東高Topics 11月 
 
 
 
◆岡山県俳句大会 平成27年11月29日  
11月29日(日)、第13回おかやま県民文化祭分野別フェスティバル 第10回岡山県俳句大会が開催され、学生の部において本校から応募した句が多数入賞しました。 (応募句数1,234句) 
最優秀賞  
夕焼けの影は私の姉のよう          1年 直本 優衣
優秀賞 
桜咲き出会いもあれば別れあり         1年 西尾 優里菜
 
秀逸賞 
砂の城蝉より短い命かな 2年 大村 菜緒  
カーテンのゆれが大きい秋きたぞ 2年 川崎 桜  
ふうりんの音と心は紙一重 2年 安藤 日南 
だっこくのもみの香くすぶあかね空 1年 森田 気吹  
 
 
◆フラワーアレンジメント講座 (食物調理科3年) 平成27年11月27日 
 
11月27日(金)、食物調理科3年生が(有)土井花店 代表取締役専務 土井満美子先生をお招きして、食卓の演出技術としてのフラワーアレンジメントを学びました。 
 
クリスマスをテーマに「パラレル」という生け方で取り組んでいきます。まず、高さのある紅水木2本を平行(パラレル)に入れ、真っ直ぐなラインを生かします。

クリスマスをイメージしたコチア(白い木)や、形が面白い柳ゼンマイなどがあり、戸惑いながらも良いものを作ろうと真剣に取り組んでいました。また、生ける位置によって、印象が全く変わるところにとても感動していました。  
 
 
いつも習っている華道とは違い自由に生けることができ楽しめましたが、自由の中にも法則があり難しく、先生に手直しをしていただきました。 
 
 
最後に、生徒代表が土井先生とアシスタントの宮野先生にお礼を伝えました。卒業制作展示発表会の演出でお花を使おうと考えている生徒もおり、とても参考になりました。 
 
 
◆津山ロール試食会 (食物調理科3年) 平成27年11月25日 
 
11月25日(水)、冬季限定「津山ロール」[作州栗]バージョンを食物調理科3年生が試食しました。
作州栗は、岡山県森林研究所(勝央町)が改良された新しい栗です。私たちが加工に携わったものが、お店によって様々な津山ロールとなっていて感動しました。

津山ロールとは、津山産小麦「ふくほのか」の生産者と、地元菓子職人がコラボしたご当地ロールケーキです。 
  それぞれのケーキをしっかり味わい、真剣にアンケートに答えていきました。
商品開発について知ることもでき勉強させていただくとともに、なかなかこれだけの種類のケーキを評価することがないため、難しさを体験しました。

12月1日から各店で販売されます。 
 
 
◆小論文講演会(普通科1年) 平成27年11月24日 
 


11月24日(火)、学研アソシエの波多野洋司先生を講師にお迎えし、普通科1年生を対象に小論文講演会を開催しました。  
小論文の書き方を学ぶことによって、進路に対する意識を高めることを目的に行われました。 
  生徒は、小論文の重要性を理解しメモを取りながら、真剣な表情で先生のお話を聞いていました。
「大事なことはたいてい面倒くさい」という宮崎駿監督の言葉で会を締めくくられました。 
 
 
◆津山天下一品漬け物 グランプリ(食物調理科3年) 平成27年11月22日  
 
11月22日(日)、津山お城まつり秋の陣において、津山天下一品漬け物グランプリが同時開催されました。今年のテーマは「白菜」で、審査員の方と一般のお客様が、エントリーされた作品を試食し投票します。

本校から食物調理科3年の白石瞭くんが、家庭の味部門に三品をエントリーしました。
家庭で簡単に作れるもので、3年間学んだことを活かせるようにと、思いを込めて考えた作品です。 
 
投票の結果、白菜の3種のうま味の香り漬けが見事グランプリに選ばれました。

だしをしっかりきかせ、津山のショウガを使いたいと思い、考えた漬け物です。選ばれるとは思っていなかったので、ビックリしましたが、みなさんから評価していただきとてもうれしかったです。  
 
 
 
