東高Topics 3月 
 
 
 
◆全国青年ボランティア・アクション  in福島(普通科2年) 平成30年3月30日~4月4日
3月30日(金)~4月4日(水)、SYD主催による全国青年ボランティア・アクション in福島(文部科学省後援)が行われ、本校から5名の生徒が参加しました。

実践活動の前に、災害ボランティアについて学んだり、車いすの介助体験した後、東日本大震災の被災地の福祉施設や復興住宅を訪問し、ふれあいボランティアを行いました。
高齢者の車いすを操作する時は、気をつけなければならないことが多くありました。
 
宮城県の仮設住宅訪問では、前日からカレー、豚汁、杏仁豆腐を約150人分作って、届けました。
福島県の高齢者生活福祉センターでは、施設の周りの雪囲いを外したり、窓ふきをしたり、施設利用者の方々とふれあい交流を行いました。
高齢者の方々は、自分たちの元気が伝わったのかとても楽しんでいただけました。
施設から帰る際には、涙を流して別れを惜しんでくれる方もおられ、現地にボランティアに行って良かったと感じました。
~みんなでまこう!     幸せの種~
福島県の山間部ではまだ雪が残っていたり、湖が凍っていたりしました。夜はとても寒く、寝ているときも起きてしまう人もいました。
ボランティア終了後には、福島県に伝わるそば作りも体験しました。そば粉から作っていき、伸ばしたり、細く切ったりしました。

被災地である福島の文化や歴史にもたくさん触れ、理解することがボランティアの一つだと感じ、これも、復興に繋がるのだと実感しました。 
今回の体験を通して、自分たちの環境の豊かさなどを改めて実感しました。
様々な方と関わって、新たな発見や文化の違いなども知ることができ楽しく学ぶことができました。

みなさんも、ボランティア活動に積極的にどんどん参加してみてください。
 
 
◆カナダ短期留学プログラム (普通科1・2年) 平成30年3月21日~4月3日
3月21日(水)~4月3日(火)、岡山県教育委員会研修企画 岡山県短期留学プログラムがカナダバンクーバーで開催され、本校から普通科1・2年生7名が参加しました。

バンクーバーはカナダ西海岸に位置し、カナダ第3の都市となります。
生徒たちはホームステイし、語学学校で英語を勉強しながら、様々なアクティビティを通して、カナダの文化や自然を学びました。
午前中は、SC GEOS カナダバンクーバー校で英語のレッスンを行い、午後から海外の生徒と一緒にアクティビティに参加し、リンキャニオンへのハイキングや、ブリティッシュコロンビア大学でのキャンパスツアー、サイクリングなどいろいろなことを体験しました。

異文化を体験して、改めて日本の文化を知ることができました。これから1年生も2年生も、国際交流へ積極的に参加して自分を高めてほしいと思います。
 
 
◆岡山県高校演劇 フェスティバル(演劇部) 平成30年3月24日~26日
3月24日(土)~26日(月)、久米南町文化センターにおいて第15回岡山県演劇フェスティバル2018が開催され、本校の演劇部が『いつかの花環』(生徒創作)を上演しました。
今回のフェスティバルは、参加校が16校と、とても大きな大会となりました。県下の有力校が集まり、新年度に向けての新しい作品作りができます。 
コンテストではないので、皆、この大会を楽しんでいました。
県大会出場という目標は達成しましたが、次は中国大会出場を目指して頑張ります。
1年生が入部するのを楽しみにしています。皆で中国大会を目指しましょう。
 
 
◆高校生和食料理コンテスト (食物調理科2年) 平成30年3月25日
3月25日(日)、東京すし和食調理専門学校(東京都世田谷区)において高校生和食料理コンテスト2018が開催され、本校から食物調理科2年野添聖恋さんが出場しました。

「思い思いの春を意識したちらし寿司を考えよう!」というテーマで、書類審査となった一次予選を通過し、調理審査となる本選に臨みました。
慣れない調理室での作業で戸惑いましたが、時間内に仕上げることができました。
調理中は審査員である専門学校の先生に作品についての質問もされました。

