東高Topics 8月 
 
 
 
◆パウンドケーキのご案内[東雲祭] 平成30年8月

 日程変更

9月5日()、東雲祭文化の部1日目に、パウンドケーキの販売を行います。
会場は、昨年と同じ教室棟 講義室で、9時から11時の販売となります。生徒昇降口から案内がありますので、指示に従ってお並びください。

5本まで購入していただけます。より多くのお客様に購入していただけるよう、本数制限をさせていただいています。
御理解と御協力をよろしくお願いします。 

※なお、生徒用の予約引換券をお持ちの方は、講義室でお渡しできません。
津山産小麦粉「ふくほのか」を使用しています。 
 
*シンプル 400円  *フルーツ 500円 
 
 
■東雲祭体育の部予行 平成30年8月30日
8月30日(木)、東雲祭体育の部の予行が行われました。
本番に向け、進行の確認や、用具・招集・審判・記録・放送など係りごとに動きを確認しました。また、各競技種目や各ブロックの応援を鑑賞し、完成に近づいたことを共有する場にもなりました。
予行ではありますが、全力で取り組んでいる姿は見ていて気持ちの良いものでした。
本番も「生徒一人ひとりの輝き」を期待します。
 
 
■2学期始業式 平成30年8月23日
8月23日(木)、2学期の始業式が行われました。

桑元校長先生より、東雲祭は一生忘れられないようなものにしてほしいことと、学習面では、知的好奇心や探求心を持ちながら授業を受け、充実した学期にしてほしいと、式辞がありました。
その後、各担当の先生から2学期の生活について連絡がありました。
生徒支援部からは、交通安全や熱中症に気をつけ、自分の命を守ることをしっかり考えてほしいこと、進路支援部からは、自分の行ったことを振り返り、記録し、次の行動へ生かすようにしてほしいことなどの話がありました。
 
 
■収納式Ⅲ 平成30年8月23日
8月23日(木)、第3回収納式を行いました。

今回は、8月に開催された大会で上位入賞を果たしたソフトテニス部が、全校生徒の前で報告し、桑元校長先生に収納しました。 
健闘を称え、選手のみなさんに全校生徒から、大きな拍手が送られました。
 
 
■行学 企業動画作成講座Ⅲ (普通科2年)  平成30年8月22日
7月11日(水)、普通科2年生を対象に津山市地域企業動画作成講座が開講され、榎田竜路先生から学びました。
4回目を迎える講座では、夏期休業中に地域の企業を訪問し、インタビューを行ってきた生徒たちは、その成果を榎田先生に報告しました。
榎田先生からは、「その企業は創業何年なの?」などたくさんの質問をしていただきました。
うまく答えられないものもあったことから、生徒たちは自分たちのインタビューの問題点を発見していたようでした。 
今後は、短い締切の中で、文字起こしに取り組みます。インタビューの中から、素敵な言葉に巡り会えることに期待です。   
 
 
■オープンスクール[中2・中3対象] 平成30年8月22日
8月22日(水)、普通科は中学校2・3年生対象に、食物調理科、看護科は中学校3年生を対象にしたオープンスクールを開催しました。
今年も多くの中学生が来校し、オープンスクールを開催しました。
受付、案内もすべて生徒中心で運営されています。
まずは、歓迎の気持ちをこめて吹奏楽部の楽しい演奏、そして、体育分野の迫力ある集団演技。
どちらも中学生にとってはとても印象深かったようで、「すごい!」という感想が多くみられました。生徒が作成してくれた学校紹介のスライドで、高校生活を少し感じてくれたようです。
そして、全体会のあとは各学科に分かれて、詳しい説明、体験等がありました。
 
 
 普 通 科
中学校2年生、3年生とも普通科では在校生の発表がありました。東高での生活の様子、特に東雲祭のことや、何を学んでいて、将来どんな風になりたいのかなどを話してくれました。
また、フィリピンへ日本の高校生の代表としてクールジャパンを紹介した生徒からは、現地の高校生との交流の様子や文化の違いを肌で感じたこと、今後の自分たちの在り方を考えたことの報告があり、その経験を今後の学校生活、学習に役立てたいと伝えてくれました。
 
体育分野
体育分野3年生が中学生に普通科体育分野の特色ある行事の内容を写真を見ながら説明しました。
3年生にとっては、自ら体験してきた行事なので多くのエピソードを交えながら、また中学生からの質問にも答えながら、約30分和気あいあいとした雰囲気で説明ができました。 
 
 看 護 科
看護科では、実習体験として血圧測定と手洗い(衛生的)を行いました。中学生に説明しながら実施し、中学生にも自分たちの知識を使って指導をしました。また、中学生から実習内容のことや、高校生活のことなどの質問にも丁寧に答えていました。
看護科の説明では、行事や勉強内容のことなどを各学年の代表生徒により、提示装置を使用しながら発表しました。生徒は中学生にわかりやすく説明できるように、工夫して丁寧に伝えていました。
中学生に対応することで3年生のコミュニケーション能力の向上にもつながったのではないかと思います。
 
