東高Topics 3月 
 
 
 
●全国高校生マイプロジェクト アワード(普通科2年) 令和2年3月27日~29日
3月27日~29日3月27日(金)~29日(日)、全国高校生マイプロジェクトアワード2019が開催され、本校から普通科2年の片山希海さんが出場しました。

マイプロジェクトとは、身の回りの課題や関心をテーマにプロジェクトを立ち上げ、実行することを通して学ぶ、実践型探究学習プログラム。
全国高校生マイプロジェクトアワードとは、マイプロジェクト・実践型探究学習を実行した全国の高校生が、地域や学校といった枠組みを超えて一堂に会し、活動を通しての学びを発表する日本最大級の「学びの祭典」。
1月に開催された地域SUMMIT(中四国大会)で最優秀賞だった片山さんが、全国SUMMITに出場しました。新型コロナウイルスの影響で、全国SUMMIT(東京大会)が中止になり、急遽、オンラインでの開催となりました。
プレゼンテーションでは、発表者の想い、実際に取り組んだからこそ見えてくる気づき、次のアクションにつながる学びの質を表現します。オーナーシップ(主体性)、コ・クリエーション(協働性)、ラーニング(探究性)の3つの観点で評価され、対話を重ね総合的に判断されます。
片山さんは、学校部門にエントリーしており、「未来の医療と食べることの素晴らしさ」をテーマに取り組んできました。
妊婦さんに優しい社会づくりと言うことで、妊婦さんを「孤食」から守るため、みんなで美味しく食べられるメニューや離乳食の開発。
講演会などを行い、子どもたちに食事の大切さや妊婦さんへの心遣いを広める活動。
自分の夢へのスタートとして活動を続けてきました。
全国SUMMITでは、オンライン上で自己紹介から始まり、スタートを切りました。

2日目の予選では、事前に提出していた発表動画をもとに質疑応答が行われました。
動画では伝わらなっかた内容や思いを、対面で伝えることができました。
3日目は最後のプログラムとして、部門ごとの表彰後、各ブースごとに3日間の思いを語りました。

片山さんは、悔しい気持ちや、やり切った気持ち、今思っていることを素直に伝えました。
目標としていたベスト8には入賞できませんでしたが、全国大会出場ということで「全国優秀賞」をいただきました。
マイプロを通じて、学年、地域を越え、目標のために活動を続ける仲間に出会えたことが一番の「学び」となりました。
 
 
●吹奏楽部定期演奏会のお知らせⅡ 令和2年3月



 『津山東高等学校吹奏楽部 
      第18回定期演奏会』 延期のお知らせ



令和2年3月26日(木)18時から予定しておりました本校吹奏楽部の定期演奏会ですが、この度の新型コロナウイルス感染拡大防止への対応として、4月29日(水・祝)14時~に開催を延期することになりました。
現時点では延期で考えておりますが、今後の状況によっては、中止の可能性もあります。
 
 
●卒業証書・修了証書授与式 令和2年3月1日
 
 
3月1日(日)、令和元年度卒業証書並びに修了証書授与式を行いました。

今年は新型コロナウイルスの影響で、急遽準備を繰り上げ、予行も欠席者がいる中、状況が状況だけに当日全員揃うのだろうかと不安もありました。来賓なし、在校生なしのこれまでにない卒業式です。
しかし、3月1日当日はそんな不安も吹き飛ばすように全員が揃って笑顔で卒業式を迎えることができました。
吹奏楽の演奏でなく、CDの音楽に合わせての入退場でしたが、厳かな雰囲気の中、心温まる式となりました。 
保護者が見守る中、本科生には卒業証書が、専攻科生には修了証書がそれぞれ桑元校長から授与されました。一回りも二回りも成長した姿に頼もしさを感じました。
3年間、5年間を振り返りながらの「送辞」、「答辞」にはみんなとの想い出、それぞれへの感謝の想いがこもった素晴らしい内容でした。
入学当初は迷惑ばかりかけていたこと、3年間やっていけるのか不安だったこと、そして、多くの経験を経て、強い絆で結ばれ、成長した3年間、5年間であったこと、夢に向かって頑張っていく決意を述べてくれました。
 
答辞を聞きながら、想い出が走馬燈のように駆けめぐり、涙があふれていた生徒も多かったようです。 
 
そして、式歌「さくら(独唱)」に想いを深め、これからの頑張りを誓う歌声となりました。校歌斉唱は「最後」という想いもあり、寂しくも感じましたが、卒業生たちは大きな声で誇らしげに最後の校歌を歌っていました。
来賓、在校生もいない式でしたが、大変感動的で心温まる卒業式となりました。
卒業後も津山東高校で過ごした想い出と友情を大切にしつつ、それぞれの道で社会を支える一人一人になってほしいと思います。
卒業生の未来に幸多かれ!!
 
 
●校長TOPICS 卒業証書・修了証書授与式 令和2年3月1日
校長の桑元です。
先日、卒業証書並びに修了証書授与式が行われました。
新型コロナウイルス感染症対策のため、来賓の方や在校生が出席しない式となりましたが、いつもと変わらぬ感動的で温かな卒業式になったことを誇りに思います。
混乱の中、関わってくださった全ての方々に感謝いたします。本当にありがとうございました。 
全ての卒業生の未来に大きな幸あれ!
最後にもう一度、卒業してからも
「殻を破ろう! 人と繋がろう!」