東高Topics 8月 
 
 
 
 
◆2学期始業式・収納式Ⅲ 平成29年8月24日
8月24日(木)、2学期の始業式が行われました。


桑元校長先生より、2学期は勉強面でカラを破り、東雲祭などの行事で人と繋がり、人間的に成長してほしいと、お話がありました。
あわせて、2学期からお世話になるALTの先生の紹介もありました。 
 
 
また、収納式を行いました。
7・8月に開催された大会で上位入賞を果たした団体が全校生徒の前で報告し、桑元校長先生に収納しました。 
 
 
◆オープンスクール[中2・中3対象] 平成29年8月23日
8月23日(水)、中学校2年生を対象に普通科および中学校3年生を対象に普通科、食物調理科、看護科のオープンスクールを開催しました。 
今年も多くの中学生が来校し、オープンスクールを開催しました。受付、案内もすべて生徒中心で運営されています。
まずは、歓迎の気持ちをこめて吹奏楽部の楽しい演奏、そして、体育分野の迫力ある集団演技。
どちらも中学生にとってはとても印象深かったようで、「すごかった!」という感想が多くみられました。学校紹介のスライドで、高校生活を少し感じてくれたようです。
そして、全体会のあとは各学科に分かれて、詳しい説明、体験等がありました。
普通科では在校生の発表がありました。東高での生活の様子、特に東雲祭のことや、何を学んでいて、将来どんな風になりたいのかなどを話してくれました。
また、「津山市の企業動画作成」に関わった生徒が企業へのインタビューから動画の編集作業までを自分たちで作り上げ、達成感を感じたことと地域社会について知ることができ、視野が広がったことを語ってくれました。
もう一組「短期留学」に参加した生徒の報告があり、スケールの大きな国で文化の違いを感じながら、ホストファミリーとの交流を楽しんだことを話し、今後の学校生活、学習に役立てたいと伝えてくれました。
普 通 科

あとは、教室へ移動して、高校生との懇談をしました。
中学2年生はミニ英語授業も体験し、「これなら、楽しく勉強できそう」「おもしろかった」と感じてくれたようです。 
中学2年生、3年生ともに高校生と懇談をしました。高校生がリードし、ゲームを交え、緊張をほぐしながら、和やかに懇談をしました。各教室でさらに小グループに分かれ、勉強のこと、部活動のこと、学校行事のことなどを説明し、東高の普通科の特長や雰囲気を伝えてくれたことと思います。
中学生の感想にも「懇談では高校生が楽しく優しく接してくれて、とっても雰囲気がよかった。とっても仲が良さそう。入りたい気持ちが強くなった!」と東高への想いを強くしてくれたようです。
普通科体育分野

分科会では、体育分野3年生が中学生へ体育分野の特色ある行事の内容について説明をしました。中学生からも多くの質問があり、本校の生徒と中学生との対話の中で、体育分野に対する理解が深まったと感じました。
 
 
 
食物調理科

中学3年生には、学科の説明に加えてデモンストレーションの見学もありました。
本校の特別講師で西洋料理担当の藤枝進先生(新津山国際ホテル副支配人兼総料理長)が牛フィレ肉のステーキとオマールえびのソテーを作ってくださいました。
中学生は入学後、1年生で行われる実習の雰囲気を体験すると同時に、プロの技を目の前で見て感動していました。
 
看 護 科

看護科では、血圧測定と手洗い実習を中学生と一緒に行いました。また、各学年の代表生徒より看護科の説明を行いました。
生徒たちは、生き生きと中学生に接しており、説明や質問にも丁寧に対応しました。
真剣な顔つきと、優しい笑顔が印象に残るオープンスクールとなりました。
 
それぞれの科での説明が終わった後、希望者は部活動を見学しました。多くの生徒が熱心に足を運んでくれました。

この日は高校生200名以上が運営や懇談に係わり、中学生・保護者を相手に一生懸命対応してくれました。
懇談に参加した高校生は「中学生にわかりやすく話をするのは難しかったけど、楽しくてよい経験になった。」「少し緊張したけど、伝えたいことは伝わったんじゃないかと思う。」「自分にとってもプラスになった。」と話していました。高校生にとっても有意義な一日だったようです。

