東高Topics 1月 
 
 
 
●臨地実習まとめ発表会 (専攻科1年) 平成29年1月30日〜2月3日 
 
1月30日(月)・31日(火)・2月2日(木)・3日(金)の4日間、専攻科1年生が臨地実習のまとめ発表を行いました。
病院実習で学んだ看護の実際を研究事例としてまとめたものを発表し、各実習先の臨床指導者の方々に講評をしていただき全員で共有しました。 
10月の実習終了後、準備を始め、担当の先生から助言をいただきながら懸命に試行錯誤を繰り返し原稿を完成させました。
各自、パワーポイントにまとめ、やっと発表にたどり着きました。  
  専攻科1年生の集大成とも言える発表で、緊張で張り詰めた空気の中、背筋を伸ばして臨みました。
また、会の運営も役割を交代しながら生徒が行い、発表を聞いていた生徒からも質問や評価をし合いました。 
指導者の方々からの温かい励ましを含んだ講評に涙する生徒もいました。   
今回の実習のまとめを通して、自分の実習に不足していたことや改善点を見つめ直すことができました。
専攻科2年生の実習に生かせるよう具体策を考えられたことが大きな収穫になりました。 
 
 
●スキー実習(体育分野2年) 平成29年1月30日〜2月1日 
 
1月30日(月)〜2月1日(水)、だいせんホワイトリゾートスキー場(鳥取県大山町)において体育分野2年生と、3年生の希望者2名がスキー実習を行いました。


開講式の後、みぞれ混じりの中、スキーの基礎から練習を始めました。 
 
2日目は天候も良く新雪もあり、絶好のコンディションでの実習でした。
経験や上達の早さに応じてコースのレベルも変えながら、練習を行いました。
夕方の実習終了前には、全員が中級レベルのコースを滑れるようになりました。 
 
2日目、3日目の朝は、朝食前に宿舎前で体操、ランニングをし、スキーの研修に備えました。   
3日目は、それぞれの自分のレベルに合ったコースで、いろいろな滑りを楽しみました。
上級コースの頂上から滑った生徒もいました。 
 
 
 
 3日間のスキー実習を無事終えることが出来ました。そして2年生は、スキー経験者も未経験者も3年生のアドバイスをもらいながら上達することが出来ました。
また、スキーの楽しさも十分に味わうことができました。また、スキーをしたいという思いを抱きながら、大山を後にしました。
 
 
●フクサポ発送U  平成29年1月31日 
 
1月31日(火)、12月に提供していただいたフクサポへの荷物を発送しました。
テラ・ルネッサンスの鬼丸昌也さんの講演を聴いて、取り組みを始めたフクサポです。

年末の短期間でしたが、保護者の方の協力もあり、大変多くの古着が集まりました。
部屋の半分を埋め尽くした古着は、大きめの段ボール8箱分になりました。 
 
少しでも支援活動に役立ってくれればと思います。本当に御協力ありがとうございます。
今後も、継続的に取り組んでいきたいと思います。
みなさんから提供していただいた衣類で、海外での地雷や不発弾の撤去や、子供たちの給食に当てられるといった活動支援金として寄付されます。 
詳しくは、こちら 
また、フクサポホームページから必要事項を入力するだけで、受け取りに来てもらえ、送料無料です。
もしよろしければ、各ご家庭で取り組まれるのも良いかと思います。 
 
 
●スモーク特別講座(食物調理科3年) 平成29年1月30日 
 
1月30日(月)、食物調理科3年生が新津山国際ホテルにおいて食材の燻製について、藤枝先生(新津山国際ホテル総料理長)から学びました。

1年生で西洋料理を学び、初めてテーブルマナーを教えてくださってから2年が経過し、最後の集大成である授業も藤枝先生となりました。
1年生の時とは違い、緊張せず会話を楽しみながら料理を堪能することができました。 
 
 
調理場で、藤枝先生オリジナルスモーク装置を見せていただきました。
調理場の台を上手く利用し、スモーク専用の器具を藤枝先生が手作りされていました。
生徒は興味津々で、煙がパイプを通り、材料が燻製されていく様子を見てとても驚いていました。
 