野添さんは、いつも仕事を頑張っているお母さんに感謝を込めた「母に贈る感謝のちらしずし」を考案しました。


春がテーマということで旬のオレンジを酢に混ぜ、さっぱりと食べられるようにしました。
また、トマトをたっぷりと使用しています。トマトのリコピンは健康な身体づくり、美肌に効果的なので、いつも仕事に励んでいる母の疲れをやわらげられたらと考えました。そして、生ハムで作ったバラは母への感謝の気持ちを込めています。
上位入賞には届きませんでしたが、日本料理での就職を希望しているので、今回は貴重な経験となりました。
 
 
◆福島×岡山 復興春フェス 平成30年3月24・25日
 
3月24日(土)・25日(日)、岡山駅前にて「福島×岡山復興春フェス」の参加、出展してきました。
本校から35名がボランティアとして参加しました。

本校をはじめとするボランティアの高校生は多くの観光客や駅の利用者に大きな声で呼びかけていました。福島の「なみえ焼きそば」や「ふくしま餃子」などの特産品などを販売し、遠く岡山から福島の復興を願いました。
24日(土)は福島県立ふたば未来学園高等学校の生徒が商品化した「みかん大福」と楢葉町の柚子を使用した和風ロール「のの字」を販売させていただきました。
震災当時、中学生だった生徒が考案していたものを高校生が引き継ぎ、地元の菓匠庵さんと一緒に商品化したものです。その想いがこもった商品を本校の生徒も説明しながら販売させていただきました。

このイベントに参加する目的は、遠く離れた津山の地では福島の現状を図り知ることは難しいけど、だからこそ、知ろう知らせようという意識を持ち続けていくためです。
 
福島の高校生たちが想いを込めて商品化したモノを岡山の人に知って欲しいと生徒は、商品の特長や想いを伝えようと一生懸命、駅を利用する人に声をかけていました。足を止め、商品について尋ねられる人、頑張ってねと声をかけてくださる人、たくさん買ってくださる人など、多くの方の優しさに触れることができました。

福島を応援しようという想いはテレビニュースにも取り上げられました。 
 
25日(日)には、本校のパウンドケーキも販売し、売り上げを主催者に寄付しました。
特産品も完売することができ、最後はみんなで拍手して、喜び合いました。
互いのブースで差し入れをいただいたり、他校と行き来したり、たくさんの交流があり、嬉しい体験をすることができました。
生徒にとっては改めて福島について考える機会となり、また、多くの方との交流の場、販売体験の場となりました。
2日間参加しましたが、津山ではできない貴重な体験ができました。多くの方に声をかけていただき、1日中立ちっぱなしのボランティアでしたが、疲れよりも充実感がいっぱいになりました。

高校生たちの想いが福島に届き、風評被害を払拭し、さらに元気な福島になるよう、継続して活動していきたいと思います。
 
 
校長TOPICS  ◆福島×岡山 復興春フェス 平成30年3月24・25日
校長の桑元です。
先日、JR岡山駅東口前広場で開催された福島×岡山 復興春フェスに行ってきました。

東日本大震災から7年を迎えましたが、福島の更なる復興に一役買おうと生徒たちが立ち上がってくれました。
本校も、ブース販売を行い、福島の名産品を売り、また、津山東高校食物調理科自慢のパウンドケーキの販売も行いました。
生徒たちは福島を応援しようと道行く人に大きな声で呼びかけました。

県知事さんも応援に来てくれたり、多くのメディアに取材され、テレビニュースに取り上げられました。
 
こう言ったボランティア精神を持ち、福島復興をいつまでも思い、生活していく若者が次の日本を支えていってくれるものと、頼もしく思えました。


すごいぞ、津山東高生!
君たちが明るい日本を作っているんだ!
ありがとう津山東高生! 
 
