東高Topics 1月 
 
 
 
◆症例のまとめ発表会(専攻科1年) 平成28年1月27日〜2月1日 
 
1月27日〜2月1日の4日間、専攻科1年生が症例のまとめ発表会を行いました。
10月に行った4週間の臨地実習で、患者さん、医療スタッフの皆様から学ばせていただいたことを深め全員で共有しました。

司会や記録の係も、生徒が主体的に研究発表形式に従って役割を交代しながら運営しました。
張りつめた緊張感の中で、約3週間かけて作成した原稿や手元資料、スライドを使用し一人ずつ発表しました。 
 
生徒は「患者さんの為の個別性のある看護」にするためには、基礎基本を大切にしていくこと、また学ばせていただけることに感謝し、患者さんだけでなく家族も意識して誠心誠意かかわることの重要性を再認識しました。
 
臨床指導者より、看護を学ぶ者として様々なことを経験し、思いやりのある看護師になれるように学び続ける大切さをご指導いただきました。


この発表を通して改めて「患者さんのための看護」にするために学び続ける気持ちを強めました。 
 
 
◆視覚障がい者の支援法(看護科1年) 平成28年1月29日 
 
1月29日(金)、看護科1年生が視覚障がい者の支援方法を学ぶため、高取茂樹先生と盲導犬のジュエルを講師にお迎えしました。

まず、視覚障がい者の方が日常生活の中で困っていることを知り、点字ブロックの上に自転車を置かないことや、道で困っていたら声をかけるなど、私たちが普段気をつけなければならないことや、できる支援方法について教えていただきました。 
  また、盲導犬についてお話があり、盲導犬がハーネスを付けているときは仕事中のため、触ったり、写真を撮ったりしてはいけないことを学びました。
目が不自由な世界はどういう感じか、ガーゼを目に当てて体験しました。最初は視野がぼやけた感じが、次々にガーゼを折りたたんでいくと、最後には光も感じなくなりました。 
 

高取先生とリンゴの皮むき対決をしました。高取先生が素早く美しく皮をむかれる姿に驚きました。 
 
その後、実際にアイマスクを付けて廊下、階段を歩きました。目が見えないのはとても不安で怖かったですが、サポートしてくれた友だちの声かけに安心して歩くことができました。  

高取先生のお話を聞いて、視覚障がいの方がどのようなことに困っているのか、また、私たちはどのような対応やサポートをすれば良いか学ぶことができました。
高取先生からの「私たち障がい者の方を色メガネで見ず、みんなと同じ一人の人間として見て接してほしい」、「どんな患者さんでも目を見て接してほしい」という言葉が印象に残りました。
この言葉を忘れず、目標とする看護師になれるよう頑張っていきます。
 
 
◆スキー実習(体育分野2年) 平成28年1月25日〜27日   
 
1月25日(月)〜27日(水)、だいせんホワイトリゾートスキー場(鳥取県)において、体育分野2年生がスキー実習を行いました。

野外活動の一環で、スキー技術の向上や集団生活を通して規律遵守の態度を学びます。
また今回は体育分野3年生の希望者も参加しました。キャリア教育の一環として、後輩の指導を行うとともに、将来、社会体育の指導者等になるための資質能力の向上を図りました。 
 
積雪のため、到着が遅れましたがゲレンデの状態は大変良く、実習もスムーズに行えました。
始めは、プルークボーゲンを中心に学習しました。
 
緩斜面から、中斜面へと実習はレベルアップし、さすがに体育分野の技術の習得は早く、あっという間に上手になりました。

3日目には、頂上まで行き、3日間で学んだことを全て出し切り、力強い滑りを見せてくれました。 
  実習を終えた生徒たちの顔は清々しく、何か自信に満ちあふれた感じでした。
これで2年次の体育分野としての行事が終わりました。
来年度も、みんなで頑張っていくぞ!  
 