 
最後に生徒代表が、「燻製料理について今回の実習でより深くまで知ることができました。燻製イコール匂いがきついというイメージがありましたが、今回食べてみるとどれも美味しく、今まで避けていたことを悔やみました。やはり、手間をかけて作った料理は美味しいと気づかされました。
最後の授業が藤枝先生でとても良かったです。先生には追いつきませんが、色々な経験を積んで、多くの人と出会い成長し、先生のような人になりたいと思いました。その為には日々、勉強し努力を怠らないようにしていきます。」と、お礼の言葉を述べました。

藤枝先生3年間ありがとうございました。 
 
 
●激励金贈呈式(スキー同好会)  平成29年1月27日 
 
1月27日(金)、平成28年度全国高等学校総合体育大会 第66回全国高等学校スキー大会[インターハイ]に出場する選手への激励金贈呈式を行いました。

まず始めに、インターハイ予選も兼ねた第55回岡山県高等学校総合体育大会(鳥取県わかさ氷ノ山スキー場)の、結果を報告しました。

ジャイアントスラローム(大回転) 緒形沙耶さん 3位
スラローム(回転) 緒形沙耶さん 1位
スラローム(回転) 寺元誠二くん 1位 
 
また、1月23日〜25日に芸北国際スキー場(広島県北広島町)で開催された第58回中国高等学校スキー選手権大会の結果も報告しました。

スラローム(回転) 緒形沙耶さん 3位
クロスカントリークラシカル(距離) 杉村亮祐くん 6位

生徒が賞状を読み上げ、桑元校長に収納しました。 
次に、2月2日〜6日にスノーパーク尾瀬戸倉(群馬県片品村)で開催される第66回全国高等学校スキー大会の激励金を贈呈しました。

女子ジャイアントスラローム、スラロームの2種目に緒形沙耶さん(2年)、男子スラロームに寺元誠二くん(1年)が出場します。 
 
  同窓会の激励金は藤田同窓会長から、PTAの激励金を会長の代理で桑元校長からに手渡されました。 
藤田同窓会長から激励の言葉の後、選手を代表して緒形さんから、岡山県代表として精一杯頑張ってきますと、力強く誓いました。 
 
 
●視覚障がい者への支援法 (看護科1年) 平成29年1月25日 
 
1月25日(水)、看護科1年生と普通科1年生の希望者15名が、高取茂樹先生と盲導犬テミスを講師にお迎えして、視覚障がい者の支援法を学びました。
最初に高取先生より、目が見えないことを可哀想だと思うのではなく、チャームポイントだと思ってほしい、また、講義を受講するにあたり、うなずきなどの反応はわからないので、声を出してほしいと言われました。
 
 
 
 高取先生の4代目の盲導犬
テミスちゃん
本校には、初めての来校となりました。
 いつも高取さんの傍らに控えています。  
 
まず、眼鏡を使用している生徒へ、裸眼の状態で先生の持っている物が見える位置まで来てもらいました。視力が弱い人も、目が見えない人も同じ見えないという共通点があることに気づかされました。   
点字ブロックといわれる視覚障がい者誘導用ブロックは、視覚障がいのある人にとっては目の代わりになります。

この上に自転車を置くことや、この上でずっと立ち止まることは、障がい者にとっては、とても困ることなんですと呼びかけられました。 
次に、生徒たちとリンゴの皮むきをしました。慣れない包丁に苦戦する生徒もいる中、高取先生は本当に綺麗にむいておられ、目が見えなくても出来ることはたくさんあることを教えていただきました。  
 