 
◆1年生研修(体育分野) 平成30年3月22日 
3月22日(木)、体育分野1年生が研修を行いました。
2年生から新たに始まる専門体育の授業や実習に向けて、発声練習やランニング、体力づくりをし、新年度に備えました。
研修を体験する中で、来年度に向けての意欲が高まりました。
また、この研修を経験し、12名の結束がさらに強まり、仲間の大切さも確認することができました。
 
 
◆全国高校選抜スキー大会 [アルペン種目](スキー同好会) 平成30年3月17日~20日
 
3月17日(土)~20日(火)、第30回全国高等学校選抜スキー大会アルペン種目が長野県志賀高原(長野県山ノ内町)で開催されました。
本校から岡山県代表として寺元誠二くん(2年)が、ジャイアントスラロームとスラロームの2種目に出場しました。
事前合宿にも参加し、大会への心と体の準備をして臨みました。

19日に行われた男子ジャイアントスラロームでは、攻め気を忘れず、滑りきることができました。(86位)
20日の男子スラロームでは、難しいセットであったこともあり、多くの選手が途中棄権となる中でのスタートでした。
“滑りきってくれる”と期待をしていましたが、惜しくも旗門不通過で失格となってしまいました。
今シーズンもまだ大会はあります。来シーズンに向けてよいイメージができる滑りをして締めくくってほしいと思います
 
 
◆卒業生の話を聞く会(食物調理科) 平成30年3月20日
 
3月20日(火)、食物調理科1・2年生を対象に卒業生の話を聞く会を開催しました。
今年は平成21年度卒業の岡本千尋(旧姓河村)さんと、平成24年度卒業の中川悠斗くんの2名を招いて後輩たちに体験談を話してもらいました。

岡本さんは、現在津山市内で「四季の味 日和」の女将で、ご主人(平成11年度卒業の岡本誠知さん)と頑張って経営されています。将来的にお店を持ちたいと思っている生徒も多いので、その参考となる話や接客を中心に話をしてくれました。
中川くんは本校を卒業後は、就職をしてフランス料理店で修業していましたが、もっといろんな勉強をしたいという思いからくらしき作陽大学へ入学し、1年が経ちました。
今、多くのことが学べるのがとてもうれしいそうで、大学生のうちにたくさんやりたいことがあるようです。
高校時代に悔いがないように、体験を含めてアドバイスをしてくれました。
最後に進路決定を控えた2年生から、なぜそこに就職しようと思ったのか、いつごろ決めたのかなど、多くの質問があり実りのある会となりました。 
 
 
 
◆受験報告会(普通科) 平成30年3月20日
3月20日(火)、普通科1・2年生を対象に3年生の受験報告会を開催しました。
見事、合格を勝ち取った7名の卒業生が、自分の受験の体験談を発表しました。
 
進路決定のためにはどういう取り組みをしたか、普段は何に気をつけて勉強していたかなど、後輩に熱いメッセージを語ってくれました。
1・2年生は大いに刺激を受け、進路意識が高まりました。
 
 
◆3学期終業式・収納式Ⅴ 平成30年3月20日
3月20日(火)、3学期の終業式が行われました。

桑元校長先生より、「卒業式に来られた来賓のおひとりから、『津山東高校へ行った時、生徒が気持ちよい挨拶をしてくれてうれしかった。良い学校ですね。』と言われました。私自身、、良い生徒に恵まれてうれしい。これからも続けてほしい。4月から『殻を破ろう、人と繋がろう』をモットーにやってきたが、みなさん、立派に成長してきたので頼もしく思っている。始業式には、元気で希望に満ちた顔で再会したい」との式辞がありました。
その後、春休みの過ごし方について、各担当の先生からお話がありました。
終業式を前に、収納式を行いました。
1月~2月に開催された大会で上位入賞を果たした3団体5競技(大会)が、全校生徒の前で報告し桑元校長先生に収納しました。