◆大茶華会[児童・生徒・学生席] (食物調理科3年) 平成27年11月21日  
 
11月21日(土)、「津山お城まつり秋の陣」において、美作国大茶華会が開催され、鶴山公園内の鶴山館広間では、表千家流 児童・生徒・学生席が設けられました。 
本校からは「茶道」を授業で学んでいる、食物調理科3年生有志8名と、専攻科2年生2名がお客様をもてなしました。
 
 
今回、準備された「錦秋(きんしゅう)」というお菓子は「お城山の紅葉」をイメージされたもので、濃野先生と和菓子屋さんがコラボして作られたものです。 

この茶会のため、濃野先生の指導のもと、放課後稽古を重ねてきました。
当日はお点前を披露し、真剣さの中にさわやかさが垣間見られてお客様に好評でした。

また、地域で茶道を学んでいる小学生のみなさんや普通科1年生と一緒に、お点前や半東(はんとう)(亭主の点てたお茶や菓子をお客様のもとへ運ぶ役)を行いました。下級生とともに尊敬と敬愛の心を育みました。 
 
   
一碗に心を込め、180名を越える方々をお招きし、お客様と心を通い合わせました。そして、生徒たちの点てたお茶を通して、多くの方に茶道を身近に感じていただきました。 
 
 
 
◆つやま地域産品まつり (食物調理科2年) 平成27年11月21日 
 

11月21日(土)、備中櫓復元10周年記念津山お城まつり秋の陣において、つやま地域産品まつりが開催されました。

津山や近隣市町村より特産品やご当地グルメが集結し、本校からは食物調理科2年生が、パウンドケーキ、しょうがクッキー、ショウガシロップの販売と、9月に開催された「〜地域食材と和洋中だしで作る〜オリジナルレシピコンテスト」の優秀作品「ピーマンの肉詰め生姜だしの照りソース」の試食を提供しました。 
   
 
今回は、パウンドケーキ3種類の味を食べ比べてもらうために、試食を用意しました。みなさん、好みのパウンドケーキを買ってくださいましたが、フルーツが大好評でした。

ピーマンの肉詰めも買いたいと言ってくださいましたが、レシピをお渡しして、ぜひお家で作ってみてくださいと、ショウガ料理の普及に努めました。  
  ショウガシロップは試飲していただき、いろんな使い方を説明しながら販売しました。
みなさん、とても興味を持ってくださいました。
   
どこに行っても、しょうがくんとガリ美ちゃんは大人気で、多くの子どもたちに囲まれて記念写真をパチリ! 
みんな、津山のショウガをもっともっと知ってくださいね  
 
 
◆災害看護校外研修(専攻科1年) 平成27年11月21日 
 
11月21日(土)、専攻科1年生が阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センターにおいて、災害研修を行いました。

生徒は阪神淡路大震災時、まだ生まれておらず、話では聞いていましたが施設内の見学で初めて被災状況を目の当たりにしました。
また、この大震災より減災の必要性や、看護学生として常に自分たちに何ができるのか考える良い機会になりました。 
また、被災された方の講話を聞き、被災時の心境や復興までの流れ、地域連携の重要性について学びました。

そして、改めて自らが被災者となっても、常に周囲の方に対して看護を学ぶ者として、心のケアができるようになりたいと志を強くもちました。 
 
 
 
◆誕生寺支援学校交流会 (体育分野2年) 平成27年11月20日 
 
11月20日(金)、体育分野2年生が誕生寺支援学校高等部(久米南町)のみなさんと学校間交流を行いました。
 
自己紹介や学校紹介の後、習字を一緒に行い、各グループで考えた言葉を協力して書き上げました。 
折り染めでは、小さくたたんだ半紙に絵の具をつけて、綺麗な模様を作りました。 
 
 
ボーリングでは、グループごとの対抗戦を行い、全員楽しみながら行うことができました。 
初めのうちはどう接していいのかわからず、戸惑っていましたが、徐々に打ち解けて、楽しく協力して取り組めました。