来校者も800名を超え、無事にオープンスクールを終えることができました。今回の参加者の中から、多くの入学者、そしてオープンスクールでの発表者が出ることを期待しています。
 
 
◆オープンスクール[中2対象] 平成29年8月22日
8月22日(火)、中学校2年生を対象に食物調理科と看護科のオープンスクールを開催しました。
朝早くから約130名の中学2年生が来校してくれました。年々、中学2年生の参加が増えています。
受付ではナース服とコックコートに身を包んだ高校生が出迎えました。
家庭クラブで取り組んでいるショウガプロジェクトについて発表がありました。

生徒の独断と偏見で作成された学校紹介スライドを上映しました。中学生たちが少しでも東高の雰囲気を感じてくれればと思います。
 
食物調理科
食物調理科では、施設案内後に学科説明を行い、3年間で学ぶ実技を代表生徒が披露しました。1年生はじゃがいものシャトー切り、2年生は大根の桂むきと出し巻き玉子、3年生は中華包丁でトマトと人参の飾り切りをデモンストレーションしました。
中学生は真剣な目で技の一つ一つを見て、時折「すごい!」と歓声も出ていました。代表生徒は緊張もしましたが、日々の練習の成果を見てもらえ、とても満足して終えることができました。
懇談会では、積極的に中学生に話しかけ食物調理科について理解してもらおうと丁寧に説明をしました。
 
 
看 護 科 

看護科では、包帯法の実習体験や看護科の説明を各学年代表が行いました。
また、懇談の時間を設けて中学生から質問に答えました。
生徒たちは、中学生に親切、丁寧に笑顔で対応しました。
 
 
 
校長TOPICS ◆PTA奉仕作業 平成29年8月19日
校長の桑元です。
先日、PTA奉仕作業がありました。
保護者の方々から、東雲祭に向けて、学校の草刈りや草抜きをしましょうと言っていただき実現しました。

今年初めて行うことになりましたが、生徒や職員も入れると100名を超えることになり、有り難い限りです。
本校は校地が広く、今年の暑さと雨の影響で例年より雑草の勢いがすごかったのですが、2時間の作業のおかげで本当にきれいになり、感謝感謝です。 
参加してくださっ たみなさま、 本当にありがとう ございました!
異常とも思える暑さの中で作業されていた保護者の笑顔が印象的でした。
生徒たちはこのようにきれいになったところで、東雲祭が出来ることに、感謝してほしいと思います。
東雲祭の舞台は整ってきました。
今年も熱い東雲祭を期待しています!


津山東高は、生徒もすごいけど、保護者もすごいぞ!
 
 
◆手話講座Ⅱ(看護科1年) 平成29年8月18日
8月18日(金)、前回7月の講座に引き続き、芦田タキ子先生と岩崎裕子先生を講師にお迎えし、看護科1年生が手話を学びました。

前回教えていただいた自分の名字を手話で表現しながら、生徒同士、挨拶を行いました。
聴覚障がいの方とのコミュニケーションとして、手話だけではなく、指文字や筆談なども行えることを学びました。
また、日常生活のある場面で、「こういう場合ではどうしますか」と先生から質問され、聴覚障がい者の方の「聞こえなくて困っている」ことへの対処法を考えました。
特に災害時には、困るとのことです。
聴覚障がいの方は、外見ではわからないことを知り、困っている方を見かけたら、今回学んだコミュニケーション手段を使って手助けをしたいと思います。
 
 
◆全国高等学校総合体育大会 新体操大会(新体操部) 平成29年8月10日~12日
8月10日(木)~12日(土)、山形市総合スポーツセンター第一体育館(山形市)で、平成29年度全国高等学校総合体育大会新体操大会が開催されました。
本校から岡山県女子団体代表として、伊藤愛恵さん(3年)、杉山夕茄さん(3年)、福田珠己さん(2年)、石倉光莉さん(1年)、石倉明莉さん(1年)の5名が出場しました。

初めての全国大会出場、大舞台で演技ができるか不安でした。慣れない体育館での練習は想像以上に大変で、普段できていたこともできなくなり、焦りとの戦いでもありました。
しかし、県の代表として恥ずかしくない演技が本番でできるよう、チーム全員で心をひとつに調整をしていきました。
結果は団体競技において38位ではありましたが、今までの練習の成果が発揮でき一つの失敗もなく演技をやりきり、今まででの中で最高得点を獲得するができました。
演技終了後には全員が涙を流し喜び合いました。
選手たちは、この大舞台での経験を今後の学校生活や人生に活かし、夢の実現に向けて努力してくれると思います。
 