講義の後、実際にアイマスクを装着して友だちを誘導する体験をしました。

視覚情報がない状態で、どのように声かけをしたり誘導すれば安心して友だちが歩いたり、階段を登り降りできるか、みんなで考えながら介助しました。 
 
普段、通り慣れている道でも、目が見えない状態で歩くと、怖くてなかなか思うように進めません。
サポートしてくれる友だちの存在は大きくて、いてくれるだけで安心できることに気づきました。 
最後に、生徒代表が、「今までは勇気がなくて自分が出来ることであっても声をかけることが出来ずにいました。今回、介助方法や支援の仕方などを学び、今後の実習や生活に生かしていきたいと思います。」と高取先生にお礼を言いました。   
 
 
●卒業制作展示発表会 [速報](食物調理科3年) 平成29年1月24日 
 
1月24日(火)、食物調理科3年生による第27回卒業制作展示発表会が開催され、40名が3年間の思いやお世話になった方への感謝の気持ちを込めた料理を作り展示しました。

今年は、洋菓子が例年に比べて少なく、西洋料理を始め、ジャンルが多岐に渡り、見応えのある卒業制作展となりました。 
 
 
審査の結果と講評を藤枝先生(新津山国際ホテル総料理長)よりいただきました。
プロの目から見ての厳しい評価をいただきましたが、これも将来プロを目指す生徒たちに向けてのエールであり、愛情のこもったメッセージでした。
本音で熱く接してくださったことで、この日を迎えることができ本当に講師の先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。 
 
最優秀賞
丸山 真依[製 菓] 
「Je avoir envie               de confectionneur」 
 
 
優 秀 賞
片山 育美[西洋料理] 
「espoir」  
 
 
優 秀 賞
小林 秀美[日本料理]
「大千本槍」   
 
   
審査員特別賞   
沖田 光樹[西洋料理]・池上 美佳[製パン]・尾上 舞[中国料理] 鈴村 里奈[日本料理]・田中 美宙[西洋料理] 
  
 
 
 

今年は雪で足元が悪い中での開催でしたが、来賓の方をはじめ、多くの方にご来場いただきまして本当にありがとうございました。
「今年も楽しみに来ています。」と言ってくださる方もおられ、ありがたいことです。
この日の感動を忘れず、思い描いた未来へしっかり羽ばたいてほしいです。  
 
 卒業制作展示発表会 個人作品はこちら
 
 
●卒業制作展示発表会  平成29年1月24日 
 
校長の桑元です。
先日、第27回卒業制作展示発表会が開催され、食物調理科40名の生徒がそれぞれの思いを込めた調理をしました。
日本料理、西洋料理、中国料理、製菓・パン等で自分の技量を発揮しました。


多くの料理のテーマに、「感謝」という言葉があったことに胸が熱くなりました。 
 
外部講師の先生方が、プロの視点で審査されました。講評で審査委員長の藤枝先生から、暖かくも厳しいお言葉を聞き、改めてプロの厳しさを感じました。

審査の結果、最優秀賞に丸山真依さんの作品が選ばれました。
特に、メロンにバラを彫り上げたフルーツカービングの技術が高く評価されたそうです。 
 
今年の3年生は、全国規模のコンクールで最優秀や銀賞を受賞し、津山東高校の名を全国レベルで広めてくれました。本当によく頑張ってくれました。校長としてうれしい限りです。
今回の審査で賞をもらった人、そうでない人といますが、私はどの料理も本当に美味しそうで、こんな素敵な料理が作れるようになった3年間の努力に敬意を表したいです。

よく頑張った!津山東高生!卒業後も料理を通じてみんなを笑顔にしてください! 
 
 
 
●中国高校空手道選抜大会 平成29年1月20日〜22日  
 
1月20日(金)〜22日(日)、第30回中国高等学校空手道選抜大会が松江市総合体育館(島根県松江市)で開催されました。   
本校から、藤本稚菜さん(1年)が女子個人形競技に出場しました。

形はトーナメント方式で、指定された形を演武しました。初戦の対戦相手に広島県三原高校の選手で強化指定を受けている強豪でしたが、ひるむことなく堂々と戦いました。 
結果は残念ながら、1-4の判定で敗退しましたが、今の力を存分に発揮することができました。
今後の課題を発見できたので、より一層精進していきたいとの思いを強くしました。  
 
 
 