学校間交流を通して、互いにコミュニケーションをとることの大切さを学びました。それは、障害の有無にかかわらず、相手を思いやる気持ちがあればできることだと思います。そして、この経験を忘れず、進路選択の一助にしたいと思います。 
 
 
 
◆おもてなし料理講座 (食物調理科3年) 平成27年11月20日  
 
11月20日(金)、食物調理科3年生が政木クッキングスクール 政木信昭校長先生をお迎えして、和食のおもてなしを懐石料理を通して学びました。 

料理だけでなく、作り手としての心遣いや、これから社会人になる者としての心構えも教えていただきました。
先生の想いがたっぷり詰まった講義となり、料理にも温かみや、思いやりがあふれていました。 
  今回、献立(懐石料理)の中から、三品を作っていただきました。

向付 鯛のへぎ造り
煮物椀 鰆の一塩青菜蒸し
進肴 もやし・こんにゃく・水菜の胡麻和
実習では、政木先生が基礎から丁寧に教えてくださり、生徒も積極的に質問をしていました。
 
政木先生の言葉一つ一つを胸に、これからの卒業制作展示発表会に向けて取り組んでいきたいと思います。 
 
 
◆ゴルフ実習(体育分野3年) 平成27年11月18日 
 
11月18日(水)、体育分野3年生が湯郷石橋ゴルフクラブにおいて2年間の授業の総まとめとなるゴルフ実習を行いました。

生涯スポーツの一環として、2年次よりゴルフの授業を週に一度受けてきました。コースに出る前には、打っ放しにも行き、ドライバーでティーショットの練習も行い当日を迎えました。 
 
当日は、一日中雨が降り続く中、思うようなショットが打てませんでしたが、最後まで集中してプレーできました。  
 
初めてコースに出てプレーをしましたが、お互いに気遣い合いながらマナーを守ってゴルフを楽しむことができました。


今度は天気の良い日に大自然も満喫しながらコースを回りたいです。  
 
 
◆防災訓練U 平成27年11月18日 
 
11月18日(水)、今年度2回目となる『秋の防災訓練』を津山消防圏域組合の方を迎えて行いました。
今回は看護科2年生が病院実習のため不在でしたが、7月の防災訓練に参加できなかった専攻科生が参加することができました。 
 
緊急地震速報の後、地震の音声が流れると…

地震が治まるので、生徒たちは一斉に頭部を保護するため机の下に潜り込みます。
専攻科生は、看護師を目指す『災害看護』の授業の一環として真剣に参加し、無言で迅速に避難でき校内の見本となりました。  
 
専攻科生の避難完了4分43秒に対し、最終の学年団が9分22秒となり、雨天のため体育館に避難したとはいえ、今後に課題が残りました。 
  避難完了後、校長よりいつ起こるか分からない災害に対し、危機感を持ち訓練に参加することや避難方法について講評をいただきました。 
また、津山消防圏域組合の方からは、地震時の頭部の保護や自衛消防組織の大切さについて、御指導いただきました。 

今回、雨天のため予定した消火訓練はできませんでしたが、各HRで消火器の使用方法について確認しました。 
 
 
◆善行少年表彰式(2年) 平成27年11月17日 
 
11月17日(火)、津山警察署において善行少年表彰式が行われました。

今回、本校から、用水路に転落した男性を連携して救助した西村里菜さん(看護科2年)と直原位蕗くん(普通科2年)が、他の団体や個人と共に中村智彦署長より表彰状を授与されました。 
二人は「たまたま通りがかり、近隣の方と連絡を取り合って救助できて良かった。」と、笑顔を見せていました。 
 
 
 
◆小論文講演会 〜志望理由書を書くために〜(普通科2年) 平成27年11月17日 
 
11月17日(火)、普通科2年生を対象に学研アソシエの波多野洋司先生をお迎えし、小論文講演会を開催しました。

2年生も後期となり進学・就職のための試験まであと一年ほどとなりました。その時期に、小論文や志望理由書の意義や書き方を学ぶことを通して、進学・就職に対する意識を高め、この先、自分たちが取り組んでゆくべき課題と解決の方法を身につけるべく、講演会を開催しました。 
生徒たちは、波多野先生の語られる実際の試験の様子に、自分たちがこの先、歩んでゆく道に、現実感を抱いたようです。