 食物調理科
食物調理科では、施設・学科説明の他に、在校生によるデモンストレーションや、日本料理の講師の大前輝伽子先生によるハモの吸い物のデモンストレーションを行いました。
中学生は先生の華麗な包丁さばきに見入っていました。
在校生との懇談では、授業や入試のことを話したり、デモンストレーションで作ったものを見ながら、熱心に会話をしていました。
特に、高校1年生にとっては、よく知っている中学3年生のため、気軽に声をかけ昨年の自分たちの体験を話していました。 
それぞれの科での説明が終わった後、希望者は部活動を見学しました。多くの生徒が熱心に足を運んでくれました。

この日は高校生200名以上が運営や懇談に係わり、中学生・保護者を相手に一生懸命対応してくれました。
懇談に参加した高校生は「中学生にわかりやすく話をするのは難しかったけど、楽しくてよい経験になった。」「緊張したけど、みんなと協力して伝えた。笑顔で答えてくれてよかった」「自分にとってもプラスになった。」と話していました。高校生にとっても有意義な一日だったようです。

来校者も800名近くになり、無事にオープンスクールを終えることができました。今回の参加者の中から、多くの入学者、そしてオープンスクールでの発表者が出ることを期待しています。
 
 
■オープンスクール[中2対象] 平成30年8月21日
 
8月21日(火)、中学校2年生を対象に食物調理科と看護科のオープンスクールを開催しました。
朝早くから約130名の中学2年生が来校してくれました。年々、中学2年生の参加が増えています。
受付ではナース服とコックコートに身を包んだ高校生が出迎えました。
全体会では、家庭クラブで取り組んでいる福島の復興に向けたプロジェクトについて発表がありました。
生徒が授業を利用して制作した学校紹介スライドを上映しました。中学生たちが少しでも東高の雰囲気を感じてくれればと思います。
 
看 護 科
看護科では、包帯法の実習体験を中学生にしてもらいました。
高校3年生が説明をしながら包帯法を実施したり、中学生にも体験をしてもらったり、学校生活のことなどもコミュニケーションの中から、中学生に伝えました。
また、看護科の行事や勉強内容のことなどを各学年の代表生徒により、提示装置を使用しながら発表しました。生徒が作成した資料をもとに、中学生にわかりやすく丁寧に伝え、最後は、中学生からの質問に生徒自らが答え、終了しました。

生徒は常に笑顔を絶やさず、丁寧に中学生と関わることができており、良い雰囲気の中オープンスクールが行うことができました。 
 
 食物調理科
食物調理科では、施設見学の後、学科の説明を聞いてもらい、1~3年生の調理の実習で行っている内容のデモンストレーションを披露しました。
その後は、10名ほどのグループに分かれて、高校での生活や受験についてなどの質問を受け、体験も話しました。
お互いに緊張していましたが、高校1年生は、中学生の時に知っている後輩もおり、積極的に話をしていました。

実際に授業で使用している教科書を見たり、製菓の授業で使用する大きくて重い砂糖や小麦粉の袋を持ってもらい、体力が必要だということを説明し、中学生も納得した様子で体験しました。
 
 
■手話講座Ⅱ(看護科1年) 平成30年8月20日
 
8月20日(月)、看護科1年生が岡山県聴覚障害福祉協会 芦田タキ子先生と岩崎裕子先生を講師にお迎えし、7月に引き続き手話を学びました。
2回目となる今回は、挨拶や指文字、自分の名前など前回の復習から始まりました。

先生の表現豊かな指導で、生徒たちも楽しく学ぶことができました。
手話で友達と会話をする場面では、それぞれ考え、確認しながら行いました。伝えたいことがうまく表現できないときは先生から教えていただき、そのたびに生徒からは「おぉー!」と歓声が上がりました。
日常生活や医療現場で使う手話の表現も教えていただきました。
また、手話にも方言があることや時代によって変化していくものがあると学びました。

手話を学んだ生徒たちは、自分たちもこれからの生活体験を豊かにし、様々な方々と出会い、社会の一員として活動していきたいと、お礼を伝えました。
 
 
■中国五県陸上競技対抗 選手権大会(陸上競技部) 平成30年8月18日~19日
8月18日(土)~19日(日)、島根県立浜山公園陸上競技場(島根県出雲市)において第72回中国五県陸上競技対抗選手権大会が開催されました。本校から、男子3000m障害に志部樹輝くん(2年) が出場し、9分54秒95で8位入賞することができました。
2周目の水濠を越える所で後続選手と接触転倒し、一時は最下位まで落ちてしまいましたが、そのアクシデントに焦ることなく、少しずつ追い上げ、ゴール時には8位入賞ラインまで順位を上げることができました。
記録面では、不本意なものであり、次の9月初めの岡山県高校選手権では、9分30秒を切るタイムを出すと誓いました。
 
