていましたが、圓東先生にアドバイスをいただきながら、オリジナルの作品ができました。
作品は乾燥させた後、秋には圓東先生の窯で焼いていただきます。
1週間ほどかけて仕上げ、冬には焼き上がった作品が届く予定です。
最後に、生徒代表が「作品の仕上がりが楽しみであること、今回の体験をこれからの学びに活かしたい」と圓東先生にお礼と共に伝えました。
 
 
●津山東高校だっぴ(1年) 令和元年6月22日
 
6月22日(土)、「津山東高だっぴ」を本校武道場で開催しました。
「だっぴ」とは、高校生・大学生・大人が同じ“ひとりの人”としてトークテーマに沿って語らい、自分の知らなかった自分のことを知ったり、色々な考え方や生き方に触れることで選択肢の広がりを知ったりできる場です。
当日は普通科1年生93名が25グループに分かれ、楽しいゲームや自己紹介に始まり、初対面の方ともあっという間に打ち解けて会が進みました。
トークテーマには身近なことから「何のために勉強するのか?」というようなものまでありました。何を言っても大丈夫、自分を受け入れてもらえる、という雰囲気に会場が包まれ、様々な思いを共有できました。
終了後、高校生たちからは「大人ってなんだか面白い」「色々な考え方を知れてよかった」など、とにかく「楽しかった!」という声を笑顔とともに聞けました。 
 
 
●修学旅行(2年) 令和元年6月18日~21日
8日(火)~21日(金)、2年生が東京方面に修学旅行に行きました。
朝早く津山を出発し、空路で東京に到着。その後、各自が選択したキャリア研修に向かいました。内容は様々でしたが、とても充実した研修になりました。
2日目は朝から判別自主研修に出発し、各班、計画に沿って首都を巡りました。夜には、コースに分かれて、ミュージカル鑑賞や横浜中華街散策などのナイトオプションを満喫しました。

3日目の午前中は、ディズニーアカデミーで、キャストの心構えやゲストへの接し方を学び、午後からはランドとシーに分かれてディズニーを堪能しました。 
 
最終日は東京スカイツリーを見学後、クラスごとに浅草や築地、お台場を見学し、午後から空路で岡山に帰ってきました。

この4日間、ただ観光を楽しんでいるだけでなく、今後の自分の在り方、生き方を考えるきっかけをつかんでくれたのではないかと思います。
 
 
●ミニ・ビブリオバトル(3年) 令和元年6月19日
6月19日(水)、3年生のミニ・ビブリオバトルを図書委員会主催で開催しました。「人を通して本を知る。本を通して人を知る。」ことを目的とした、本の紹介コミュニケーションゲームです。

生徒たちは、一生懸命本の内容を説明したり、お気に入りのフレーズを紹介したり、クイズ形式で一緒に本の内容を楽しんだりしていました。
受験に向けて勉強漬けの日々の中、仲間たちと過ごすゆるやかな時間は、彼/彼女らにとっては、心を癒やすひとときとなったようです。
きっとそれは、本を選ぶという行為の背後に隠れた、その人の心をお互いに通わせ合えたからなのでしょう。
改めて、選書の重要さを感じました。
【3年生のチャンプ本】
1組 「コーヒーが冷めないうちに」
 川口俊和著 (サンマーク出版)
2組 「最後のトリック」
 深水黎一郎著 (河出書房新社)
3組 「スマホが学力を破壊する」
 川島隆太著 (集英社)
4組 「I Love You の訳し方」
 望月竜馬著 (雷鳥社)
5組 「桜のような僕の恋人」
 宇山佳佑著 (集英社)
 
