東高Topics 1月   
 
 
 
●視覚障害者の支援法 (看護科1年) 平成27年1月28日  
1月28日(水)、看護科1年生は「視覚障害者の支援法」を学ぶため高取茂樹先生と盲導犬のジュエルを講師にお迎えしました。 
高取先生から、「障害者をかわいそうだと思わないでほしい」、目標を持って頑張ってと、話してくださいました。
視覚障害と援助方法をパソコンやスライドを使って、わかりやすく講義をしていただきました。
高取先生は生徒と一緒に、リンゴの皮むき競争をしました。視覚障害がありますが、とても上手に包丁を扱い、先生が一番きれいに皮がむけました。

また、先生の夢を語られ、フリスビー大会で金メダルを取りたいとのことで、その腕前を見せていただきました。もう一つの夢として「叶わないけど家族の顔が見たい。ドライブがしたい。」と語られました。みんなは夢が叶うから頑張ってくださいという言葉が印象的でした。
先生の夢も叶うよう願い、看護師になって頑張ろうと強く思いました。 

その後、実際に目隠しをして、視覚障害の体験と援助を行いました。
目が見えないということで、一つ一つの行動がとても怖く不安でした。 
不安を抱えている方へ、どう声をかけながら援助・誘導すれば良いか考えながら体験しました。体験を通して、改めて気付くことが多くありました。  
 
 
●スキー実習(体育分野2年) 平成27年1月26日〜28日  
1月26日(月)〜28日(水)、体育分野2年生が野外活動の一環として、だいせんホワイトリゾートスキー場(鳥取県大山)においてスキー実習を行いました。 

早朝のランニングの2日目は濃い霧の中、3日目は雪が降る中を走りました。
 
今年の実習では、雨、みぞれ、ひょう、雪、強風、少しの晴れ間…、自然の厳しさをしっかり体験できました。 
 
初心者から、経験者までいましたが、この3日間で全員の技術が向上するとともに、将来、指導者として気をつけるべきポイントなども学ぶことができました。 
 
 
 
●卒業制作展示発表会 [速報](食物調理科3年) 平成27年1月27日  
1月27日(火)、食物調理科3年生による卒業制作展示発表会が開催されました。3年間食物調理科で学んだ集大成となる作品を、みなさんに見ていただきました。 
この発表会は試食審査ではなく、食物調理科の外部講師の先生方が、生徒の作品を一点一点見ていき、提出されたレシピで確認します。
審査結果は、次のとおりです。
最優秀賞
加藤優香 [日本料理]
 「ありがとう〜みんなが笑顔になりますように〜」

優秀賞
谷 勝人[西洋料理]]
 「Premier pas 〜これからの自分を〜」

片田 唯[製菓]「夢から目標へ」 
 
審査員特別賞
水島 大貴 赤木 里帆 磯山 由貴 
神崎 佳子 松本 知春 
表彰式では、藤枝先生(新津山国際ホテル総料理長)より、受賞者の発表と講評がありました。表彰後、生徒代表 赤木里帆さんが、3年間お世話になった講師の先生方にお礼と、家族や支えてくださったみなさんに対して感謝の気持ちを述べました。 
 
 
●チャレンジ42.195km (体育分野3年) 平成27年1月21日 
1月21日(水)、普通科体育分野12名(男子10名、女子2名)によるチャレンジ42.195kmが行われました。生徒たちは、フルマラソンと同じ距離を、本校を出発し、津山市加茂町地区で折り返すコースで挑みました。 

自分の想いや決意、そしてお互いメッセージを書き込んだ「PEC」Tシャツを着て、8時半、同級生・後輩たちの熱い声援の中、飛び出していきました。  
部活動を引退しているにもかかわらず、今回もスピードレースとなり、アップダウンの激しいコースですが好記録が続出しました。 
 
 
梶岡 諒・片岡 真也 
 3時間19分

体育分野(1月実施)になってからの
最高記録


女子1位 香山 萌子 4時間33分

梶岡くんは、昨年の記録を塗り替えることを目標に走り続けました。途中、追いついてきた片岡くんと共に、苦しいときも励まし合いながら二人で走りきり、肩を組んでのゴールとなりました。
 
 
 
途中から体育分野の後輩たちが応援にかけつけ選手と共に併走し、14時過ぎには全員無事にゴールしました。
沿道のみなさん、選手に温かいご声援ありがとうございました。

 あきらめず一歩ずつ踏み出せば、必ずゴールは見えてくる  
 
 
●百人一首カルタ取り大会 (1年) 平成27年1月14日 
1月14日(水)、1年生全員による百人一首カルタ取り大会を行いました。 
 
生徒の中には、百人一首を暗記している者もおり、会場のあちこちから歓声があがるなど盛りあがっていました。 
個人の部
第1位 皆木 麻里(2組) 43枚
第2位 市川 千尋(1組) 42枚
    福原 祥代(2組) 42枚
第3位 目瀬 将大(4組) 41枚
 
クラスの部 
優 勝     3組
準優勝    1組
 
 
 
●特別講座[食育] (普通科3年) 平成27年1月13日 
1月13日(火)、 3年生普通科進路決定者を対象に、美作地区栄養委員の方と美作保健所の方をお迎えして、「食育講座」を開講しました。 
 
まず、〜朝食を食べよう〜というミニ講話を聞き、朝食の大切さを学びました。
そして、いよいよ調理実習です。

生徒たちは、講師の先生のご指導を仰ぎながら手際よく調理していました。 
 
本日のメニューは、ごはん、具だくさん味噌汁、焼鮭、和え物、フルーツヨーグルトです。おいしそうに出来上がりました。 
   
 
調理後は楽しく会食。会話も弾みました。 
保健所、栄養委員のみなさん、大変お世話になりました。 
 
 
●T−1グランプリ中四国大会 (食物調理科)  平成27年1月12日 
1月12日(月・祝)、イオンモール倉敷(倉敷市)において、「T−1グランプリ〜お漬物で日本を元気に〜」中四国ブロック大会個人の部に食物調理科の生徒4名が出場しました。

T−1グランプリとは、お漬け物の日本一を決定する大会で、書類審査を通過した中四国代表の11作品が6名の審査員と100名の一般審査員による試食審査を受けました。  
 味だけではなく、漬け物を考えたきっかけや想いなども審査の中にあり、本校生徒4名もそれぞれの想いをステージ上でみなさんに伝えました。
 

3年 小坂田 萌

「生姜香る大根の まきまき漬け」 
 
3年 藤本 美和

「梨とキャベツの 簡単浅漬け」 
   

3年 山崎 里奈

「プチトマトの すだちミコ酢漬け」  
 
1年 宮元 拓馬

「発酵の力 味噌グルト漬け」  

惜しくもグランプリには届きませんでしたが、優秀賞をいただくことができました。

今回、高校生の出場は本校のみだったので、他の出場者の方や、一般の方にも応援の言葉をかけていただき、生徒たちもこれからの学校生活の励みになりました。