最後に、選手のみなさんの健闘を称え、全校生徒から拍手が送られました。
 
終業式後、各学年、学科の生徒たちが互いに学習活動を紹介・共有することを目的に、生徒から活動報告が行われました。

フィリピン訪問について

1年生「行学」の発表
2月にJENESYSのプログラムによりフィリピンを訪問した生徒は、9日間で体験したことと、そこから学んだことについて英語で発表しました。

日本とフィリピンの国民性の違いやおもてなしの違いについて体験談を交えながら紹介しました。
日本の生徒に向けて英語でプレゼンテーションを行うということで緊張もみられましたが、わかりやすいスピードで発表できました。
1年生の行学「発信力プロジェクト」のプレゼンです。これは生徒自身の体験や活動、興味あることについての考察を発表しました。評価基準は、ストーリー、メッセージがしっかりしていること、聞いている人にわかりやすく伝えること、原稿なしで堂々と発表することです。

普通科の生徒全員がこのプレゼンを3月6日に行いました。今回発表してくれた4名は目のつけどころが面白く、人を惹きつける内容と堂々とした態度が評価され、選出されました。
予想通り、4名の堂々とした発表に生徒、教員全員が惹きつけられ、拍手喝采でした。
最初生徒は、原稿なしでプレゼンをすることに不安を感じていたようですが、全員に同じ条件で場を与えることで大きく成長したように思います。生徒のポテンシャルの高さを信じることで予想以上の成果をあげてくれました。今後がますます楽しみです!
4人の発表を聞いた生徒は「すごい!自分もあんな風になりたい!次は私も!」と決意を新たにしていました。 
津山東高校の「行学」は、生徒同様どんどん成長していきます。
時代に合わせて生徒に身につけたい力は変化していきます。時代を先読みしながら必要な力をつけていくことができる津山東高校の「行学」を体験してみてください。
 
 
◆激励金贈呈式Ⅲ(食物調理科2年) 平成30年3月19日
3月19日(月)、東京すし和食調理専門学校(東京都世田谷区)において3月25日に開催される高校生和食料理コンテスト2018に出場する、食物調理科2年生野添聖恋さんの激励金贈呈式を行いました。
野添さんは、書類審査で一次予選を通過し、本選では調理審査で競います。

今回応募テーマは、「春のちらし寿司」で、思い思いの春を意識したちらし寿司を考えよう!というものです。
激励金贈呈では、同窓会とPTAの激励金を会長の代理で桑元校長が野添さんに手渡しました。

野添さんは、「母に贈る感謝のちらしずし」として、いつも仕事を頑張っているお母様に感謝を込めた作品を考案しました。


野添さんからは、お母さんに試食してもらい、アドバイスをもらいながら作り上げた作品です。疲れたお母さんのために作っていたのに、逆にお母さんから「頑張れ!」と励まされたので、さらに上を目指して頑張りたいと、意気込みを述べました。
 
 
◆中国高校新人スキー大会 (スキー同好会) 平成30年3月16日~18日
3月16日(金)~18日(日)、第25回中国高等学校新人スキー大会が鳥取県わかさ氷ノ山スキー場で開催されました。本校からノルディック種目に杉村亮祐くん(2年)が出場しました。 

春の訪れとともに雪解けが進み、開催が危ぶまれましたが、コースを短縮してなんとか2日間、競技をすることができました。
結果は、フリー、クラシカルともに第3位。本来の力は発揮できませんでしたが、今シーズン最後の大会も、精一杯滑り切りました。
 
 
◆行学 発信力プロジェクト 発表会(普通科1年) 平成30年3月6日 
 
3月6日(火)、1年生の行学「発信力プロジェクト」のプレゼン発表会を行いました。これは生徒自身の体験や活動、興味あることについての考察を発表しました。

評価基準は、「内容」「スライド」「発表」の3つの観点で細かく14項目に渡って評価のポイントを示しています。
中でも重要なのがストーリー、メッセージがしっかりしていること、聞いている人にわかりやすく伝えること、原稿なしで堂々と発表することです。
また、この日は外部から講師に中国学園大学の佐々木准教授、和気閑谷高校の江森さん、地域おこし協力隊の方、地域の方にお越しいただいていて聞いていただきました。