 
 
◆中国高校スキー選手権大会 (スキー同好会) 平成28年1月25日〜27日 
 
1月25日(月)〜27日(水)、芸北国際スキー場(広島県山県郡北広島町)において、第57回中国高等学校スキー選手権大会が開催され、本校から緒形沙耶さん(1年)がアルペン競技に出場しました。

緒形さんは、2本の合計タイムで競うジャイアントスラローム(大回転)で第3位、スラローム(回転)で第5位、学校対抗でも第5位を獲得しました。 
  緒形さんは、2月4日より大鰐温泉スキー場(青森県)で開催される平成27年度全国高等学校総合体育大会 第65回全国高等学校スキー大会に出場します。
 
 
◆卒業制作展示発表会 [速報](食物調理科3年) 平成28年1月26日 
 
1月26日(火)、第26回卒業制作展示発表会が開催され、食物調理科3年生40名が3年間の思いを形にしました。

それぞれのテーマにそって、3年間学んできたことの集大成として、心を込めて一つ一つの料理やお菓子を仕上げていきました。
思うような出来映えになるまで、何度も試作を繰り返しました。当日は自分なりに納得のいくものを披露し、多くの来場者の方に見ていただくことができました。 
 
表彰式では、食物調理科の講師の先生方によって審査された作品が次々と発表されました。
今年は全体的に完成度が高く、丁寧に仕上がっているという評価をいただきました。 
 
最優秀賞
大塚 双葉
「日々、精進 〜未来へつなぐ品〜」

優秀賞
塚木 このみ 「Mille mercis」
福嶋 香織 「蕾」 
審査員特別賞
石部 麻也子 河原 明日香 
清原 華奈   高山 唯
宗定 知歩 
代表生徒からは、3年間を思いおこし、講師の先生方へ感謝を伝え、卒業後は初心を忘れず、食物調理科で学んだことを誇りに精進したいと決意を新たにしました。 
今年は、大変寒い中での開催となりましたが、多くの方にご来場いただきましてありがとうございました。 
 
 

卒業制作展示発表会 個人作品はこちら
 
 
◆チャレンジ42.195km(体育分野3年) 平成28年1月21日
 
1月21日(木)、体育分野3年生12名によるチャレンジ42.195kmが開催されました。

積雪・低温のため1日延期され、本来のコースである津山市加茂地区を折り返すコースから、加茂地区の入り口にあたる下津川バス停で折り返し、一部周回するコースに変更されました。

8時30分にスタートし、男子7名、女子5名が力の限り走り抜きました。 

体育分野1月実施としての最高記録が更新されました。  
1位 柳澤 豪 3時間16分

「記録を狙っていた。前日足を痛めていたが、雪のため順延となり良かった。他のメンバーとすれ違うとき、うれしかった。そして、近所の方の応援もうれしく励みになった。」 

2位 小寺 涼 3時間17分

「途中まで柳澤くんと一緒に走っていたが一人になった時、気持ちで乗り切った。支えてくれるみんなを思い出して走った。タイムを狙って最初からとばしたが、帰ってくる途中タイムが大丈夫か不安になった。」

女子1位 山本 百華 4時間19分

「タイムは全く気にせず、笑顔で楽しく走っていたらトップだった。最後は、根性で走りました。体育の教員になり、この経験を活かして生徒たちに根性を教えたい。」 

途中から、1・2年生体育分野の後輩たちが
伴走し、 3年生を励ましました。
沿道のみなさんの温かい応援ありがとうござ
いました。
 
 
◆全国高校選抜剣道大会 岡山県予選会(剣道部)  平成28年1月16日 
 
1月16日(土)、第25回全国高等学校選抜剣道大会岡山県予選会が福田公園体育館(倉敷市)にて行われました。

女子団体は、1回戦敗退と悔しい結果となりましたが、男子団体は10年ぶりとなる第3位に輝きました。
今回の結果に満足することなく、男女ともに来年度の岡山インターハイに向け精進していきたいと思います。これからも応援よろしくお願いいたします。 
 