 
●性教育講演会(1年) 令和元年6月19日
6月19日(水)、1年生を対象に赤堀病院(津山市)看護部長 妹尾雅代先生をお迎えし、性教育講演会を開催しました。
「妊娠のしくみ」、「年齢と妊娠のしやすさとの関係」、「出産に対する意識調査」、「性感染症」、「望まない妊娠」など経験をもとに詳しく講演をしていただきました。
生徒の感想から、「性について正しい知識を知り、身につけておくことが大切だということを改めて実感できた。中絶で命を落とした赤ちゃんの数にとても驚き、悲しい気持ちになった。命の大切さを改めて知ることができた貴重な時間だった。」 とありました。
助産師をされているさまざまな経験をもとにお話をしていただき、生徒の心にもたいへん響くものがあり有意義な講演会でした。 

講演後、代表生徒がお礼を述べ、「講演の内容を忘れず、これからの人生の中でしっかり考えて行動していきたい。」と挨拶しました。
 
 
 
●行学 新聞の読み方・ インタビュー講座(1年) 令和元年6月4日・18日
6月4日(火)・18日(火)、普通科1年生を対象に、朝日新聞社販売局流通開発部次長 兼 教育総合本部員 江原健大先生をお迎えし新聞の読み方講座とインタビュー講座を行いました。

4日には、新聞の読み方講座を行いました。生徒たちに1部ずつその日の朝刊が配付されました。まず、江原先生より「新聞記事とはどのようなものか」についてお話をいただき、新聞記事の構成特徴について学びました。
続いて、実際に自分が興味、関心を持った記事を選び読んでみました。生徒たちは興味津々で、とても積極的に活動的に取り組みました。

活動の最後に、自分が選んだ記事の概要とそれについての感想を発表していきました。
緊張しながらも、とても堂々と発表した生徒たちに、温かい拍手が送られました。
 
18日には、 インタビュー講座を行いました。事前学習として、朝日新聞の「ひと」という記事を参考にして生徒が身近な人にインタビューをし、紹介文を書きました。
講座では、江原先生が「伝わる文章を書くポイント」を講義されました。
そして、良い例として生徒が書いた紹介文を数編読み上げられました。

今後の探究活動に向けて、資料検索や取材の方法、文章による伝達のコツなど多くを学ぶことができました。
 
 
●天灯!夢はばたく津山城 令和元年6月16日
6月16日(日)、津山城本丸跡(鶴山公園)において、ランタンの天灯式が行われました。
地元の津山青年会議所の方と一緒に、津山圏域の高校生・高専生・大学生が参加しました。

本校から3名が参加し、津山城に関するレクチャーを受けたり、城内見学をした後、ランタン(LEDスカイランタン)づくりに挑戦しました。
夜8時よりランタン天灯式の後、一斉に夜空に放ちました。あいにく風が強く、ランタンの多くは斜め方向に流れてしまいました。
中には、東の空に飛び去るものもありましたが、それはそれで幻想的でした。

午前中に行われた青年会議所の方々との交流で、仕事のこと、地域のことなど、とてもいい経験になりました。 
 
 
●中国高校陸上競技対抗 選手権大会(陸上競技部) 令和元年6月14日~16日
6月14日(金)~16日(日)、第72回中国高等学校陸上競技対抗選手権大会がコカ・コーラボトラーズジャパンスポーツパーク陸上競技場(鳥取市)で開催されました。本校から、男子3000mSCに志部樹輝くん(3年)と男子400mに小川拓人くん(2年)が出場しました。
風雨の中、志部くんは3000mSC予選で中盤までは良いペースでレースを展開しましたが、途中他の選手と交錯しペースダウン、予選通過はなりませんでした。
小川くんは、強風の中の400mで予選は余裕を持って2着で通過、準決勝では混戦の中、粘りのレースを展開しましたが、あと一歩及ばず、決勝進出を逃してしまい、とても悔しいレースとなりました。
2人とも、気持ちを切り替え、6月末の県選手権での入賞を目指し頑張っています。
 