原稿を読まず、前を見て、自分の言葉で発表できるように練習しておくことというメッセージに生徒は必死で答えてくれました。
普通科全員の発表でどんな発表があるか、始まるまで互いに知りませんでした。
始まると生徒は釘付けになり、「なるほど」、「すごいな」、「そうなんだ」という称賛の声が聞かれました。
 
講師の方からは、「みんなそれぞれに良いところがある。よく考え、しっかり前を向いて発表できている。まだまだの人もいるが、全員が前に出てプレゼンするということが大事。みんな素晴らしかった。次は今日聞いてよかったと思うことを取り入れて、今後に生かしてもらいたい」と言われました。
さらに磨きをかけるために「何か一言でも自分の言葉で」、「自分の気づきは他の人の学び」、「自分の意見と他の人の意見を区別する」などのポイントがあがりました。    
どの生徒も生き生きと発表できていたように思います。最初は「えー、無理」と言っていましたが、生徒のポテンシャルを信じることで大きく成長したようでした。
「場を与えること」
「ある程度の制約をかけること」
「生徒の力を信じること」
この3つで生徒は大きく成長することが確信できた発表会でした。
みなさん、お疲れさまでした。
津山東高校の「行学」は、生徒同様どんどん成長していきます。
時代に合わせて生徒につけたい力は変化していきます。時代を先読みしながら必要な力をつけていくことができる津山東高校の「行学」を体験してみてください。
 
 
◆救急法講習(看護科1年) 平成30年3月5日
 
3月5日(月)、看護科1年生を対象に、日本赤十字社岡山県支部から救急法指導員の方をお迎えし、一次救命処置等救急法の基礎を学びました。
始めに、赤十字救急法や赤十字の歴史について学び、一次救命処置について講習を受け、 その後、意識状態の観察、呼吸状態の観察について実技を行いました。

毛布を利用して保温の仕方と移動方法を学びました。毛布を敷く際、扇子折りにすると素早く毛布を出すことができるとアドバイスをいただきました。
一次救命処置では、119番通報とAED持参など、協力してもらえる人に声をかけることも必要です。

実際に、モデル人形を用いて人工呼吸と胸骨圧迫を行いました。一人で人工呼吸と胸骨圧迫を行うと、2クールで息が切れてしまい、継続する大変さを痛感しました。
現在、救急車が到着するまで平均8分かかるそうです。
引き続き、AEDを用いた除細動の実技で、胸骨圧迫とAEDの操作を、2人で息を合わせ行いました。胸骨圧迫を絶え間なく行うために、互いに声を掛け合って行います。

初めて行う生徒もおり、「モデル人形の胸骨圧迫は重いけど、実際の命はもっと重いからしっかり練習しないと…」と緊張して取り組みました。
 
講習後、学科試験を受け、「救急法基礎講習」の全課程を修了し、受講証が交付されました。

生徒代表から、「講義では人の命を救う大変さと、命を絶やさないための連携が必要なことを感じました。大きな声で人を呼び、本日習ったことを活かし、正しい知識と確実な技術の獲得に取り組んでいきたいと思います。自分のできる限りのことを多く見つけ努力し続けたいと思います。」と、お礼と感想を伝えました。
 
学科試験合格者には、後日、「赤十字救急法基礎講習修了者認定証」が届きます。
 
 
◆激励金贈呈式Ⅱ(スキー同好会) 平成30年3月5日 
3月5日(月)、第73回国民体育大会冬季大会スキー競技会及び第30回全国高等学校選抜スキー大会アルペン種目に出場する、2年生の寺元誠二くん(アルペン競技)と、杉村亮祐くん(ノルディック競技)への激励金贈呈式を行いました。
まず始めに、2月に開催された平成29年度全国高等学校総合体育大会 第67回全国高等学校スキー大会[インターハイ]の結果を報告しました。
また、杉村くんからは第30回全国高等学校選抜スキー大会ノルディック種目での結果も報告しました。
激励金贈呈では、同窓会とPTAの激励金を会長の代理で桑元校長が生徒たちに手渡しました。