 
◆全国高等学校総合体育大会 少林寺拳法大会(少林寺拳法) 平成29年8月5日~7日
8月5日(土)~7日(月)、塩釜ガス体育館(塩竈市)で平成29年度全国高等学校総合体育大会 少林寺拳法競技大会が開催されました。本校から、女子組演武の部に河本あかりさん(3年)と岸部楓さん(2年)が岡山県代表として出場しました。 
  2人とも緊張した面持ちでしたが、気合いは相当入っていたようです。前日の開会式のリハーサル後も2人で練習し、最終チェックをしていました。

全国の強豪が集まる中、4ブロックに分かれて予選が行われます。71組が4ブロックに分かれて演技し、各組上位4組に入らないと決勝に進めないという非常に厳しい予選です。
自由演技と規定演技の合計で争われます。
予選1日目は自由演技です。緊張が抜けきらない4番目という早い出番で、勢いのある演技を披露していましたが、思い通りの演技とはいかず、やや悔いの残る演技となりました。
その夜、気持ちを切り替えて、次の日の規定演技に臨みました。

2日目のボディープロテクターを着用した規定演技では、落ち着いて迫力ある演技で終えることができました。
予選結果は18組中9位で残念ながら決勝進出はなりませんでした。決勝進出を目指していた2人にとっては不本意な結果であったようですが、最後まで諦めず、鬼気迫る演技を披露してくれ、胸が熱くなりました。
決勝では同じ岡山県の戦友たちをしっかり応援し、全国大会の良さを味わっていました。戦い終わってチームを越えて、互いに称え合い、抱き合う姿は同じ頂点を目指す者たちならではの素晴らしい光景でした。
3年生はここで引退ですが、残された2年生、1年生が次の大会目指して、気合いを入れて練習しています。今後とも応援よろしくお願いします。 
 
 
◆四校連携講座[地域創生学] (普通科2年) 平成29年8月1日~4日
6月25日(日)に開講式の後、平田オリザ先生の基調講演から始まった津山市内県立高校4校による四校連携講座「地域創生学」が、8月4日の最終日、ディスカッションドラマを公開発表しました。
「公開討論会」でパネリストや司会者を演じ、津山の課題をディスカッションドラマにし、3つの班でそれぞれ演じました。
笑いあり、涙あり(?!)の内容で会場は大いに盛り上がりました。
 
4校から20名が参加し、津山市を題材に①観光②産業③医療・福祉④教育・文化をテーマに、フィールドワークで青年会議所や企業、病院、公民館等に行って取材しました。

初めて出会った高校生メンバーは取材先で、津山を想う熱い大人たちと出会い、津山の未来を語り合い、津山の問題にどう取り組みかを考えました。
6月に演劇ワークショップで学んだ生徒たちは、「地方創生推進特区として国から指定された津山市は、その10億円をどう使うか」ということを「公開討論」の劇にして、見ている人にどうしたら伝わるかを一生懸命考え、演じました。
この四校連携講座「地域創生学」のメンバーが、将来、津山を背負う若者たちに成長していくことでしょう。
 
 
 
◆美作地区交流会(図書委員会) 平成29年8月4日
8月4日(金)、津山商業高校で図書委員会の美作地区交流会が開催されました。本校からは、図書委員長(2年生)と1年生の2名が参加しました。
当日は、美作地区5校から総勢19名が集まり、交流を深めました。

最初に、各校の委員会活動について紹介し合いました。
魅力的な取り組みが多く、生徒たちはお互い大いに刺激を受けました。
 
次に、「聖地MAPをつくろう!」というグループワークに取り組みました。
グループごとに、担当する地方が舞台となった本を探し、白地図に書名と著者名を記入するというものです。 
初対面の生徒同士で力を合わせて、白地図を完成させ発表しました。
最初は緊張していた生徒たちも最後には本を通してすっかり打ち解けることができました。

今回の経験を、今後の委員会活動に活かしてくれるものと思います。