 
●校外研修[神戸](食物調理科3年) 令和元年6月14日
6月14日(金)、食物調理科3年生が神戸に校外研修に出かけました。

3年生では新たに中国料理と接客・サービスの専門科目を学んでおり、今回はホテルオークラ神戸 中国料理桃花林(神戸市中央区)にて中国料理の理解をさらに深めました。
また、レストランサービスにおけるコーヒーの提供方法などを学ぶため専門学校を訪れました。
中国料理桃花林では、中国料理のテーブルマナーを学び、フルコースをいただきました。
生徒は、フカヒレなど初めて食べる食材に感動していました。
また、味付けや美しい盛り付け方、サービスの方法について教えたいただきました。
神戸国際調理製菓専門学校では、マジパン細工とラテアートの実習を行いました。
マジパン実習では、ウサギの作り方を教えていただきました。
繊細な技術が必要で苦戦をする生徒もいましたが、講師の先生が丁寧にご指導くださり、全員完成させることができました。
ラテアート実習では、エスプレッソマシーンを用いてラテアートの方法を教えていただきました。
牛乳の注ぎ方が難しく、先生にご指導いただきながら挑戦しました。それぞれオリジナルのラテアートができました。
専門学校の様子や、製菓衛生師についても詳しく説明していただき、進路決定が間近な3年生にとって充実した実習でした。 
校外研修の最後には、神戸中華街を散策し、普段食べることのない食材や町並みに感動した様子でした。
 
 
 
●ミニ・ビブリオバトル(1年) 令和元年6月12日
 
6月12日(水)、1年生の各教室で図書委員会主催のミニ・ビブリオバトルを開催しました。

ビブリオバトルとは、お気に入りの本を持ち寄り、本の魅力を伝え、その後、一番読みたくなった本を多数決で決めるというものです。
本来は一人の持ち時間は5分間と定められていますが、時間短縮のため一人3分間のミニ・ビブリオバトルの形で行いました。
最初は4人の小グループで発表し合いました。その後、各グループで選ばれた代表者による全体への発表を行いました。
代表者はその本のおすすめポイントなどを身ぶり手ぶりなど交え表現に工夫しながら、一生懸命紹介しました。
生徒たちは「オー」と歓声があがることもあり、終了後、気になった本を早速借りて読んでいる人もいました。 
【1年生のチャンプ本】

1組 「貴族探偵対女探偵」
 麻耶雄嵩著(集英社)
2組 「のこされた動物たち 福島第一原発20キロ圏内の記録」 太田康介著(飛鳥新社)
3組 「君を愛したひとりの僕へ」
 乙野四方字著(早川書房)
4組 「夏美のホタル」
 森沢明夫著(KADOKAWA)
5組 「もものかんづめ」
 さくらももこ著(集英社)
 
 
●高校生美術コンクール(美術部) 令和元年6月8日
6月8日(土)、倉敷芸術科学大学において令和元年度高校生美術コンクールが開催され、本校から美術部13名が参加しました。
生徒たちは9つの部門に分かれ、作品を完成させました。 

当日は数時間で作品を仕上げるという時間制限の中で、与えられたテーマに沿って一生懸命、集中して作品に取り組みました。
他校の生徒の作品にもふれ、とても良い刺激になりました。

【金賞】
芦沢桃子(2年)
【銀賞】
中島梓里(3年)、西森結那(3年)
畝岡紗月(2年)、坂手 凜(2年)
稲垣桃奈(1年)、定森春香(1年) 
 
 
●ボランティア講演会(看護科2年) 令和元年6月6日
 
6月6日(木)、看護科2年生が、特定非営利活動AMDA 小野田春花先生を講師にお迎えし「ボランティアについて」講演をしていただきました。

先生より、“どんな看護師になりたいですか”“どんな自分でありたいですか”という発問で講演が進められました。
AMDAの活動理念や海外支援の実際について説明してくださいました。
小野田先生が訪問されたブルキナファソ(西アフリカの内陸国)では、「トイレ」という概念がない国だったため、「トイレで排泄すること」の意識付けや「手洗いの大切さ」を伝えていったそうです。
講演やグループワークを通して、生徒たちは、国や地域、人々によって価値観が違うことや、当たり前だと思っていたことが「当たり前」ではなかったことを実感しました。
また、今の自分、未来の自分像について考える良い機会となりました。
 