2月24日(土)~28日(水)に赤倉観光リゾートスキー場(新潟県妙高市)一体で、第73回国民体育大会冬季大会スキー競技会~にいがた妙高はね馬国体~が開催され、本校から3名の選手が出場しました。
日程の都合で、激励金贈呈が大会終了後となりました。
少年女子ジャイアントスラロームに緒形沙耶さん(3年)、少年男子ジャイアントスラロームに寺元誠二くん(2年)、クロスカントリー10kmクラシカルに杉村亮祐くん(2年)が出場しました。
激励金を受け取り、試合の報告をしました。

【大会結果】

緒形さん ジャイアントスラローム 57位
寺元くん ジャイアントスラローム 96位
杉村くん 10kmクラシカル 89位
引き続き、3月16日~20日に長野県志賀高原(長野県山ノ内町)で開催される第30回全国高等学校選抜スキー大会アルペン種目に出場する寺元誠二くんへの激励金贈呈式も行いました。 
高校選抜スキー大会を控えている寺元くんからは、「攻めた滑りをして、自分が納得できる結果を出せるよう頑張ります」との抱負があり、杉村くんからは、今年度最後の試合となる中国新人大会へ向け、「体調管理も含めて自分のベストが出せるよう頑張ります」との目標が語られました。   
 
 
◆球技大会(2年) 平成30年3月5日
3月5日(月)、2年生の球技大会を開催し、男子は雨天のため体育館ででフットサル、女子は体育館でバスケットボールを行いました。

フットサルは旧体育館と新体育館の2カ所に分かれ実施され、クラスのプライドをかけ、激しい当たりも見られるなど熱い戦いが繰り広げられました。
【フットサル】  1位 2・3B  2位 4A  3位 2・3A 
学年主任から賞状が手渡され、お互いの健闘を称えあう拍手がわきました。 
 
バスケットボール会場では、どの試合も白熱した戦いが行われました。そして、自分のクラスの試合では、応援にも熱が入り、クラスの団結が感じられました。 
 【バスケットボール】  1位 3A  2位 5C  3位 2A 
今回の球技大会を通して、とてもいい思い出ができたのではないかと思います。これからも何ごとにも協力し、壁を乗り越えていきましょう。 
 
 
◆球技大会(1年) 平成30年3月2日
 
3月2日(金)、1年生の球技大会を開催し、男子はグラウンドでサッカー、女子は体育館でバスケットボールを行いました。
3学期の体育の授業で学んだ競技を、それぞれクラスメイトとチームを作り、クラス対抗で競い合いました。

どちらの競技も授業で磨いた技が光り、各チームとも好プレーが続出しました。また、どのチームもチームワークがよく、声を掛け合いながら、楽しく試合をすることができました。
【サッカー】  1位 5A  2位 4A  3位 3A   
 【バスケットボール】  1位 2A  2位 2B  3位 5B 
1年生で行う最後の球技大会でしたが、天候にも恵まれ、クラスメイトと楽しくプレーでき、いい思い出を作ることができました。
また、前日に卒業したサッカー部、バスケットボール部の先輩方が審判をしてくれたり、体育委員や現役のそれぞれの部員たちが準備や運営をしてくれスムーズに大会を行うことができました。
多くの人のおかげで、楽しく一日を終えることができました。
 
 
◆全国高校野球選手権記念大会 キャッチフレーズコンクール 平成30年3月2日
 
3月2日(金)、2018年夏第100回全国高校野球選手権記念大会キャッチフレーズコンクールに、普通科体育分野3年黒田充希くんの「全ての思いを、この一瞬に」が優秀賞に選ばれました。

本校において、朝日新聞社岡山総局長 鈴木史さんから、黒田くんに表彰状と盾が贈呈されました。

 優秀賞
全ての思いを、     この一瞬に
全国の高校生による11,565点の応募の中から、第100回記念にちなんで、グランプリと優秀賞をあわせた100作品が選ばれました。
岡山県内の受賞者は、黒田くん一人のみです。