●チャレンジ42.195km(体育分野3年)  平成29年1月18日 
 
1月18日(水)、第31回チャレンジ42.195kmを開催し、3年体育分野12名が自己との戦いに挑みました。

8時30分、桑元校長の号砲を合図に学校を一斉にスタートしました。
積雪のため、本来のコースである津山市加茂町地区を折り返すコースから、加茂地区の入り口にあたる下津川バス停で折り返し、一部周回するコースに変更しました。 
 
 
今回は、担任の原田先生も生徒たちと一緒に走りました。
生徒たちは、9月の東雲祭が終了してから、週1〜2回体育の授業で8km走り、冬休み中も各自練習を行ってきました。
PECのTシャツには、自分自身の決意や、同級生たちの思いが書き込まれ、さらに勇気づけられます。

北上するにつれ、大量の雪が足もとに待ち受けていました。 足もとを気にしながら走るので、スピードがあがりません。 
 
 
  寒い中、地域のみなさんの暖かい声援に選手たちは励まされました。プラカードを準備して、かけつけてくれた方もおられました。

また、体育分野1・2年生も選手に伴走をしながら応援しました。 
 
 
同級生たちも、自転車で伴走します。 

 
 
総合1位 池上英一くん     [3時間30分] 
途中の10kmまでは余裕でした。沿道の方からたくさんの応援をいただき、ドライバーの方も窓から声をかけてくださり、とても励まされ、うれしかったです。終盤のつらいとき、森田くんと一緒だったので心強く走れました。途中、滑ったし、2回こけましたが、走りきりました。 
総合2位 森田理仁くん     [3時間34分]   
池上くんと一緒にゴールしようと頑張っていましたが、最後に足がつってしましました。
応援で助けられたので、今度は自分が返すことのできる人間になっていきたいと思いました。 
女子1位 貞廣 希さん     [4時間58分] 
走れる時に、4〜5km練習していました。女子3人で走ってましたが、途中から自分のスピードで、止まらないよう心がけ、ゴールを目指して走り続けました。
ゴールである学校でも、保護者の方、先生方、3年生が今か今かと待ちわび、選手が正門からの坂道を駆け上がる姿に精一杯声援を送り、最後まで選手を励まし続けました。   

 
12名全員、無事ゴールにたどり着きました。
生徒一人一人、色々な思いを抱いて取り組んできました。この経験は今後の人生の糧になることと思います。

最後に、応援をしてくださった地域の方々、先生方、同級生・後輩のみなさん、そして、保護者の皆様に感謝申し上げます。
ありがとうございました。 
 
 
 
●チャレンジ42.195km  平成29年1月18日 
 
校長の桑元です。
本日、31回目となる体育分野3年生のチャレンジ42.195kmが開催されました。

昨年に引き続き、積雪のため、本来のコースである津山市加茂町地区を折り返すコースから、加茂地区の入り口にあたる下津川バス停で折り返し、一部周回するコースに変更されました。
定刻の8:30、生徒たちに見守られる中、学校をスタートしました。 
 
それぞれの思いを持ち、自分のペースで走りました。走っている間に、3年間の楽しかったこと苦しかったこと、笑ったこと泣いたことなど、思い出したのではないでしょうか。

前日、本校体育教員でコースの雪かきをしました。保護者の方々、友達、沿道の人達の声援が励みになったことでしょう。感謝の気持ちを忘れないでほしいと思います。 
12名が全員が無事ゴールイン!1位の池上英一くんは3時間30分で走りきりました。すごいタイムです。
最後にドラマが待っていました。直前に体調を崩していた女子生徒が途中歩いたりしたものの、最後、のぼりを持った仲間たちのサポートランに励まされ、涙のゴールイン!
12名にとって忘れられない一日になったことと思います。
よく頑張った津山東高生!すごいぞ津山東高生!感動をありがとう! 
 