また、先生の機知に富む種々のお話に、生徒はもちろんのこと、教員も大いに楽しませていただきました。
 

講演会後、個別指導の機会を一時間以上にわたって設けていただきました。
40名ほどの生徒が、自らの志望分野ごとの相談にのっていただいたり、実際の志望理由書、受験ノートを見させていただきました。大変貴重な機会となりました。  
 
 
◆東雲清掃(美化委員会) 平成27年11月16日 
 
11月16日(月)、美化委員による東雲清掃を行いました。今回は、本校の生徒が利用するJR東津山駅舎周辺(津山市川崎)と、登下校で利用する宮川沿いに分かれ奉仕活動を行いました。

本校の最寄り駅は、津山駅と東津山駅ですが、東津山駅は姫新線と因美線の乗降駅となっています。 
 
JR東津山駅では、清掃に先立って東津山駅名誉駅長の高橋誠さんより地域の歴史や駅の成り立ちについてお話をいただきました。
その後、生徒たちは駅舎の窓ふきやクモの巣取り、駅舎周辺の草取り、掃き掃除に熱心に取り組みました。 
宮川沿いの清掃では、  道沿いに落ちている紙くず、空き缶、ペットボトルを拾ったり、落葉や泥で塞がった溝の掃除などを、手分けして行いました。 


散歩中の方に声をかけていただいたりしながら、ほっこり温かい気持ちになれました。 
校外での東雲清掃に美化委員の生徒たちは意欲的に取り組みました。

そして、一般の方々に声をかけていただくことにより、地域を良くしていこうという思いが一層強まりました。 
 
 
◆おかやまミルクフェア2015 (食物調理科2年生) 平成27年11月14日 
 
11月14日(土)、浦安総合公園(岡山市南区)において、おかやまミルクフェア2015が開催されました。 
本校から、牛乳・乳製品利用料理コンクール中国地区大会で最優秀賞をいただいた「かぼちゃのスタミナソース餅グラタン」の試食提供を行いました。
 
 
生憎の雨で、最初はお客さんも少なかったのですが、試食提供を始めると続々とお客さんが増えてきました。
小さなお子さんもおいしいと言って食べてくれたのが嬉しかったです。
また、新聞を見て中国地区大会のことを知っている方もいらっしゃり、あたたかい言葉をかけてくださいました。 
  クッキングショーにはイタリア人料理研究家のベリッシモ・フランチェスコさんが来てくださり、牛乳を使ったパスタとティラミスを作ってくれました。本校の生徒も食べることができました。 
 
最後に、控室に挨拶に行かせてもらい、ベリッシモさんにも食べていただくことができました。今回のイベントでも様々な人と出会うことができ、学校生活を頑張る励みとなりました。  
 
 
◆岡山県家庭クラブ研究発表大会 平成27年11月11日 
 
11月11日(水)、高梁総合文化会館で、岡山県家庭クラブ研究発表大会が開催されました。
開会のあいさつを、県家庭クラブ連盟生徒会長の清原さんが行い、大会の成功を願いました。 
 
本校から、支部予選を勝ち抜いたスクールプロジェクト「しょうがから始まった地域の絆〜地産地消でみんなHAPPY〜」を発表しました。  
発表では、3年間先輩方から引き継いできた活動をさらに深化させ、地域を活性化できる取り組み、地産地消や子どもたちに対する食育活動を中心に発表を行いました。

また支部大会では発表できなかった津山ショウガまつりの様子を紹介することができ、その時行ったアンケート結果から私たちの活動が少しずつ広がっていることを報告できました。 
 
審査の結果、 優秀賞とクラブ員の投票によって決まるクラブ員奨励賞をいただくことができました。 
一昨年初めてしょうがについての取り組みを県大会で発表して優秀賞をいただき、今回まとめとして取り組んだ発表も優秀賞をいただくことができ、3年間継続して取り組んできて本当に良かったと思いました。 