 
校長TOPICS ■PTA奉仕作業 平成30年8月18日 
 
校長の桑元です。
先日、PTA奉仕作業がありました。昨年度から始まったこの活動ですが、今年も天候に恵まれました。
70名ほどの参加があり、感謝感謝です。
7:30~9:00の作業で、見違えるように美しくなりました。
今年は、教室の生徒机や椅子に付けるテニスボールの穴開けもしてくださいました。
参加してくださったみなさま、本当にありがとうございました。
東雲祭、70周年記念式典と行事が続きますが、来校される方をきれいな津山東高校でお迎えすることができます。
生徒も良いけれど、保護者の方々もすばらしいなぁと思った感謝の一日でした。 
 
 
■岡山県吹奏楽コンクール(吹奏楽部) 平成30年8月10日~11日
8月10日(金)~11日(土・祝)、岡山県吹奏楽コンクール高校A部門が倉敷市民会館(倉敷市)で開催され、本校から吹奏楽部が出場しました。
夏期休業中は、毎日8時間という過酷な練習をし、音楽と仲間と真剣に向き合い、全力で取り組みました。
本番では緊張しましたが、のびのびと表情豊かに演奏ができ、銀賞をいただくことができました。
今後は東雲祭文化の部や70周年記念式典、2月の定期演奏会に向け、さらなる進化をしていきたいです。
 
 
■全国高等学校総合体育大会 少林寺拳法大会(少林寺拳法) 平成30年8月3日~5日
8月3日(金)~5日(日)、平成30年度全国高等学校総合体育大会 ―2018彩る感動 東海総体―少林寺拳法大会が西尾市総合体育館(愛知県西尾市)で開催されました。
本校から女子組演武に有川茜さん(2年)と松本藍里さん(2年)が岡山県代表として出場しました。
二人にとって中学生の頃からの夢であった舞台ということもあり、試合前はかなり緊張した様子でした。演武は二人で息を合わせ、丁寧で誰にも負けないという気迫が感じられるものでした。残念ながら予選敗退となりましたが、10月に群馬県で行われる2018年少林寺拳法全国大会へ向けて、技に磨きをかけてくれるでしょう。
 
 
■四校連携講座 [地域創生学](普通科2年) 平成30年8月1日~7日
 
8月1日(水)~7日(火)の土日を除く5日間、津山地域の移住定住を促進することをテーマに四校連携講座「地域創生学」を開講しました。

まず岡山大学の前田芳雄教授から「現場でどう学べばよいか」を基調講演の中で学びました。それはこれからフィールドワークへいく者としての心構えとなり、大変有意義な講演となりました。また、津山市役所の方から、津山市の現状の課題と取り組みについて伺いました。
初めて会ったメンバー同士、ナギカラの菅原先生の指導のもと、楽しくエンカウンターを通してコミュニケーションを取り、少しずつ打ち解けていきました。
2日、3日は4分野「産業」「教育・人材育成」「医療福祉」「環境」に分かれてそれぞれフィールドワークに出かけました。
それぞれに大きな収穫があり、初めて聞くこと、見ることが多く、両日とも生徒たちは興奮気味に模造紙にまとめ、発表し、情報交換を行いました。
そして、4日目、5日目は提言作成とその発表の仕方をどのような形で行うかの検討をしました。グループごとにこれが…あれが…ここも…となかなか意見がまとまらず、何をどのように提言すればいいのか本当に悩んでいました。
悩みながら、分野ごとのアドバイザーにヒントももらいながら、提言を考え、パワーポイントを作成していきました。
提言はただこうして欲しいという要望だけではなく、それによってこんな効果、メリットがある、だからこうするとよいということをきちんと提示する必要があります。
この提案によってなぜ移住定住が増加していくのかを説明しなければならないので、どのグループも頭を悩ませ、その過程で素晴らしい意見交換ができたように思います。 
最終日の午後は4つのグループの発表が行われましたが、発表の直前まで練習や工夫をしている様子が見られました。
津山市役所の方やフィールドワーク先でお世話になった方々、近隣の先生方など外部の方を前にそれぞれに素晴らしい提言を発表し、その発表の仕方にもグルーの個性が表れ、大変有意義な発表会となりました。
提言内容は冊子にまとめ、10月初旬津山市長に直接持参し、意見をいただけることになっています。
 
 
 
この四校連携を通して、これまで知らなかった津山のこと(津山の企業、産業、人、伝統、文化…)を知り、どんどん興味を持ち、好きになっていったのがよくわかりました。
日が経つにつれ、仲が深まり、前のめりに議論している四校のメンバーの姿を見て、これが本当の地域と連携した探究活動であると感じました。地元津山に対する愛着とともに、四校の生徒の絆も深まり、この5日間は大変有意義な5日間となりました。
今後の生活、進路にぜひ経験を生かしてもらいたいと思います。