 
 
 
 
●接遇講演会(専攻科1年) 平成29年1月12日 
 
1月12日(木)、専攻科1年生を対象に、「医療現場における接遇について」と題して津山中央病院副院長兼看護統括部長 安藤佐記子先生にお話をしていただきました。

医療従事者としての接遇は、患者さんに対して「大事な人として見ている」という思いが伝わるように、心のこもった看護を提供することであると教えていただきました。 
 
安藤先生と一緒に、現場での事例を元に一件一件接遇のあり方をみていきました。   
 
また、グループワークでは自分が見た絵を見ていない人にいかに正確に伝えるか実践してみました。改めて、正確な情報伝達の難しさを身をもって実感しました。 
 
さらに、第一印象によってその人を判断されることが多いとのことで、身だしなみが大切であることに改めて気付きました。
チェックリストを元に、照れながらもお互いの身だしなみを確認し合いました。日頃から、身だしなみや言葉遣いにも気をつけなければならないことを学びました。 
 
講演を終えて、患者さんの立場に立ち、思いを込めて接することが接遇の本質だと感じました。

少しでも患者さんの心に寄り添える看護を目指します。 
 
 
 
●岡山県高校総合体育大会 (スキー同好会) 平成29年1月10日〜12日 
 
1月10日(火)〜12日(木)、第55回岡山県高等学校総合体育大会が鳥取県わかさ氷ノ山スキー場で開催されました。
本校からアルペン種目に、寺元誠二くん(1年)、緒形沙耶さん(2年)、ノルディック種目に杉村亮祐くん(1年)が出場しました。

雪不足の影響もあり、各種目ともコース変更などがあり、コンディションの悪い中、健闘しました。 
 
結果は、ジャイアントスラローム(大回転)で緒形沙耶さんが3位入賞、スラローム(回転)においては緒形沙耶さん、寺元誠二くんとも優勝を収めました。

ノルディックに出場した杉村亮祐くんは入賞こそ逃しましたが、他のライバルたちが全員3年生の中、よく頑張っていました。 
この大会は、第66回全国高等学校スキー大会県予選会と第58回中国高等学校スキー選手権大会県予選会も兼ねており、 中国大会には3名とも出場が決定しています。
また、インターハイへは、女子ジャイアントスラローム、スラロームの2種目に緒形さん、男子スラロームに寺元くんが出場することになりました。
よい結果が残せるように応援よろしくお願いします。 
 
 
 
●3年特別講座U(普通科3年) 平成29年1月10日〜12日 
 
1月10日(火)〜12日(木)、午後から普通科3年生の進路決定者を対象に、12月に引き続き特別講座を行いました。

1日目は、はるやま商事(株)藤原氏による着こなしセミナーを実施しました。
社会人としてスーツや礼服の選び方や留意点をわかりやすく教えていただき、実践編としてネクタイの結び方をいくつか教えていただきました。 
 
 
2日目は、岡山県労働基準協会の井上氏による労働条件セミナーを実施しました。ブラック企業や長時間労働が社会問題となる中、もし自身がそのような事態に直面した時の対処方法などを教わり、話し合いも行いました。

3日目は、津山市消費生活センターの森田氏による消費者講座を実施しました。実際に若者が被害を受けた詐欺事件などを例に、賢い消費者としての対処法を学習することができました。
 
全7回の特別講座で、社会人としての知識やあり方を学ぶことができました。快く講師を引き受けてくださった皆様に感謝申し上げます。  
 
 
●地域・大学等連携事業 講演会(普通科2年) 平成29年1月11日 
 
1月11日(水)、普通科2年生を対象に地域・大学等連携事業講演会として、株式会社マイファーム代表取締役 西辻一真先生をお迎えして「荒地から道を創る マイファームの挑戦」と題してお話をしていただきました。