これからも地域の活性化のために、クラブ員一同、力を合わせて、いろんなことに挑戦していきたいです。
 
 
◆地域理解学習(1年) 平成27年11月11日 
 
11月11日(水)に食物調理科・看護科1年生が、11月17日(火)に普通科1年生が地域理解学習のため、津山洋学資料館と城東地区町並み見学を行いました。 
10月27日に事前学習として、津山洋学資料館の学芸員の方の講演を聴かせていただき、津山の洋学について理解を深めました。 
  今回、洋学資料館では、まずビデオを視聴して歴史を学び、洋学資料館の方に館内を詳しくご案内していただきました。


メモを取りながら、熱心に説明に耳を傾けています。
城東地区町並み見学では、津山観光ボランティアの方によって案内していただきました。箕作阮甫旧宅では、現代建築とは全く異なる様式の建物の中で津山の偉人に思いをはせました。 
地域理解学習として、津山洋学資料館や城東むかし町を訪問させていただきましたが、知らなかったことばかりで、改めて津山のすばらしさを再発見することができました。
ご協力いただきました津山洋学資料館や、津山市観光協会の皆様、大変お世話になりました。ありがとうございました。 
 
 
◆岡山県高校生英語 エッセイコンテスト・レターコンテスト 平成27年11月10日 
 


11月10日(火)、 岡山県高教研英語部会主催の第20回岡山県高校生英語エッセイコンテストと、第10回岡山県高校生英語レターコンテストが開催され、本校からエッセイコンテストでは、優秀賞に森岡さくらさん(2年)、レターコンテストでは、井尾佳音さん(1年)、盛上優華さん(1年)が入賞しました。 
高校生英語エッセイコンテストは、英文で日頃考えていることや、体験したことを書き綴りました。
森岡さんは「August 15, 1945 」というタイトルで、戦争で夫を亡くした曾祖母から戦争の悲惨さについて話を聞き、若い世代がもっと政治に感心を持ち、平和を守るために何ができるか考えていくことが大切だと述べました。 
高校生英語レターコンテストは、英文で手紙を書き宛先、差出人は自由とされています。

井尾さんは、「Dear me in 2018」というタイトルで、今から2年半後、将来の夢を持ち、大学受験に向けて頑張っている自分への手紙を書きました。
盛上さんは、「Dear Mother and Father」というタイトルで、今まで育ててくれた父母に対する感謝の手紙を書きました。  
 
 
◆人権教育・国際理解教育講演会 平成27年11月10日 
 
11月10日(火)、NPO法人地球のステージ代表理事 桑山紀彦先生をお迎えして、人権教育・国際理解教育講演会を開催しました。

桑山先生は、世界65カ国を旅したり、医療活動をしたりして世界中を飛び回ってこられました。
そこで、実際に出会った子どもたちとの交流を話してくださいました。貧困や紛争に苦しむ国にあっても、子どもたちの笑顔は輝いていました。 
 
桑山先生は医師ですが、歌も作詞も作曲も手がけられます。歌もうまい!
講演終了後、会場から「命の危険を感じたことは?」、「今後の夢は何ですか?」など、積極的に質問していました。 
その後、生徒を交えて座談会を開催しました。生徒からの質問を中心に1時間程話し合いましたが、桑山先生は終始にこやかに、そして丁寧に生徒の質問に答えてくれました。有意義な時間となりました。  
 
 
世界の人々とともに生きることを実践されている先生のスケールの大きな話は、日々、悩んでいることが小さなことのように感じさせてくれました。
いろんな人と出会い、いろんな価値観を身につけることは困難に遭った時、その壁を越えていくための大きな力になると感じました。
桑山先生、ありがとうございました。 
 
 
◆MARUIフードフェスタ  (食物調理科2年) 平成27年11月7・8日 
 
11月7日(土)、MARUIフードフェスタが開催され、本校から食物調理科2年生が参加しました。
会場では、9月に開催された〜地域食材と和洋中だしで作る〜オリジナルレシピコンテストで入賞したメニューを来場されたお客様に試食していただきました。 
森重 ルナ考案 『五色の炊き合せ風       とろみ煮』 
1日目は、森重さん考案の野菜の炊き合わせで、えび団子は、食感の違うれんこんが入っているのでおいしいと好評でした。