 
校長TOPICS ●壮行会[陸上競技部] 令和元年6月6日
 
校長の桑元です。
先日、6月13日~16日コカ・コーラボトラーズジャパンスポーツパーク陸上競技場(鳥取市)で開催される第72回中国高等学校対校選手権大会の壮行会を行いました。

陸上競技部から、志部樹輝くん(3年)と小川拓人くん(2年)が、5月の県総体の報告と、中国大会への意気込みを伝えに校長室に来てくれました。
男子3000mSC(障害)に出場する志部くんと男子400mに出場する小川くんは、中国大会で6位以内の選手が出場できるインターハイをめざすと力強く語ってくれました。
とにかく、自己ベストが出せるよう中国大会まで良い準備をするように言いました。




ガンバレ津山東高生!
めざせインターハイ!
 
 
●ボランティア講演会(1年) 令和元年6月5日
6月5日(水)、1年生を対象にNPO法人だっぴ代表理事 柏原拓史先生をお迎えしてボランティア講演会を開催しました。

人生は多くの出会いによって変わる…。
ボランティアをすることで多くの人に会おう!
これからが楽しくなるような講演でした。
柏原先生自身の経歴も紹介してくださり、人との出会いが人生のターニングポイントになっていると言われました。この人に会ったから今の自分がある。そんな出会いをしていきたいと思いました。

誰かのために働くのではなく、自分のために働くことが楽になる秘訣だとも言われました。
東高の先生の経歴も紹介され、「えー、すごい!そんな経験があるんだ」と生徒も興味津々で聞いていました。
大人とは…?
そんな投げかけを自分なりに考えて友達と共有していました。

「人生の結果=考え方×熱意×能力」の方程式では、考え方をプラスにすることで、良い結果になると言われました。そのために多くの人に会うことが大切、出会いが人生を変えていくことを生徒たちは心に刻んだようでした。
 
柏原先生は中学生や高校生が大人と出会える場「だっぴ」を企画されています。出会いを大切にしたい、だっぴに参加したいという生徒が多く、これからの生徒の成長が楽しみです。
人の数だけ、働き方があること
出会いの数だけ、人生が豊かになること

これから、生徒たちもボランティア体験などを通して、多くの出会いがあります。積極的に様々な活動に取り組んで欲しいと思います。
 
 
●感謝Day(家庭クラブ) 令和元年5月7日~6月3日
5月7日(火)~6月3日(月)を家庭クラブ週間とし、日頃お世話になっている方へ感謝し、手作り小物をプレゼントする「感謝Day」が行われました。
今年はバネ口金具のポーチを作製しました。日頃お世話になっている家族や先生方に感謝の気持ちを伝えようと、一生懸命心を込めて作りました。
 
「プレゼントする相手を思って、ポーチを作るのは楽しく、渡したときに喜んでいる姿を見て、とても嬉しくなりました。」など、感謝Dayを通して、人のために何かをする喜びや感謝を伝える大切さを学びました。 
 
 
校長TOPICS ●壮行会[剣道部] 令和元年6月3日
 
校長の桑元です。
先日、6月14日から鳥取県立武道館(米子市)で開催される中国高等学校剣道選手権大会の壮行会を行いました。

本校から、女子個人に出場する柚本美穂さん(2年)と原田寿美伶さん(1年)が、4月の県予選会の報告と、中国大会への意気込みを語ってくれました。
私は、中国大会まで日にちはないですが、精一杯の準備をして、試合で構えた時に心静かな気持ちになれるようにしてほしいと伝えました。
日頃、頑張っている成果を大きな舞台で発揮してください。


すごいぞ津山東高生!
活躍を期待しているぞ!