黒田くんは、小学校3年生の時に野球を始め、中学時代には野球部で活動していました。高校入学後には、陸上競技部で中国駅伝への出場も果たしましたが、野球への思いには人一倍強いものがあります。
毎日、泥んこになりながら苦しい練習にも耐え、仲間とともに泣いたり笑ったりして、試合本番を迎える球児たち。
今まで積み重ねてきた全ての思いを一瞬一瞬のプレーに込めて全力で闘ってほしいと願い、このキャッチフレーズを作ったのだそうです。
100回目の夏、「全ての思いを、この一瞬に」かける高校球児たちの闘いに注目したいものです。
 
 
◆放射線教育講座(専攻科1年) 平成30年3月2日 
 
3月2日(金)、専攻科1年生を対象に、公益財団法人環境科学技術研究所 医学博士・広島大学原爆放射線医科学研究所客員教授 田中公夫先生をお迎えして、放射線教育講座を開講しました。
看護を専門的に学ぶものとして、放射線の性質と医療放射線被ばくについて学びました。
放射線について、健康影響、防護、現在の放射線診断と治療で浴びる線量などについて話してくださいました。
医療においては、益が害を上回るとの考えで、私たち看護師は、正しい知識を患者さんに提供して、必要な検査や治療を安心して受けれるように努めていかなければならないと使命感を持ちました。
また、看護学生ということで、国家試験対策もしていただきました。
最後に、この放射線教育の講師を派遣してくださっている中国地域エネルギーフォーラムの藤田恵子先生から、「放射線について正しい知識を身につけてほしい」とお話がありました。
講義後、実際に自然放射線の理解を深めるため放射線測定器で測定させていただきました。  
 
 
 
◆卒業証書・修了証書授与式 平成30年3月1日
 
3月1日(木)、平成29年度卒業証書並びに修了証書授与式が厳粛に行われました。
本科生193名、専攻科生36名が卒業の日を迎え、各科の代表者が登壇し、証書を受け取りました。
また、食物調理科生には、調理師免許証が授与されました。
   
これまでの思い出や、苦労したこと、頑張ったこと、周囲への感謝の気持ちなど、たくさんの思いが凝縮された、とても良い答辞でした。
 
ピアノ伴奏による式歌「遙か」 で、3年間の思い出がよみがえります。
 
このメンバーで歌う最後の校歌を、元気よく大きな声で歌いました。 
晴れやかな表情で退場する卒業生を、3年団、専攻科の教員が扉の前に並んで、拍手で送り出しました。
この後、最後のホームルームに向かい、担任から一人一人、卒業(修了)証書を受け取りました。
 
 
校長TOPICS  ◆卒業証書・修了証書授与式 平成30年3月1日
 
校長の桑元です。
先日、平成29年度卒業証書並びに修了証書授与式を行いました。

岡山県教育委員会からは岡山県総合教育センター企画調整監であり、昨年まで本校教頭であった竹内先生をお迎えし、生徒たちにはうれしいサプライズだったようです。
校長式辞でははなむけに渡辺和子さんの「置かれた場所で咲きなさい」の言葉を送りました。
どんなところでも不平不満を言わず自分という花を咲かせ、周りをも幸せにするような人になってほしいと思います。 
盛大かつ厳粛な式となり、答辞では多くの生徒のすすり泣きが聞こえてきました。
答辞を読んだ本科卒業生代表が途中から感極まり「先生方、ありがとうございました」と涙ながらに言った時には、3年団教員全員の目に涙が浮かび、本当に感動的でした。
同じ教師としてこんなにうれしいことはないだろうと3年団や専攻科の教員を羨ましく思いました。 
卒業生の退場の時には、晴れやかな顔で歩く卒業生の姿に本当に充実した3年間、あるいは5年間を送ったことを確信しました。

津山東高校の新しい伝統の1ページを築いてくれたことに感謝します!
また、学校に遊びに来てください。

これから先も、「殻を破ろう、人と繋がろう」という津山東高スピリットで頑張れ!
津山東高卒業生!