 
 
◆全国米粉料理コンテスト [中国・四国地区大会] (食物調理科3年) 平成28年1月16日 
 
1月16日(土)、米粉の名人料理グランプリ2015 第3回全国米粉料理コンテスト中国・四国地区決勝大会が西日本調理製菓専門学校(岡山市)で開催され、本校から食物調理科3年沖田麻位さんが出場しました。

全国応募総数1132点のうち、中四国ブロックからは最多の347点の応募がありました。
1次審査(書類審査)では主食部門、主菜・副菜部門、デザート部門の三部門ごとに、それぞれ5作品が通過し、15名が当日調理をして競いました。 
  沖田さんは主菜・副菜部門で地元のアスパラガスを使った「ふわふわアスパラガスフレ」を調理しました。

少し緊張しましたが、いつも通りに落ち着いて作ることができました。
作るよりも、審査員の方の前で行うレシピ紹介の方が不安でした。 
審査員3名の前で、地産地消を意識して、地元のアスパラガスを使っておかずになるものを考えたことと、小麦粉とは違い米粉でホワイトソースを作ることでダマになりにくいといったメリットがあることなどを説明しました。
優秀賞


『ふわふわアスパラガスフレ』

「スフレなのでオーブンから出してすぐ、ふわふわの状態で食べていただくと、アスパラガスの風味が広がり、口どけの良い食感が楽しめます。」 
審査員の方からは
「こんなにアスパラガスが入っていても違和感なく、味はよくて、ふわふわ感がある」
「地元の地名や米粉を使っていることを意識したネーミングにするともっとよい」などのコメントをいただきました。 
  全国大会には出場できませんでしたが、モチベーションを保ち卒業制作展示発表会に向けて、自分の満足のいく、ベストの作品を作れるように頑張ります。 
 
 
 
◆定期演奏会のご案内(吹奏楽部) 平成28年1月 
2月7日(日)に吹奏楽部の第14回定期演奏会が開催されます。 
―部長より一言―
私たちは一年の集大成となる定期演奏会に向けて、練習に励んでいます。
毎年、東高スペシャルステージを行っていますが、今年もあの方々が出演してくださるのでしょうか!? お楽しみに!
みなさん、津山東高校吹奏楽部の定期演奏会にぜひお越しください。お待ちしています。 
 
 
◆フクサポ(ボランティア委員会) 平成28年1月12日 
 
1月12日(火)、ボランティア委員1・2年生が12月の保護者面談中に回収していた衣料品などフクサポの発送準備を行いました。
部屋を埋め尽くしていた古着を一枚一枚手に取ってたたみ、段ボール箱に詰め込みました。
全部で大きめの段ボール箱8箱分もあり、生徒から驚きの声があがりました。 
  
  鬼丸昌也さんの講演を聴いて、少しでも支援活動やエコ活動に役立ってくれればと思い、夏に引き続き「フクサポ」に取り組んでいます。

たくさんの古着をご家庭から持って来てくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。今後も継続的に取り組んでいきたいと思います。 
 なお、この取り組みはフクサポのHPにも紹介されています。
フクサポのHPはこちら   
鬼丸昌也さんの「キャリア教育講演会(5月15日)」はこちら 
 
 
◆全校集会  平成28年1月8日  
 

1月8日(金)、全校集会が行われ、10月〜12月に開催された大会の上位入賞者の収納式もあわせて行われました。

今回は、9団体18部門の入賞があり、全校生徒の前で賞状を読み上げ、山室校長の手に収納しました。 
その後、山室校長から年頭の挨拶があり、「本年の干支は(さる)年だが、『申』という字に人偏を付ければ『伸びる』という字となる。努力を怠ることなく、自分たちの力を信じて、さらに伸びていってほしい。」と述べました。