地域の方も6名来校され、生徒とともに熱心に耳を傾けておられました。 
 
西辻さんは、幼い頃から農業関係の仕事をしたいと思い続け、現在マイファームの社長として農業に関わっておられます。
世界中の耕作放棄地が無くなり、みんなが農業を楽しむ社会になってほしいと、それができる会社を起業した話や東日本大震災後、東北の復興に力を注いでいて会社が空中分解しかけた話など、33歳とは思えない様々な体験談をしてくださいました。 
「ピンチはチャンス」自分の考え方次第で乗り越えることができるということが印象的でした。
元々はドラゴンボール(漫画・アニメ)に出てくる豆「仙豆(せんず)」を開発したくて生物をものすごく勉強したことや、農水省の委員となり検討するためにメチャクチャ勉強したことなど、わかりやすい言葉で伝えていただき、好きなことだから頑張れると感じました。
そして、農業の大切さと可能性を感じ、農業に対してのイメージが変わっていきました。 
 【生徒の感想より】
農業に対する見方が変わった。

ピンチはチャンス、素敵な言葉だと思ったし、24歳で会社を立ち上げ、耕作放棄地を再生させ、また、農業の楽しさを全国に伝えておられる西辻さんは本当にすごいなと思った。

今までの講演会の中で一番おもしろいお話だった。私も行動力をもって、夢をもって生きていきたいと思う。
会社を経営していて大切にしていること
「早く行きたいなら一人で行きなさい、遠くへ行きたいならみんなで行きなさい」を、
目先のことだけでなく、遠い未来を見ながら共に仕事をすることの大切さが伝わりました。

生徒も自分の遠い将来を見据えて頑張っていきたいと感じたようです。 
 
 
 
●全校集会[1月] 平成29年1月10日  
 
1月10日(火)、全校集会を行い、桑元校長先生から講話がありました。
日本で最初に計画的な彗星捜索をされた本田実氏についての話でした。

本田氏は、新彗星を発見する夢を持ち、毎晩夜空を観察されましたが、何年しても発見できず、ある日初めて1日観測しなかった翌日、新彗星発見のニュースを知り、愕然とされたそうです。  
そのような経験から、やらないことはゼロ、ゼロからは何も生まれない、「やる」と「やらない」は無限大の差があると悟られました。

「やる」か「やらないか」迷ったときは、必ずやることを選択しようという内容でした。 
また、津山市阿波地区地域おこし協力隊 谷口江利香さんが作成した2分間の本校の紹介動画の紹介がありました。  
 動画の一部
  
さあ、2017年、新しいことにチャレンジし、自分の殻を破る1年にしましょう!
 
 
●収納式・壮行式X  平成29年1月10日 
 
1月10日(火)、全校集会で収納・壮行式を行いました。

3月18日・19日に廿日市市スポーツセンター サンチェリー(広島県廿日市市)において第19回中国高等学校新人剣道大会に出場する田中瑞稀さん(2年)の壮行式を行いました。

11月に行われた岡山県高校新人大会で上位入賞を果たし、中国大会へ出場することが決まりました。 
 
  桑元校長と生徒会長から激励の言葉があり、出場する田中さんが、感謝の言葉と中国大会での抱負を述べました。 
また、10月〜12月期の収納式も行われ、各入賞者・各団体が全校生徒の前で報告し、桑元校長に収納しました。    
 
 
●チャレンジ42.195kmのご案内  平成29年1月 
1月18日(水)、第31回チャレンジ42.195kmが開催され、体育分野3年生12名が津山市加茂町を目指しスタートします。
[日程]
8:00  本校旧体育館前 開会式
8:30  スタート
15:30 閉会式(予定)

雨天の場合、1月19日(木)延期。小雨決行ですが、積雪等でコースの変更を行う場合があります。 
コース上5箇所ほど、チェックポイントがあります。
先頭集団通過予定時刻は、

学校 8:30スタート
高野山西公会堂 8:50
綾部踏切 9:10
三浦(安藤石油) 9:30
加茂町武道館 9:50

折り返し 9:55

加茂町武道館 10:00
三浦(安藤石油) 10:25
綾部踏切 10:50
高野山西公会堂 11:15
学校(ゴール) 11:40

コースは、青色、赤色、橙色ののぼりが目印です。

大会当日は、沿道のみなさん、ぜひ生徒たちへ応援・声援をよろしくお願いします。
みなさんの応援を力に変え、ゴールを目指します。