生徒はみんな元気よく接客とPRを行い、多くの方が立ち寄ってくださり、用意していた800食が思った以上に早く完売しました。  
2日目は、笠原さん考案の炊き込みごはんでした。朝から生憎の雨となってしまいましたが、前日に増してさらに元気よく声を出し接客を行いました。 
笠原 佳世考案 『津山の  ほくほく自然薯ごはん』 
 
   
しょうがくんとガリ美ちゃんも2日間とも会場に駆けつけ、精一杯おもてなしをしました。2人とも子どもたちから大人気でした。
ガリ美ちゃんは、お客様と会話をしているようです。 

2日間とも大盛況で途絶えることなくお客様が来てくださり、とてもやりがいを感じることができました。
また、多くの方から激励の声をかけていただき、本当にうれしかったです。 
 
今回はみなさんのご協力のもと、このような機会を与えていただき、大変感謝しています。ありがとうございました。 
 
 
◆牛乳・乳製品料理コンクール [中国大会](食物調理科) 平成27年11月7日 
 
11月7日(土)、平成27年度中国地区牛乳・乳製品料理コンクールが、公益財団法人岡山県学校給食会 学校給食総合センターにおいて開催されました。

本校の橋 亜季さん(3年)と宮元 拓馬くん(2年)が岡山県の代表として出場しました。
各県より代表2名が出場し、合計10名での中国地区大会となりました。高校生だけではなく、短期大学生や会社員の方もいらっしゃり、緊張した雰囲気の中、調理が始まりました。 
60分といった限られた時間でしたが、2人とも手際よく調理を行っていました。
県大会のレシピに改良を加えたり、審査員の方にできたてを召し上がっていただけるように時間を調整しながら調理し、審査員からの質問にも落ち着いて答えていました。
 最優秀賞 
宮元 拓馬(2年) 
『かぼちゃのスタミナソース餅グラタン』


橋 亜季(3年)
『味噌とミルクの仲良し茶漬け!!』 
   
審査の結果、宮元くんが最優秀賞に輝きました。家庭でも簡単に調理しやすいこと、食材のアレンジがしやすいことなどが評価されたようです。 
このコンクールは中国地区大会で終了となりますが、この結果を自信に変えて、さらなる挑戦に期待しています。
11月14日(土)、浦安総合公園(岡山市南区)で開催される、おかやまミルクフェア2015で宮元くんの作品が試食できます。 
 
 
◆高野小ガレージセール (調理研究同好会) 平成27年11月7日  
 
11月7日(土)、津山市立高野小学校において、PTA主催の高野小ガレージセールが開催されました。
昨年に引き続き、本校から高野小出身の生徒2名が参加させていただきました。 
 
  東高パウンドケーキを販売し、1時間弱で用意していた80本全て完売しました。 
久しぶりに見る校庭や体育館を懐かしむとともに、小学生との交流も楽しみました。
機会があれば、また、母校を訪問したいと思います。
 
 
◆食肉惣菜創作発表会 [県大会](食物調理科3年) 平成27年11月6日 
 
11月6日(金)、平成27年度食肉惣菜創作発表会[ミートデリカコンテスト]の岡山県大会が(財)岡山市ふれあい公社(岡山市)で開催されました。

本校から、食物調理科3年生の石部麻也子さん、高山唯さん、湯川千可さんの3名が出場し、国産食肉(牛肉・豚肉・鶏肉)を料理材料として、お惣菜レシピを競いました。街のお肉屋さんでお惣菜として販売できるように、白いトレイに盛り付けます。 
最優秀賞 
 高山 唯 
「2種の揚げ肉巻き」 
 
  豚バラ肉
   
 努 力 賞
 石部 麻也子
「はるさめパリパリ揚げ
        in モッチーズ」
 
 
 豚ひき肉 
   
努 力 賞 
 湯川 千可
 
「津山たっぷり!!
     横綱肉まんじゅう」
 
 
 合挽き肉
コンテストはとても和やかな雰囲気の中行われ、最初は緊張した様子だった3名も落ち着いて普段通り調理できました。
審査員の方々からの質問にも答えつつ、集中して作品を完成させることができました。

審査の結果、高山さんが最優秀賞に輝き、12月5日に開催される全国大会に出場することになりました。 
石部さんと湯川さんは、惜しくも上位入賞とはなりませんでしたが、県大会に初めて出場し、とても良い経験になりました。
この経験を今後の学校生活に活かしてもらいたいと思います。 
 
 
◆家庭クラブ総会U 平成27年11月4日 
 
11月4日(水)、第2回家庭クラブ総会が行われ、夏休みに取り組んだホームプロジェクトを、クラスから選出された代表者がそれぞれ発表しました。その後、校内小麦粉料理コンクールの表彰が行われました。

どのホームプロジェクトも、身近な生活に焦点を当て、家族のために問題解決をしようと工夫されたものでした。
それぞれの想いが込められており、少しの工夫で問題解決につながることがわかり、生徒も興味深く聞いていました。 
   
   
   
10月の備前・美作支部大会で最優秀賞を受賞したスクールプロジェクトも、家庭クラブ員に発表しました。
津山ショウガまつりを盛り込んだ改良版で、さらに内容が充実したしょうがプロジェクトを聞き驚いている生徒もいました。 
 
今年度、第2回目となった家庭クラブ総会は、学校や個人の取り組みを家庭クラブ員に伝えることで、一人一人が自分の課題を振り返り、生活向上のためのヒントを得るきっかけづくりとなりました。
 
 
◆全国高校生クッキングコンテスト (食物調理科3年) 平成27年11月1日 
 
11月1日(日)、第25回全国産業教育フェア三重大会 全国高校生クッキングコンテストが三重県立相可高校(多気町)において開催されました。このコンテストは、家庭学科を中心とした専門高校等の生徒による創作料理競技の全国大会となります。今回のコンテストのテーマは、「家族で食べるご飯にあう和食!」です。

本校からは、1次審査を通過した食物調理科3年生の近藤安奈さんと高山唯さんが「ハレの国御膳」を創作しました。
子どもから高齢者まで楽しんで食べてもらえるもので、岡山県内美作地域で食べられている食材を中心に献立を作成しました。 
会場校である相可高校の生徒さんより、エールが送られ、喜ぶと同時に気合いを入れることができました。  
   
美作地域で収穫される黒豆、しょうが、しいたけを使ったしんじょのお吸い物と、山菜としょうがを入れたあんかけ茶碗蒸しは、しっかりだしをきかせて減塩し、なめらかな食感に仕上げています。 
ひき肉のれんこんはさみは、れんこんのシャキシャキとした食感を楽しむことができ、食べ応え満点です。
しめさばの紅白巻きは、岡山県北らしさを出すために、しめさばを用いて、今回のテーマであるハレの日の食事を演出しました。
盛り付けも家族の縁を結ぶという思いで、三つ葉やにんじんなど結んだ形のものを使用しました。   
 
残念ながら今回は上位の賞に入賞することはできませんでしたが、他校の生徒の取り組み方などに刺激を受け、残る高校生活や卒業制作展示発表会に向けての意欲が高まりました。
 
 
◆岡山県高校演劇発表会(演劇部) 平成27年11月1日  
 
11月1日(日)、岡山市民文化ホールにおいて、第39回岡山県高等学校総合文化祭演劇部門兼 第65回岡山県高等学校演劇発表会が開催されました。
本校は10月4日(日)に行われた美作地区大会を勝ち抜いて、県大会の出場となりました。

上演順が2日目の午後ということもあり、リハーサル、練習を重ねて満を持して、上演することができました。
  上演した「かげの歌」は夏休み前から取り組み始めた作品です。今年は地区大会選出から県大会までの期間が例年より短かったため、昼休みや週末を活用して精一杯練習に励んできました。
その結果大会では優良賞をいただき、審査員の先生方からも「高校生らしいさわやかな劇に仕上げ、作品を自分の物にしている」と講評していただきまし